毎日使うシーツやタオル、ドライヤー、仕事で使う靴や道具など、スーパーでは売っていないけれど、どこで買ったらいいのか…。オーストラリアに着いたばかりだと、買い物1つでも購入場所、値段、品質など選択に迷うことばかり。季節ごとに買い足す物もきっとあるはずなので、いざという時に困らないよう、日用品を売っているお店や、セカンドハンド(中古品)の上手な利用方法をご紹介します。
オーストラリアのお買い物スポット ①「Kmart」
赤と青のロゴのKマートは、オーストラリア全土に支店を持つ生活雑貨量販店です。その魅力はなんといっても品揃えの豊富さと値段の安さ!Kマートの多くの店舗に入ってみると、その売り場面積を大きく2つに分けて、衣類と、その他の生活用品で占められています。衣類はメンズ、レディース、キッズのTシャツから下着、靴下、スポーツ・ウェア、ジーンズ、ドレス(ワンピース)、サンダル、靴、カバンなど、たいていの物がここで手に入ります。生活用品は、食器やキッチン用品、シーツ、タオル、電気毛布、ドライヤー、トースターや電子レンジなどのキッチン家電、キャンプやアウトドア用品、電球、文房具やラッピング用品など、生活必需品を全般的にここでそろえることができるほど、品数が豊富です。
値段に比してデザインも悪くなく、衣類やリネンはカラーバリエーションもたっぷり。ですが、価格の安さで人気の店でもあるので、物によっては長持ちしなかったりすることもあるようです。1シーズンだけ使えれば良い物や、とりあえず急いで買いたい物ならKマートがオススメです。もちろん中には「良い買い物しちゃった!」と思えるお得な物もたくさんあります。深夜まで開いている店舗や、ショッピングセンターの中の店舗もあって便利です。
オーストラリアのお買い物スポット ②「Target」
赤地に白のロゴのターゲットも、前述のKマートのような生活雑貨量販店。オージーの間では一般的に「ターゲットはKマートより少し価格が高くて、少し品質が良い」と言われています。心なしか製品のデザインもターゲットのほうが少し洗練されているような。衣類はビジネス用のジャケットやシャツなども売っており、質や形も良いので十分に使えそうです。夏場は水着の種類もKマートより豊富にそろっていた記憶があります。キッチンツールやミキサーなどの電化製品も何種類もあり、価格帯も広いので、自分の用途に合った物を探しやすいです。ターゲットも営業時間の長い店舗や、ショッピングセンター内の店舗が多いので便利ですよ。
以前、真夏の日本から真冬のオーストラリアに到着した知人が、シェアハウスに毛布がなく寒さに凍えながら冬を過ごした後にようやくKマートやターゲットの存在を知り、「オーストラリアにはこういうお店が無いのかと思っていた」と言っていました。今となっては笑い話ですが、どこで何を売っているかなんて案外わからなかったりするのが外国生活です。
オーストラリアのお買い物スポット ③「JB Hi-Fi」
デジタル家電とCD、DVDなどのソフトならJBハイファイがオススメ。チェーン店で、都市部にもたくさん店舗があります。iPhoneやサムスンなどのスマートフォン端末や、パソコン本体と周辺機器、携帯音楽プレーヤー、ヘッドフォンやイヤフォン、小型スピーカー、CD-Rなどが手に入るほか、店舗によっては楽器を売っているところもあるようです。
また、新旧の音楽ソフトや映画のDVDも、たいていのものがJBハイファイに行けば買うことができます。店内には新商品や人気商品をチャート順に並べた棚などもあるので、お店に行くだけでオーストラリアの最新音楽事情や流行がわかるのも嬉しいですね。JBハイファイが発行するフリーペーパーも設置されており、音楽や映画情報を仕入れることもできます。
ちなみに、オーストラリアには他にもHarvey Norman(ハーヴィーノーマン)やDick Smith(ディックスミス)といった家電量販店がたくさんあるので、デジタル家電以外も購入に困ることはありません。
オーストラリアのお買い物スポット ④「Mister Minit」
日本でも聞いたことがあるかもしれない名前の「ミスターミニット」は、鍵のコピーや靴の修理をやってくれるお店。駅の構内や複合商業施設の中などでよく見かけます。ブーツのかかとがすり減ってしまった時やヒールが折れた時、時計が壊れてしまった時など、「もしも」の時のために覚えておきたいお店です。
オーストラリアのお買い物スポット ⑤「Salvation Army」
掘り出し物を探すなら、サルヴォスの略称で知られるサルベーションアーミーに行ってみましょう。いわゆるセカンドハンド(中古品)を売るお店で、衣類から家具まで何でも有りなのがサルヴォスの楽しいところ。ワンピースが5ドルだったり、椅子が10ドルだったり、思いがけない値段で想像以上に良い買い物ができることがあります。アンティーク風のものやレトロな雑貨が好きな人にとっても見逃せないお店です。
服と装飾品だけなら、Vinnies(ヴィニーズ)というセカンドハンド店も、サルベーションアーミー同様に各地に店舗があり、品質は物によって異なりますが、宝探し気分で買い物を楽しめます。
さいごに
オーストラリア人がよく利用する日用品のお買い物スポット5選、いかがでしたか?オーストラリアでは中古品や人から譲り受けた物を使うことに抵抗がない人が多いようで、Gumtreeなどの生活情報交換サイトを通じて、中古品の個人取引も盛んに行われています。便利に賢く、経済的にオーストラリア生活を送るために、ぜひ色々なお店やサイトを覗いてみてくださいね!
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