みなさんは英語で履歴書を書いたことがありますでしょうか。
日本と違って、海外では、履歴書がコンビニエンスストアで販売されているわけではありません。フォーマットは自由に作成することができます。その反面、どこから作成していいのかわからない人が多いのが現状です。日本語でも履歴書を書く機会が少なかった学生さんが英語のレジュメ(履歴書)を書くのは非常に困難ですよね。今回は、初めて英文履歴書を書く人に向けて、アルバイトを探す為の簡単な履歴書作成方法をご紹介します。ワールドアベニューを通じて来たお客様を見ていると、海外で初めて仕事をするときは、飲食店が多いので、飲食店の例を使ってご紹介したいと思います。
1.英文履歴書(レジュメ)を書く上で大事な3つのポイント
ポイント1.職歴や学歴などは新しい順に書く
ポイント2.箇条書きを使ってわかりやすく書く
ポイント3.無駄な情報を省き、レイアウトを調整し見やすくする
2.英文履歴書(レジュメ)に入れるべき項目
入れるべき項目1.個人情報
入れるべき項目2.志望理由
入れるべき項目3.スキル&資格
入れるべき項目4.職歴
入れるべき項目5.学歴
1.英文履歴書(レジュメ)を書く上で大事な3つのポイント
英文の履歴書は、日本の履歴書以上に自分を売り込む必要があります。自分が志望する明確な理由を記し、スキル、経験などを簡潔にまとめてアピールしましょう。
大切なポイントを3つにまとめているので、履歴書を書く際に意識をしてみてください。
ポイント1.職歴や学歴などは新しい順に書く
英文レジュメでは、直近の職歴や学歴から記載をしていきます。英語で大事なポイントは先に述べるということを英文履歴書でも忠実に示しています。書く項目が多い場合は、学歴の欄は最終学歴のみ記載するようにしましょう。
ポイント2.箇条書きを使ってわかりやすく書く
基本的に英文履歴書では、I や We などの主語は入れないで書くのが普通です。一人称を覗いて受動態で書く人もいますが、できればまとめて箇条書きにして書くことをおすすめします。少し書いたら、見る側の立場になって、見やすいかどうか確認をするようにしましょう。
ポイント3.無駄な情報を省き、レイアウトを調整し見やすくする
海外の方が日本に比べて履歴書で「売り込む」という認識が強いのに関わらず、採用担当者が履歴書をじっくり見るかというとそうでもありません。そのため、レジュメをパッと見ただけであなたがどういう人かわかる必要があります。要点が凝縮され、見やすいレイアウトであればあるほど会ってみようと思われるでしょう。
2.英文履歴書(レジュメ)に入れるべき項目
入れるべき項目1.個人情報
個人情報のところには、氏名、住所、電話番号、そしてメールアドレスを書く必要があります。また、海外で仕事を探すことを考えると、ビザの情報も書くとより良いでしょう。
氏名:名前→苗字の順で書きます。
住所:部屋番号(マンションの場合)→番地→町名→市区町村→州→郵便番号の順で書きます。
電話番号:わかりやすいようにスペースを空ける、もしくは「ー ハイフン」を入れて書きます。
入れるべき項目2.志望理由
特に目立つ職歴のない人や新しい職種を志望する場合は必須の項目になります。日本の就職活動で使う志望理由のようにそこでしかできないという目的などを入れると説得力が増すでしょう。
入れるべき項目3.スキル&資格
希望職種に関係のあるスキルや資格などをメインに書きます。英語のレベルを測る資格もあると良いですが、海外ではTOEICは意外とマイナーであり、全世界で知られているような英語の資格でなければあまり意味がないことも多いです。
入れるべき項目4.職歴
最初のポイントで述べたように、新しいものから順に書いていきます。日本で有名な企業で働いていても海外では知られていないことも多いので、しっかりとどういう部署で何をやっていたかを書くようにしましょう。何か賞を受賞したり、やり切ったプロジェクトなどがあれば記載すると良いでしょう。
入れるべき項目5.学歴
職歴と同じく、新しいものから順番に書きます。修士号は、「Master of 〜」、学士号は、「Bachelor of 〜」のように記載します。学部や専攻はGoogle検索で、「○○学部 英語」などと調べれば出てくるので、確認をしてみてください。
3.【おまけ】英文履歴書のテンプレートをダウンロード
ここまで読んだみなさんは、実際に英文のレジュメを書こうとしている方が多いのではないでしょうか。
英文履歴書のダウンロードはこちらをクリック
他にサンプルがダウンロードできるサイト
http://www.youthcentral.vic.gov.au/jobs-careers/applying-for-jobs/sample-resumes-and-cover-letters
http://www.opencolleges.edu.au/careers/resumes/professional-resume-template-word
上記テンプレートを活用して、英文履歴書を作成してみてください。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。
留学中の生活費を稼ぐために仕事を探したい!でも英語の履歴書の書き方がわからない!そんな方のために少しでも参考になればと注意点や各項目に関してまとめてみました。まずは書き始めることが大事なので、書いて印刷をして、英語のわかる方に確認をしてもらい、ブラッシュアップしてもらいましょう。わかりやすい履歴書を作成し、希望の仕事をゲットしましょう!
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