モデル・イラストレーター五島夕夏の      ワールドアベニュー留学相談体験レポート

【世界で今“ホット”なニュース①】アメリカの航空会社がレギンスを履いた少女達の搭乗を拒否?!

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面白ネタ

先週末にアメリカから飛び込んできたとあるニュースが、数日たった現在もテレビのニュースやSNS上で大きな論争を巻き起こしています。一体どんな出来事が起こったのでしょうか。。。(; ・`д・´)

【引用】
(”United Airlines bars teenage girls in leggings from flight”, REUTERS, Mon Mar 27, 2017)
http://uk.reuters.com/article/uk-unitedairlines-leggings-idUKKBN16Y10I

【引用】
(”United Airlines bar teens in leggings from flight”, The Washington Times, Sun Mar 26, 2017)
http://www.washingtontimes.com/news/2017/mar/26/united-airlines-bar-teens-wearing-leggings-flight

United Airlines(ユナイテッド航空)が“乗客の服装がドレスコードにそぐわない”として搭乗拒否!

2001年にアメリカを襲った同時多発テロの被害に遭うまで、アメリカン航空と肩を並べる程アメリカ国内のシェアを誇り、世界最大規模の航空会社でもあったユナイテッド航空。テロの影響で一時は経営破綻寸前のところまで追いやられてしまいましたが、現在は国内でのシェアを取り戻すとともに世界各国への路線網を拡大させ、日本でも成田空港が準ハブ空港としてアメリカの主要都市への運航を行っているほど。そんな日本人にとっても馴染みのあるユナイテッド航空が、アメリカのコロラド州の都市デンヴァ―からミネソタ州の都市ミネアポリスまで運航している国内線に搭乗予定だった3人の少女(年齢未詳)を、“ある理由”で搭乗を許可しませんでした。その“ある理由”とは、少女達がレギンスを履いていたからでした。

日本と欧米での“レギンスの履き方”の違い

今回のニュースでどうして“レギンス”の着用が問題となっているのかを理解するために、まずは日本人と欧米人のレギンスの着こなし方の違いを知っておきましょう。日本人のレギンスの着こなし方で“一般的”なのがひざ丈のスカートやショートパンツの下にタイツのように履くスタイル。一方、アメリカやオーストラリアでは日本人が履くレギンスよりもデニール(生地の厚さ)が厚いものを“それのみで”履いて終わり。つまり、日本人はレギンスを重ね着アイテムとして使うのに対し、欧米ではレギンスのみでタイトパンツのように履くことが一般的なんです。なので柄付きのものや、色も黒に限らず白や赤など様々ですし、オーストラリアではスポーツブランドのものを好んで履く人も多く見られます。

今回まさに搭乗禁止となってしまった3人の少女達はこのように“いつも通り”レギンスを履いて飛行機に乗ろうとしていたのだと思います。

ニュースの背景

例えば、レギンスはあくまでもタイツのように履くということが通例となっている日本で、ある女性もしくは女の子がレギンスだけ履いて外を歩いていたら少なからず目立つだろうし、周りの人も「何でレギンスの上に何も履いていないんだろう」と不思議に思うかもしれません。しかし、“レギンスだけ”というスタイルがもはや普通になっているアメリカで、どうして飛行機に乗ることができない理由になって
しまったのか。
このニュースの1つ目のポイントが、搭乗拒否されてしまった少女達が所持していた航空券は『ユナイテッド航空の従業員が貰える特別航空券』だったということ。家族や親戚、近い友人などがユナイテッド航空で勤務していたのか、彼女達が乗ろうとしていたクラスは従業員チケット保持者専用だったよう。
そして2つ目であり最も重要なポイントが、『従業員チケットには搭乗の際のドレスコードが定められている』ということ。飛行機に乗るのにふさわしい服装が決められているだなんて、、 国関係なく、ビジネスクラスやファーストクラスはチケットの値段も高いため、搭乗客の客層が自然と限られてくることからこれらの格式の高い飛行機のクラスにはドレスコードがあるのでは、と日本でも話題になったことがあったようです。
たしかに周りはスーツとまではいかなくても男女ともにビジネスカジュアルの服装が多い中、少女3人がレギンスを履いていたら目立つことは想像できます。しかし、下着が透けていたわけでもないのに搭乗禁止って子供相手に厳しすぎませんか?

ユナイテッド航空の釈明

ユナイテッド航空の広報担当グーリン氏は今回の騒動に関して「ドレスコードが定められているのはあくまでも従業員チケットのみであり、クラスに限らずユナイテッド航空からチケットを購入した乗客に対しては通常ドレスコードは定められていない。」と報道陣に説明しました。それでも、ユナイテッド航空はチケットを自費で購入した一般乗客に対して、以下に挙げる身だしなみが搭乗禁止となり得ることを提示しています。

・おへその辺りが露出しているトップス
・下着が見える/透けて見えるような着こなし・衣服
・パジャマ/水着
・丈の短いスカート
・ひざ上から7.62cm以上の間隔があるショートパンツ
・汚れている/破けている衣服

レギンスだけを履くスタイルは欧米で一般的ではあるものの、実際そのスタイルが“インフォーマル”であることは周知の事実。アメリカの学校のいくつかは生徒にレギンスのみの着用で登校することを禁止しているそうです。
今回“搭乗禁止”と言われてしまった少女たちは当時反抗することなく言われたままに着替え、搭乗予定だった便には乗らずに後の便に無事に搭乗できたようです。本人たちの素直な行動をよそに、この一連の流れを現場で見ていた他の女性乗客が憤慨してTwitter上でこの出来事を拡散させたことがきっかけでこれが大々的に取り上げられることとなってしまいました。

世間の反応

今回のユナイテッド航空の少女たちへの対応、そして従業員チケットに規定されている“レギンス”を不適応とするドレスコードの存在に対し「ユナイテッド航空は性差別主義者だ」と、特に女性からの非難が殺到しています。有名人もTwitter上でユナイテッド航空を非難し、アメリカのモデル、クリッスィー・ティーガンは皮肉交じりに「前にユナイテッド航空使った時は文字通りズボンなんて履いてなかったわ。上からドレスを被っただけ。次乗るときは下はジーンズ、上に関してはスカーフを巻いて乗ることにするわ。」とツイートしたことも話題に。

おわりに

騒動の渦中にあった少女たちよりも周りの大人がニュースを盛り上げているようにしか見えませんが、“従業員チケットにおいて”ドレスコードが規定されているということの意味は、そのチケットを手にする乗客は従業員本人、その家族、もしくはその友人でも少なからず企業のイメージになりうるということ。「見た目」が映し出す印象というものは日本だけでなく欧米諸国でもとても強力であると考えられているようです。

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