シドニーで何食べる?第四弾 〜 飲茶、ヌードルなど本格中華が楽しめる「Taste of Shanghai」〜

水田 真梨
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オーストラリア留学 News

ビジネスマンも学生も、シドニーっ子は中華料理が大好き。「飲茶でもどう?」なんていう会話もしょっちゅうで、シドニーにはフードコートから高級店まで数えきれないほどの中華料理店が存在します。そんな中で、気軽に本格派の上海料理が食べられ、雰囲気も良く、中国系の人々にも愛される「テイスト・オブ・シャンハイ」をリポート。「いいお店を知ってるよ!」と教えたくなること間違いなしです。

シティ中心地で本格中華!

食4−1今回ご紹介するテイスト・オブ・シャンハイは、シドニーに4店舗を構える人気の中華料理店です。その中の1つ、シドニー・シティ中心部の「ワールドスクエア(World Square)」という複合商業ビルの地上1階(Ground floor)にある店舗は、昨年改装したばかりのピカピカのお店。レトロモダンな中国の街並みを思わせる内装は、入り口からすでに情緒たっぷりです。

食4−2入り口でウェイティングリストに名前を書いて待っている間、キッチンで飲茶を作るスタッフさんの姿を見ることができます。皮に手早く具材を包んでいく様子はまさに職人技。思わず、ここがオーストラリアであることを忘れて見入ってしまいます。余談ですが、シドニーなどオーストラリアの都市部では世界中からの移民やその家族が人口にかなりの割合を占めるため、世界各国の本場の料理を出すレストランがたくさんあるのです。ランチやディナーへ出かける際には、同僚や友達との間で「何食べようか」「チャイニーズ?メキシカン?レバニーズ?」なんていう会話がよく交わされるほどです。

中華風焼きそば

食4−3小籠包などの飲茶メニュー以外も、上海料理は魚介類と野菜を豊富に使い、味付けもしょう油、砂糖、黒酢など日本人にも馴染み深い調味料を多く使用するので、中華料理の中でも特に親しみやすい味が特徴です。
上の写真は「Combination Stir Fried Noodle」($13.80)。日本の焼きそばよりしっかりした味付けで、太めの麺にチンゲン菜などの野菜やエビなどがからんで、思わずたくさん食べられてしまいそうな美味しさです。これ1品だと女性が1人で食べるには少し多いかもしれませんが、これもオーストラリアのスタンダード。今回は他にも何皿かのメニューをオーダーして友人3人で分けました。

インゲンの炒め物

食4−4シンプルながらクセになる美味しさの「Stir Fried Green Beans with Pork Mince」($16.80)。たいていの中華料理店にあるこのメニューは、インゲン豆と豚ひき肉をたっぷりの油とニンニクで香ばしく炒めた一皿で、ビールにもぴったりです。特に変わったスパイスなども使われていないので、アジア料理に慣れていない西洋人の友達と一緒に食事をする時にもシェアして食べるのに最適です。
ちなみに、中華料理店に限らず、箸で食事をするのが苦手な人にはかならずフォークやナイフを用意してくれます。しかし最近では白人でもアジア人と同じくらい上手に箸を使う人を多く見かけるので、アジア料理も浸透している多国籍国家の飲食店ならではの光景なのかもしれませんね。

煮魚 in スパイシースープ

食4−5今回、特におすすめしたいのが、この「Fish Fillet in Spicy Pungent Sauce」($22.80)。真っ赤なスープの中に柔らかな白身魚がたっぷり。スープは激辛に見えますが、食べてみると辛味だけでなくさまざまなスパイスの味が調和しており、さっぱりとした味わいでした。魚介のダシがしっかり出た奥行きのある味は、また次回も注文したくなりそうです。

デザートも色々!

食4−6小籠包などの点心(Dim Sum)メニューに混ざって載っていた「Deep Fried Chinese Milk Dough」($6.80)は、見た目とは裏腹にサクサクの薄い生地の揚げ菓子で、揚げたてのアツアツに練乳ソースを付けていただきます。軽い食感のため何個でも食べられそうで、思わず「甘いものは別腹」という言葉を飲み込みました。一緒にオーダーしたジャスミン・ティーとの相性もバッチリでした。
他にも、杏仁豆腐や、小豆やカボチャを使った気になるスイーツがいくつもあったので、ぜひ試してみてくださいね。

実際に行ってみよう!

今回ご紹介したテイスト・オブ・シャンハイ(ワールドスクエア店)は午前11時〜午後10時まで毎日営業中。昼時と夜7時頃は混み合いますが、便利な立地なのでお買い物ついでに訪れるのも良いですね。

<テイスト・オブ・シャンハイ公式サイト>
http://tasteofshanghai.com.au/brands/taste-of-shanghai/

毎日の生活の中に異文化を感じられるのはオーストラリアだからこそ。地元の人々のように、多文化を享受しながらオーストラリア・ライフを満喫してみてくださいね。

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