海外の語学学校には2種類あるのをご存じでしょうか。
一つ目は私立の語学学校、そしてもうひとつが、海外の大学や専門学校に附属している附属の語学学校となります。
附属の語学学校とは、例え語学研修の学生であっても、本科生のように大学内の施設が自由に使えたり、大学のサークルに入る事が出来たり、大学が企画するイベントに参加する事が出来ます。
今回は私の海外への大学の留学経験もふまえ、皆様に大学附属の語学学校の魅力をお伝え致します。
①海外の大学の施設は私立の語学学校よりはるかに豪華!
海外の大学の施設を使える!
と言ってみても、皆さんイメージが湧きませんよね。
日本よりも広大な土地を持つオーストラリアでは、大学のキャンパスも日本と比べて広々としており、施設も充実しています!
施設紹介
【大学の図書館】
私の通っていた大学の図書館は、学びを追及する学生に最適な環境を与えてくれる場所でした。
学生生活を通して、課題で論文を書いたり、英語でリサーチをしないといけない場面は多々あるかと思います。海外の大学へ行って驚いたのが、その文献や情報量の多です。
例えば私は原住民アボリジニーの勉強をしていたのですが、授業で彼らの芸術文化について論文の課題が出ました。その時に大学の図書館で indigenous people(原住民) Australiaと検索をかけると、何千件もの文献がヒットします。
(オンラインで閲覧出来るジャーナル、映像資料、本全てを含む)
日本の図書館であれば、日本語の文献でのみの検索となり、本当にヒットしたとしても数十件程度かと思います。
論文を書く際にも、様々な筆者の意見を取り入れながら書く事が出来るので、海外の大学ではひとつのトピックに対して深く学ぶ事が出来ます。私は卒業論文を英語で書かないといけなかったのですが、トピックをオーストラリアの移民の文化的アイデンティティにし、全て留学中の大学の図書館でリサーチを終えました。日本でリサーチをするよりも、より多くの情報を取り入れる事が出来たと感じています。
▼図書館の雰囲気 個人の勉強スペース、グループワークも出来るテーブルも多いです
大きな規模の大学であれば、10階立ての図書館もあるそうです・・・。
また、自習に関しても最適な環境を提供してくれます。
24時間の学習スペースがあり、学生は放課後や深夜でも課題やテスト勉強に取り組む事が出来ます。空腹や勉強疲れには嬉しいチョコレートや甘いスナック菓子、エナジードリンクが購入出来る自動販売機もその24時間勉強スペースにありました。
よくテスト前は友達と夜中まで図書館で勉強を頑張ったのが懐かしいです。
図書館に設置されているPCはもちろん、Wifiも完備なので、自分のパソコンやスマートホンを使用する事も出来ます。
24時間勉強スぺースです▼
【食堂・カフェテリア・バー】
海外の大学にも食堂やカフェテリアがあります。
私の大学の食堂はとても大きく、ジャンクフード、日本食、サラダ、中華など様々な食事がありました。お昼休みは皆で食堂に集合してランチタイムです!
また、大学キャンパス内に、大きな芝生の中庭があったので天気がいい日は中庭で皆でテイクアウトしたランチを晴天の下で楽しみます☆
キャンパス内の中庭です♪▼
また、オーストラリアでは大学内にバーがあるキャンパスはとても多いです。
テストが終わった後の打ち上げやハロウィンのパーテイーは大学のキャンパス内で行われる事も多いです。
その他スポーツジムや、大学のロゴが入ったパーカーやグッズが購入出来るブックショップ等もあります。
このような施設は私立の語学学校にはない為、海外ドラマで見るようなキャンパスライフを楽しめます!
②現地の学生と友達になる機会が多い!
現地の学生と友達になる機会が多いのも、大学附属の魅力です。
語学研修のクラスは日本人同様、英語を第二言語とする学生ばかりですが、一歩語学学校の外に出ればそこには本科コースで勉強する学生さんばかり!
その他の留学生も大学入学の英語力の規定を満たしたレベルの高い学生ばかりです!
フレンドリーな海外では大学の施設、図書館やカフェテリア、ジムに行くことで友達を作る事も出来ます!
私は毎日図書館で勉強をしていましたが、図書館外のベンチで休憩している時に日本語を勉強している学生さんが話しかけてくれて仲良くなったり、図書館のカフェの常連になり、店員さんに顔と名前を覚えてもらえてカフェに立ち寄る度に楽しく会話をしたり、ネィティブスピーカーの人達と触れ合う機会がとても多かったです。
また、大学のサークルに入るのもオススメです!
新学期にはそれぞれの部活が日本の大学同様に新歓活動をしています。
私が入った部活はJFC(Japanese Fan Club)という部活でした。
日本愛好会のようなもので、日本語での会話を楽しんだり、映画を見たり、日本食を食べに行ったりしていました!
この部活の子達は私に本当に親切にしてくれました。また、日本で震災が起きた時も真っ先に募金活動のイベントを立ち上げてくれたのも、この部活の子達でした!
また、その他も、現地の友達とサッカーチームを作り、毎週月曜日、体育館を借りてサッカーの練習をしていました。
その他にもバレーボールチームを作って練習したり大会に出た事もあります。
そこで仲良くなった友達と、大学が企画するイベントに参加したのも良い思い出です。
私はキャンパス内のマラソン大会に参加しました!私の大学のキャンパスはとても広大で、マラソンのコースはキャンパス一周でした!
一時間かけてキャンパス内を一周し、マラソン終了後は中庭で参加者に振舞われるバーベキューを楽しみました。
マラソン大会参加時の写真です▼
その他にもたくさんのイベントがありました。寮滞在の際に、寮のイベントでバスケ、サッカーなどの寮のメンバーごとの大会があったり、毎週金曜日はプールデッキでパンケーキを無料で自由に食べられるフライデーパンケーキというイベントがありました。
イベントを参加する度に様々な友達と繋がる事が出来るので、気づけば留学生よりも現地の学生の方が友達になる機会が多かったです。
このように大学のサークルやイベントなどに参加出来るのも、大学附属の魅力ですね!
語学留学でもこのように海外での学生ライフを体験する事が出来ます。
ワールドアベニューは、多くの国立大学と提携を持っておりこのように皆さんの留学をより素晴らしい経験が出来るプランのご案内も可能です。
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