英語の勉強法

スラングという言葉を耳にしたことがある人は大勢いるのではないでしょうか。映画や外国人の会話を聞いていても、頻繁に出てくるのに授業で習ったことがないなと思ったら、それは多くの場合スラングです。日本語で言うと、「マジ?」「KY」など、「若者言葉」と言われるものです。言葉は時代と共に移り変わります。英語にも同じく、新生語があり、スラングは時代に合わせて変化します。
スラングには汚い言葉もありますが、使い方を覚えれば、現地の人から「英語を良く知っている」と認識される一つの指標にもなります。反対に、間違った使い方やひたすら乱用するだけだと、「知ったかぶりをしている」と思われ、恥ずかしい思いをすることもあります。
正しくスラングを学んでかっこ良く話せるようになりましょう!

スラングとは

よく使われるスラングは、以下の通りです。
■wanna …want toの意味
使い方:I wanna go to the beach.
■gonna…going to の意味
使い方:I’m gonna do something fun!
■Jeez…”Jesus Christ”の意味。「あらら」「なんてこった」という意味ですが、宗教的な色合いも濃い為、Jeezと言うことが多いです。
■dude…おい、など呼びかけの時や、buddy(相棒)と親しい人を呼ぶときにも使います。
■Oops…「おっと」などという意味で、咄嗟に出る言葉。

スラングは国に依っても異なってきます。これから皆さんがご渡航される国のスラングを是非調べてみましょう。

ネットスラングとは

インターネットやチャットなどで良く使われる略語。みなさんも見かけたことがあるのではないでしょうか。
■m8…mateと言う意味。イギリス系の英語圏で良く使われる
■btw…by the way(ところで)
■LOL…Laugh out loud(日本でいうところの(笑)にあたります)
■OMG=Oh My God (最近は、Oh My GoodnessやOh My Goshという人も増えています)
■NP=No Problem
■How r u?=How are you?(元気?)

これらのネットスラングを覚えていると、ネイティブとチャットする時にも長い英語を書いたり綴りの心配をする時間を短縮できますね!

スラングの学び方とは

スラングは日常会話で使われるものです。最も良い学び方は、実際に現地へ渡航して、現地の人と会話することです。その中で出てきたスラングを、恥ずかしがることなく、「What do you mean?」「What does it mean?」と聞いてみましょう!同時に使い方を正しく学ぶことも大切です。
また汚い言葉に触れることも現地生活の中では出てくると思います。これらは使い方に気をつけましょう。使い方を間違えると、喧嘩やトラブルに発展することもあります。

また、学校でスピーキングクラスやカルチャークラスを設けている語学学校もあります。このような学校で授業中にスラングを学ぶことも出来ます。
その他、映画や洋楽、そしてTwitterなどのSNS、またネット検索でも多々出てきます。スラングを使いこなして、海外生活を少しスムーズにしましょう!!

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