現在高校生の皆さんへ　ぴったりな留学先を見つけよう！

オーストラリアはいくつかの州に分かれており、州ごとに教育制度が異なるのが特徴です。

オーストラリアの高校留学も同様で、州によって教育の水準や、大学進学に必要となる高校卒業資格を取得する為の州統一試験(日本でいうセンター試験に似たもの)の中身や形式が異なります。

今回は留学先として人気なビクトリア州とクイーンズランド州のそれぞれの州で留学するメリットと高校留学の特徴をお話させていただきます。

①ビクトリア州

ビクトリア州は安全な環境で、将来世界の名門大学に、進学を希望される方にはお勧めの州となっております。
まずビクトリア州は留学生にとって非常に学びやすい環境を提供しています。
ビクトリア州の州都であるメルボルは、シドニーに次ぐ第二の都市で、2013年で3年連続、世界で最も住みやすい都市ランキングで一位に輝いた都市としても有名です。留学生向けのサポートも州を上げて取り組んでおり、International student serviceというサービスで留学生の様々なケースに応じてアドバイスや地域の自治体や団体が提供しているサービスなどの情報提供を無料で行ってくれます。

また、ビクトリア州は国内で最も教育産業が盛んな地域です。オーストラリア多くの州で資源が輸出額の大半を占めているのに対し、教育ではビクトリア州がダントツのトップです。オーストラリアでTOPにランクインしている大学の内、4つがビクトリア州にある大学になります。モナッシュ大学とメルボルン大学は世界のトップ100にも入っています。

ビクトリア州の、教育水準の高さは世界的に認められています。
中高の教育課程では生徒が優れた成績を収める事に指導の重きを置いています。
ビクトリア州で学んだ学生の、基本的な読み書き、計算能力は3年連続でオーストラリアで最高レベルの評価を受けています。(2010 National Assessment Program Literacy and Numeracy)
その教育の水準の高さは高校卒業資格取得率と、進学率にも表れています。
実際に、110校のビクトリア州で学んだ98パーセントを超える留学生が、高校修了書を取得する事が出来ています。
大学進学に必要な、州統一試験を最終学年で受ける事になりますが、ビクトリア州で取得できるVCE(Victoria Cartificate of Education)

また、ビクトリア州の留学生の大学進学率はオーストラリア全国平均を上回り、2009年には68パーセントの留学生がオーストラリアの大学へ進学しています。
これは国の平均よりも9パーセント高い水準です。

オーストラリアでも高い教育水準に定評のあるビクトリア州は、将来的に海外進学をお考えの方に最もお勧めの都市です。

②クイーンズランド州

クイーンズランド州は、私立の日本人の受け入れの割合が多い地域です。物価も低めなクイーンズランド州は、長期の留学には最も抑える事が出来る地域です。
そして年間温暖な気候も過ごしやすく人気があります。(他州は日本のように四季に分かれた気候です。)
また、州統一試験も他の州とは異なり、大学受験に必要となる、州統一試験で換算されるATARという計算方法を採用していない州になります。代わりにOP(overall position)という計算方法を取り入れており、Year11、12(日本での高校2年生・3年生)での成績と、州統一試験の代わりにQCS(Queensland Core skills)テストという文章読解、グラフや、数学、理科の内容などが取り入れられた総合問題を学生が受験し、学校間での格差を調節しています。

OPは学校QCSで出た学校ごとの結果と個人の成績によって計算されます。
他の州と違い、選択した教科の統一試験を受ける必要がなく、さらにQCDも直接個人の成績として受験には反映されない為、英語のディスアドバンテージのある留学生にとっては、試験ではなく学校の成績が受験で大きく評価されるこのシステムは大学進学をする方に大きなメリットとなります。

オーストラリアの教育は全体的に水準が高いですが、州によって特徴が違い、その先の進学を見据えた時にどの州に留学するのがベストなのか見えて来ます。
オーストラリアでの高校留学は州の認可を受けた、ワールドアベニューにお任せ下さい。
公立の高校はワールドアベニューのように州の認可を受けたエージェントでないと手配が出来ないようになっています。

特にビクトリア州はまだ認可を受けているエージェントも少ないですがワールドアベニューではビクトリア州、その他の州も幅広くご案内が可能になっておりますので、オーストラリアの正規留学に関しては私達にいつでもご相談下さいね！

シェア

Tweet

Comments

comments