シドニーを楽しむイベント②「New Years Eve」の花火で年越しカウントダウン!一生の思い出に残る夏の大晦日

水田 真梨
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オーストラリア留学 News

オーストラリアの人々は1年の締めくくり「大晦日」をどんな風に過ごしたのでしょうか?シドニーで毎年開催される、その名も「New Years Eve」はオペラハウスやハーバーブリッジなどのあるシドニー湾を背景にしたゴージャスな花火ショーをメインとしたイベントです。世界最大級とも言われるこの年越し花火を楽しむスポットや、夏の夜空の下でくつろぐ地元の人々の様子を覗いてみましょう!

シドニーを楽しむイベント②「New Years Eve」の花火で年越しカウントダウン!一生の思い出に残る夏の大晦日

オーストラリアの人々は1年の締めくくり「大晦日」をどんな風に過ごしたのでしょうか?シドニーで毎年開催される、その名も「New Years Eve」はオペラハウスやハーバーブリッジなどのあるシドニー湾を背景にしたゴージャスな花火ショーをメインとしたイベントです。世界最大級とも言われるこの年越し花火を楽しむスポットや、夏の夜空の下でくつろぐ地元の人々の様子を覗いてみましょう!

100万人が参加する年末のビッグイベント!

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市内のみならずオーストラリアの他の都市や外国から多くの人が訪れる、シドニーのニューイヤーズ・イブ。シドニー湾で行われる「Fireworks Display」(花火ショー)を楽しむ方法は大きく分けて2つあります。
1.【インターネットやテレビ、ラジオで楽しむ】
国営放送ABC1では例年、オペラハウスから生中継をしています。また、国内最大の通信会社テルストラがインターネットでライブストリーミングを実施。これらでは花火だけでなく、カウントダウンライブなどのイベントも中継されるので、人混みに行かずに多角的に楽しみたい人にもオススメです。
2.【野外で直接花火を観賞する】
シドニー湾の周辺や、花火が見える場所にスタンバイして見る、最もオーソドックスな方法。ロケーションによって花火だけでなく夕方から航空ショーなど数々の催しも見られます。レストラン、ヨットやクルーズ船、湾内の小さな島のホテルなどを予約しておくとベストなロケーションから花火を楽しめます。ただしレストランなどでも予約だけで100ドル以上の料金がかかるこの日、ちょっと特別なデートなどには良さそうです。
また、シドニー湾周辺の公共の場所(公園など)も1区画いくらとして予約を受け付けていますこちらは数十ドルからと少し手頃で、並んだり待ったりせずなおかつ確実に花火が綺麗に見えるポイントなので、人気の場所は早々に売り切れてしまいます。
その他、予約のいらない無料の観賞スポットもあります。もちろんその分早めに行って場所取りをするのですが、それぞれの場所にオープン時間が設けられており、オープン後でないと場所を取ることができません。早いところでは前夜からテントを張って泊り込みでスペースをキープする人もいると毎年ニュースで話題になっています。

カウントダウンに向けて、昼から場所取り!

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2015年の大晦日は、無料の場所を取りスタンバイすることに。オペラハウスの対岸に位置するCremorne Point(クレモーンポイント)という海沿いの地域です。シドニーのアイコン的存在であるオペラハウスとハーバーブリッジを一望でき、中心地から少し離れていることもあってオペラハウス周辺ほどは混雑しないとの情報を得て行くことにしました。
クレモーンポイントでの花火鑑賞のウェブサイト

シティからクレモーンポイントまでは、サーキュラーキー(オペラハウスの最寄駅)からフェリーで10分程、1つ目の停留所で降りてすぐです。ちなみにオペラハウス周辺はとても混雑するため、トラブルを避けるべく15時には入場が締め切られるのだそうです。

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クレモーンポイントに着くと、海岸沿いの緑地帯はまだ半分程度の埋まり具合(ちなみに12時からオープンされている場所だったのですが、到着は13時頃でした)。
ピクニックシートやビーチタオルを敷いて眺めの良さそうな場所を押さえたら、あとは自由時間です。海で泳ぐ人、水着姿で肌を焼く人、昼寝をする人、友達とカードゲームをする人、持ってきた食事を楽しむ人など過ごし方は様々です。この場所は「Alcohol Prohabited(飲酒禁止)」だったので家族連れも多く見られました。私は日没までに文庫本を2冊読み終えて、あとは友達とおしゃべりをしたり、昼寝をしたり。24時まで「待ち時間」と考えると長いですが、海沿いでのんびりピクニックと思えば優雅な休日ですね。

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ゴミを散らかす人やマナーを守らない人がいないかなど、警察も総出で見回っていますのでトラブルは全くなく安心して楽しむことができます。きれいな仮設トイレも準備されています。ただこの地域は周辺にお店が少なく、カフェ1軒と出店が数軒あっただけだったので、事前にお菓子や飲み物を用意して行って正解だったようです。

日没は21時近く!最初の花火も開始!

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最初の花火はカウントダウンより前の21時。これは「Kids Fireworks Display」と名付けられ、深夜まで起きていられない子供たちのための時間ですが、日の落ちたばかりの空に映える花火もとても美しいので、これだけ見て帰る人もいます。というのも、帰りは交通機関がとても混雑するから。ちなみに昼間は暑くても夜は冷えるので、長袖の服やストールをお忘れなく。

そしてついにカウントダウン!

いよいよ24時直前、クレモーンポイントでは特に時刻表示などがないため、その場にいた人たちがスマホで時間をチェックして、みんなで声を上げてカウントダウン。5、4、3、2、1、次の瞬間、大きな花火が連続で打ち上がり、すっかり暗くなっていたシドニーの夜空が明るく照らされました。
イベント2アイキャッチ
色とりどりの大輪の花火、ハーバーブリッジの上や下に吹き出すように打ち上がるナイアガラ…思わず息を飲む豪華さ&美しさ。海面に映る花火の光もため息が出るほどきれいです。シドニー湾内の花火の打ち上げポイントは全部で7箇所(いずれも海上から上がります)、クレモーンポイントからはそのうち4箇所を見ることができました。ひときわ大輪の豪華な花火が上がると、周りからは思わず歓声や拍手が起こります。喜びを素直に表現するオージーらしい空気で、とてもくつろいだ気分で年越しの時間を過ごすことができました。

花火を見終えて

楽しかった花火観賞も終わり、皆が一斉に帰路につきます。往きはフェリーでしたが、帰りはフェリーがないため、大きな道路まで出てタクシーを拾うか、最寄り駅まで30分程歩くことになります。電車も混雑していてなかなか乗れず、シティに戻ったのは2時頃でしたが、充実した特別な1日となりました。
年末にオーストラリアへ来たらシドニーの大晦日をぜひ楽しんでくださいね!一生の思い出に残ること間違いなしですよ。
Sydney New Year’s Eve公式サイト

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