「英語は留学してから勉強したらいいや」
と思っている方々!!
留学とは誰でも英語が勝手に話せるようになる魔法のようなものではありません。
留学はあくまで皆さん自身の英語力を伸ばす、成長させてくれるチャンスなだけであり
努力なしで誰も英語を話せるようになりません…。
中学英語を1記事でおさらい!で、英語基礎文法についてお話をさせていただきましたが
今回は留学前の準備の一環として皆さんが現地で良いスタートが出来るよう事前の英語学習についてお話させていただきます。
①リスニングが出来なければ、スタートラインにすら立っていない
私が長期留学でオーストラリアへ飛び立った時
事前の勉強で色んな英会話表現や単語を覚えていたものの、
リスニングに関しては特別な勉強をしていたわけではなかったんです。
「留学に行ったら自然に聞き取れるようになるだろう」
と思っていました。実際その通りなのですが、確実に自然にではなく
現地に行ってから相当な努力を要するものでした。
まず、相手の言っている事を理解出来ないと、せっかく覚えて来た英語表現や単語、文法も意味がないのです。
知っている単語も聞き取れていないとせっかく覚えた努力も無駄になってしまいます。
しかしある程度相手に意図する事がわかるようになると、案外ジェスチャーや単語などだけでもコミュニケーショがン取れちゃいます。
留学当初、リスニングが全く出来なかった私はとりあえず相手の言っている事がわからず
相手に話しかけられる⇒わからない⇒聞き返す⇒違う英語で言い換えてもらう⇒わからない(苦笑)⇒会話終了
せっかく話しかけてもらった現地の人ともコミュニケーション取れないですし
貴重な学校の授業も「???」で終わってしまい大変悔しい思いをしました。
私はまだスタートラインにすら立っていない
そんな風に思っていました。
②よいスタートを切る為に事前にリスニングを鍛える!でも聞き流さない!
最近聞き流すだけの英語学習が流行っていますが、
聞き流すだけでは聞き取れるようにはならないと思っています。
もちろん出来るだけ多く英語を聞き流し、英語に慣れる事、イントネーションなどの勉強は出来るかと思います
(なんとなく映画や洋画を見る等)
しかし、大事な事はその聞いている英語を理解しようと出来るだけ努力する事なのです。
聞いている英語のスクリプト(原稿)や、歌詞、映画であれば英語字幕に変えてみるなどで
きちんと話されている英語の文法や単語を意識しながら聞いてみましょう。
ただ聞き流すより効率的に英語が聞き取れるようになります。
新しい表現も覚える事が出来ます。
③リスニングを鍛えるにはまずは発音矯正!
私が英語の学習を通して思ったのが、自分の発音を矯正し、頭の中で認識出来る音を増やすことによって だんだんと相手の言っている単語のスペルなども聞き取れるようになるという事です!
例えば英語って同じように聞こえるけど意味が違うものってありますよね
Play pray
Crowd cloud
などなど
日本語でいう飴と雨などの違いに似ていますが
まずはこの音の違いを自分で発音出来るようにする。そうすると相手の言っている音が聞き取れるようになってくるのでリスニング力もアップします!
発音を鍛える為には
細かい舌の動きや発音の仕方が載っている本で研究をしましょう。
私はマスクをつけて日頃からその口の動きが出来るように買い物中や電車の中でも練習をしていました!笑
Youtubeで楽しくリスニング強化
Youtubeには、無料でトランスクリプト(翻訳)つきの動画たくさんあります。
有名な俳優さんなどのインタビューを楽しく見ながらリスニング力を強化するのも継続的に英語耳を作るにはおすすめです。
他にも色んな英語学習方法がありますが
皆さんも、是非上述したような事前の英語学習を試してみて下さいね。
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