モデル・イラストレーター五島夕夏の      ワールドアベニュー留学相談体験レポート

苦手から得意分野へ!英語が苦手でもできるリスニングおすすめ勉強法

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英語の勉強法

これまで留学マガジン上で「英語を母国語のように使いこなすための勉強方法」というトピックで、文法とリーディングの勉強方法についてご紹介してきました。

文法編:https://ryugakumagazine.com/english/7500/
リーディング編:https://ryugakumagazine.com/english/7855/

今回は第3弾として日本人がスピーキングと同じく苦手とする「リスニング」とトピックとし、

1.リスニングが苦手だった私の経験談
経験談① 語学学校でリスニングだけ成績が低い理由
経験談② 内容を理解しているふりをしてはいけない
経験談③ ネイティヴが話す英語⇒リスニング+スピーキングの最強の教材

2.リスニングスキルを上げるために必要なこと
課題① 知らない単語が多すぎる⇒語彙力不足
課題② 文の構造を理解していない⇒文法理解度不足
課題③ スピードに追い付けない⇒リスニングのスキル不足

3.おすすめの勉強方法
勉強法① ディクテーション
勉強法② シャドウイング
勉強法③ おすすめの教材 “Lecture Notes”

についてご紹介していきたいと思います。

1.リスニングが苦手だった私の経験談

留学経験者が就職活動で陥りやすいワナ-画像①

最初は私がオーストラリアに留学した当初に実際に経験をしたことを基にお話をしたいと思います。

経験談① 語学学校でリスニングだけ成績が低い理由

3年前にオーストラリアに来るまで、そして来て語学学校に通い始めてから最初の半年間、私は恐ろしいほどリスニングが苦手でした。高校1年~オーストラリアに来る直前まで約3年間英会話に通いアメリカ人の先生の下で文法や読み書きだけでなく、リスニングも勉強していたのに、先生との会話リスニングのテストとなるとCDや先生が何について話しているのか、何について聞かれているのかを正直聞き取れていませんでした。今でも覚えている一番ショッキングだったことは、語学学校で始めて受けたリスニングのテストで全体の3割しか合っていなかったことです。。これは決してその時のリスニングのテストが難しかったわけではなく、単純に私のリスニングの能力が、その他のリーディングやライティングに見合っていなかったからです。
これは日本人によくありがちなケースで、日本での英語教育は主に文法や問題を解くことが主体であるため、リーディングやライティングの成績がスピーキングやリスニングより良くなりがち。そして、語学学校のクラス分けはだいたいこれらの筆記試験の結果によるものが多いため、リスニングの実力だけどうしてもコース内容に追いつかない、リーディングやライティングに比べて少し難しいと感じるクラスになることが多くなってしまいます。

経験談② 内容を理解しているふりをしてはいけない

では、何故私は英会話スクールに通っていたにも関わらずリスニングが苦手だったのか。それは、聞いて理解できたふりをする癖がついてしまっていたからです。例えば英語で会話をしている時、相手が何かを話している時、会話のスピードについていけない時でも私は「聞き返して会話を止めてしまうこと」を恐れてしまい、思わず適当に相槌を返してしまうことがよくありました。すると当然のことながら相手は私が会話をきちんと理解できていると思い込み、さらにどんどん会話を続けるため、私は会話についていくチャンスを自分から放り投げ、話が理解できる楽しみが得られないままどんどん苦手意識を自分で作り上げてしまったのです。勿論テストでは会話や文を好きなだけ繰り返し聞くことはできません、しかし、実際日常会話などネイティヴスピーカーや語学学校の先生が話すスピードは英語のテストよりも比較的速いため、普段からネイティヴスピーカーと話しそのスピードに慣れていくように努力を積み重ねていれば自ずとリスニング力は上がっていきます。なので、相手が言ったことについて少しでも聞き取れなかったり、聞き取ってみたはいいけど自信がなかったときは迷わずもう一度聞き返しましょう。一番やってはいけないことは「わかったふりをして学ぼうとしないこと」です。

経験談③ ネイティヴが話す英語⇒リスニング+スピーキングの最強の教材

これまで留学マガジンでご紹介してきた文法とリーディングの勉強方法はどちらも筆記主体であり、書いて勉強して覚えるといったまさに「座学学習」でのスキルアップでした。リスニングに関してもこの後ご紹介する勉強方法は教材を使って書くプロセスのものもありますが、皆さんにもっと大事にして頂きたいことは「活きた英語を聞く」ということ、つまり、「ネイティヴスピーカーの話す英語こそ最高のリスニングの教材」だということです。例えば、皆さんはお店のアナウンスやテストで流れる音声ガイダンスのように日本語を話しますか?それと同様に、英語のネイティヴスピーカーの実際の話し方は私たち外国人がリスニングテストや電車の英語のアナウンスで聞くようなペースが一定の綺麗なものではありません。活きた英語から得られるもの、それはカジュアルな言い回しや、人によって異なる会話のスピード、抑揚などのその土地に住む人特有の話し方であり、日本でネイティヴスピーカーの話す英語に触れる機会がなかった人や、リスニングテスト対策としてCDから流れる英語ばかり聞いていた人でもはじめは理解できずに苦労するものだと思います。しかし、この個人個人異なる活きた英語に対応できる「スキル」がついた時、皆さんはきっとリスニングテストのCDがあまりにもわかりやすすぎて驚くと思います。このスキルに関しては後ほどご紹介致します。

リスニングスキルを上げるための課題

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それではここから、リスニングを得意にする方法、つまり克服すべきポイントをご紹介していきます。

課題① 知らない単語が多すぎる⇒語彙力不足

相手の話すスピードについていけない人は勿論、ついていける人でも聞いている会話の中に知らない単語が多いと文の内容が理解できないことでそこで思考が止まってしまうなんてことはよくあるのではないでしょうか?ネイティヴスピーカーが話す英語が聞き取りにくい理由の一つは単語と単語のつながりが非常にわかりにくく、複数の単語が1つに繋がっているように話しているからです。そのため、1つ1つの単語を知らない限り、
聞こえたものを自分なりに勘違いして理解するということの原因になりかねます。また、スピードに適応する力はあっても聞き取れた単語の意味を理解していなければ聞き取れていても理解できているとは言えません。語彙力はリスニングだけではなく、リーディングやライティング、スピーキングなどすべての分野に必要不可欠なスキルなので後回しにせずに積極的に学習して下さい。

課題② 文の構造を理解していない⇒文法理解度不足

 リスニングテストを受けている時に、「知っている単語がたくさん流れている気はする、その上テスト終了後に流れていた文章を文字で読んだとき、単語はわかるものばかりだけど結局文としてどういう意味かわからない」と感じる方は、「文法の理解度が足りていない」と思って下さい。文法編の記事でお話しした通り、文法はリーディング・ライティング・スピーキング・リスニングの全ての学習分野に不可欠な言語そのもののルールなので、リスニングスキルを上げるためにどんどんリスニング教材を使って勉強をすればいいんだ!と始める前に、まず自分がどれほど英文法を理解できているのかを確認して下さい。

課題③ スピードに追い付けない⇒リスニングのスキル不足

CDやネイティブスピーカーの話す英語は速すぎて聞き取ることはできないけど、それらが書き起こされていれば難無く理解することができると感じる方はリスニングの勉強不足、もしくはまだ耳が流れてくる英語のスピードに慣れていないと考えられます。この場合は上述のようにネイティヴスピーカーの話す英語に積極的に触れること、そして「自分の聞き取れる英語のレベルより少しだけ上のリスニング教材」を使ってたくさん聞いて学習する習慣をつけた方が聞き取る力につながると考えられます。

リスニングの勉強方法

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単語や文法の勉強はさておき、リスニング教材を用いた勉強方法はどんなものがあるのか、実際に私が行った方法をご紹介します。ここで紹介する勉強方法はあくまでも問題を解くことが目的ではなく、目標はネイティヴレベルのスピードに慣れて単語1つ1つを聞き分けられるようにすることです。なので、前述のリスニングのスキル不足の方に「自分が聞き取れる英語より少し速めの教材」を使った勉強方法をお勧めしました。私の持論ですが、人はある程度のことは気持ち次第で何とかなると考えています。例えば、カレーを食べることをご想像ください。辛口のものを甘口だと言われて食べても辛いことに変わりはなく、大体の人が辛口だと気付くでしょう。しかし、あまり「甘口→辛口」ほど違いのない「中辛」のカレーを甘口だと言われて食べたら余程辛いものが苦手ではない限り、そのカレーを「甘口」だと信じて食べる人が少なくはないと思いませんか?私は少なからずそう考えていて、リスニングにおいても「少しだけ速い英語に慣れていく努力をしていけば、おのずとそのスピード=自分のスピードとなり得る」と考えていました。つまり、時間をかけて自分を騙していくのです。そうすれば、それまで聞き取れなかった英語のスピードを脳が普段勉強で聞いている英語よりも遅いと感じ、少しでも聞き取りやすくなっていると実感できるはずです。これらの理論を踏まえてこれからご紹介していくお勧めの教材・勉強方法をご活用下さい。

勉強法① ディクテーション

自分のリスニングにおける弱点をあぶりだすのに効果的な勉強方法がディクテーションです。やり方はとてもシンプルで、自分が6~8割程度聞き取れる速さのリスニング教材、もしくはラジオなどを聞きながら流れてくる文章を単語1つ聞きこぼすことなく書き取るというものです。リスニングのテスト本番は1回、もしくは最高でも2回までしか聞くことができないため、ディクテーションも音声を聞くのは3回までにしましょう。ディクテーションを行う大切な目的は「自分が聞き取れない部分の特徴を知ること」、「英語のアクセントや文の抑揚の付き方の癖を知ること」にあります。3回聞き終わったら流れていたCDのスクリプトを見ながら答え合わせをし、全体の何割ほど聞き取れていたかを知るとともに、「間違えて聞き取っていた部分の発音を声に出して練習」して下さい。すなわち、ディクテーションを行うことで現時点での自分の聞き取る力が確認できるとともに、間違えた部分を音読して脳に正しい発音を覚えさせることが可能です。ただし、ディクテーションを行うにあたり勘違いしてはいけないことは「リスニングの最終目標は単語1つ1つ正確に聞き取ることではない」ということです。ディクテーションの狙いが流れてくる単語を全て書き取ることであるため、ディクテーションばかり学習が偏ってしまうと、本来の「自分の弱点を知ること」という目的を見失ってしまうことにつながります。そしてなにより、全ての細かい単語を聞き取れなかったとしても、文全体を理解するのに必要な要素さえ聞き取れていればそれで十分「聞いて理解できている」といえます。

勉強法② シャドウイング

シャドウイングとは「流れてくる音声をそのまま少し遅れてスクリプトを見ずに話す」という勉強法で、一般的には発音やアクセントの矯正、音のつながりを覚えることなどスピーキングのスキルアップに効果的な勉強法として知られていますが、シャドウイングで大切なことは流れてくる内容をそっくりそのまま追う形で話していく、つまり「音声を正しく聞き取りながら正しく真似をしなければならない」のです。そして、何より大切なこと、それは「話せる力=聞き取れる力」ということです。スピーキングとリスニングの能力は密接に結びつき、話せる程度は聞き取れる、聞き取れる程度は実は話せるのです。そのため、聞き取る力を上げるためには話す力を向上させることも不可欠で、その逆も同様です。
具体的なシャドウイングの進め方としては、前述のディクテーションを行った後に、ディクテーションで使用したCDやラジオをシャドウイングでも使うことで、ディクテーションで自分の聞き取れなかった課題(発音や音のつながり)を声に出して練習してください。「聞き取れなければ話せない、話せなければ聞き取れない」、これがリスニングとスピーキングを上達させるキーワードです。

勉強法③ おすすめの教材 “Lecture Notes”

最後に、私が実際に使って勉強していたリスニング教材、Springer社出版の「Lecture Notes」シリーズについてご紹介します。このシリーズの教材としてのユニークな特徴は、リスニング音声として使われる内容が実際に大学で行われた講義を録音したものであるため、シリーズはどれもITや科学、数学、物理、ソーシャルネットワークなどの大学で扱われる専門分野ごとに分かれており、内容のレベルはどれもUpper Intermediate以上向けとなっているので、ある程度リスニング学習に慣れてきた方におすすめです。この教材はリスニング教材として出版されているので、中にはCDの内容に関する設問がたくさんありますが、前述の通り英語圏の大学の講義ということは高い英語力はもちろん、トピックに関する専門知識の有無も理解するために必要となるので、問題を解くための教材としてではなく、「大学の講義レベルの会話に慣れておく」ということを目標にしていました。
学習方法は、まず問題文に目を通さずに5分ほどある講義をメモを取りながら聞きます。この時、「英語圏の大学の講義」を聞くうえでのポイントは、「講義を行う人が講義を始めるにあたって紹介する講義の内容やアウトライン、重要なトピックなどをおさえる」ということです。この最初の部分をしっかりと聞き取れるだけで、詳しい内容に関して自信がなくても、結局何について話しているのか確認することができるからです。なので注目すべきフレーズは「Today, I am going to talk about~/Today’s topic will be~」で、これは今後実際に英語で授業を受ける機会がある場合は聞き逃してはいけないポイントなので覚えておきましょう。1回すべての内容を聞き終えたら、ここで初めて問題文に目を通し、問題文で聞かれている内容を自分がどの程度聞き取れたか確認して下さい。問題文をあらかじめ見ていなかったから聞き取れていなくて当たり前だ!と思うかもしれませんが、これはnote taking – 英語で授業を受ける際のノートの取り方の練習にもなるので頭の中になにも知識や情報がない状態の方が、「何が論点なのかを理解しながら大事な部分だけを書き取る」というスキルアップが見込めます。そのことを踏まえ、そして問題文で聞かれている箇所をより注意深く聞くためにもう一度講義を流して聞いてください。以上がLecture Notesを使った勉強方法になります。この後、問題を解いたり正解率をチェックすることはしなくて大丈夫です。
この勉強方法、そして上述の2つの方法のもとリスニングの勉強を2週間~1ヵ月程行って、授業やテストで自分のレベルに見合った教材のCDなどを耳にしたとき普段勉強で聞いていたものに比べて格段にゆっくり聞こえることが実感できたら、まさに脳と耳が速いスピードに慣れ情報処理も追いつくようになったと言えるでしょう。

おわりに

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リスニングとスピーキングは結び付きの強い英語のスキルであるため、両方を伸ばすことによる相乗効果はとても大きいと言われています。今回ご紹介した勉強方法は現在海外で留学生活をされている方には、できれば学校の自習時間や家での空いた時間で補習として行って頂き、日常生活でネイティヴスピーカーと会話する機会を増やし、彼らの話す何気ない会話を最良の教材としてとらえて頂けたらもっと楽しく質の良い学習ができるにではないか、と思います。

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