近年海外でのアニメの人気は上昇し続けています。
ジブリ、ポケモン、ドラゴンボール、ワンピース、ナルト、けいおん!、テニスの王子様、進撃の巨人、繰繰れ!コックリさん等々、..。
海外で英語字幕付きで放映されたり、イベントが行われたりしており、
従来海外の日本のイメージとして挙げられていた
お寺、サムライ、忍者、スシ、着物など伝統的なイメージが強かった物が
サブカルチャーの人気を通して新たなイメージが築かれ、更にアニメや漫画を通して日本に興味を持ち日本語を勉強し始める学生、そして日本に留学に来る学生も増えて来ています。
私達が思っている以上に海外の人々が日本の事に興味や親しみを持ってくれているのはとても嬉しい事ですね!
今回は海外での日本のアニメの放映のされ方を通し、文化の違い、そして現地での友達作りの方法をお伝えさせていただきます。
アメリカ版ドラえもん。なんと好物はどら焼きではなく..
日本アニメでおなじみのドラえもん
今年度、ついにドラえもんも全米デビューを果たしました。
しかしその内容やキャラクターの設定はアメリカの子供に見やすいように、アメリカ文化に合わせて変更されています。
今までドラえもんは欧州やアジアなどの35ヶ国、地域で吹き替え版、字幕付きで放映されてきましたが、現地の文化や習慣に合わせて内容が変更されたのは初の試みだそうです。
まずはアメリカ版ドラえもんのキャラクターの名前。
主人公ののび太君はノビー
スネオはスニーチ
ジャイアンは、ビッグ・ジー
ジャイ子はリトル・ジー
と名前が変更されています。
また、日常のシーンでもお箸がフォークに修正されていたり
のび太の0点のテストが、アメリカの評価基準、Fで表現されていたり
日本紙幣はアメリカドル札になっています。
更に、最も驚いたのは、ドラえもんの好物のどら焼きは、
なんとアメリカ版ではピザに変更されているのです!!!!
ピザを食べるドラえもん….
私達からすると何とも違和感の残る設定ですが、共通のアニメを通して文化の違いを見る事が出来るのはおもしろいですね。
アニメを共通の話題に海外の友達を作ろう!!
日本のアニメ文化は世界でも有名で、その共通の話題で留学中に友達が出来る事も多いです。
私の経験としては、マレーシア出身のフラットメイトが日本のアニメ好きな子で、初めて合った時から『日本のサブカルチャーが好きなんだ!』と、とても私にフレンドリーに接してくれました。
私も学生の時は漫画やアニメをよく見る機会があったので、英語が上手く話せない状態でも、やはり共通の趣味があれば言語の壁を越えて心を通わせる事が出来たと感じています。
その子とは英語字幕のついたアニメのDVDを一緒に見たり、よく出てくる日本語のフレーズを教えてあげたり、アニメを通して日本の習慣や文化、考え方を伝えたりしていました。
初めての留学、きっと共通の話題があればもっと伝えたい!理解したいという気持ちがお互いに生まれるはずです。
アニメや漫画は日本の誇るべきサブカルチャーです。
新たな日本の文化を伝えて行くのは皆さんです!
海外でのアニメや漫画の人気を意識して、友達作りにチャレンジしましょう。
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