意外とみんなが知らない海外の有名映画のロケ地とは！？

2015年は、バック・トゥ・ザ・フューチャーの未来都市と同じ年になったのだと、テレビCMで聞いてはっとした人も多いのではないでしょうか。
映画は多くの人の身近にあり、常に私たちを夢の世界へと誘ってくれるものです。映画を一本見るだけで世界観に引き込まれます。
そんな独特で時にありえない世界を作っているのは、現実に存在する都市（とCGの力）なのです。
今回は、主要英語圏の都市と撮影された映画をご紹介！意外なロケ地もあります！

海外のロケ地①　カナダ

カナダは、実はノースハリウッドと呼ばれるほど映画産業が発達している国です。
カナダ出身のハリウッド俳優・女優も多く活躍しています。レイチェル・マクアダムス、ジム・キャリー、ライアン・ゴスリングなど、見知った名前が多いですよね。
2004年に公開された「アイ、ロボット」はシカゴが舞台ですが、ロケ地はシカゴだけではなく、カナダのバンクーバーでも撮影がされています。
アイロボット以外には、ドラマXファイルやスパイダーマン、ダークエンジェル、ベイビートークなど有名な映画・ドラマが多く撮影されています。
雄大な自然と撮影協力をしてくれるカナダ人の温和な人柄があるからこそ撮影地として人気が高いのでしょう。

▲バンクーバーのダウンタウンの街並み。

海外のロケ地②　オーストラリア

年始にwowowで3部作を一気に放送した映画といえば、マトリックスですよね！
マトリックスは実はオーストラリアのシドニーで撮影されています。
ニューヨークが舞台なので、シドニーと言われなければわからないほどです。シドニーのシティで撮影されたとのことなので、シドニーがいかにビル街か、というのがよくわかりますね。

▲シドニーはオーストラリアNo.1の都市

マトリックス以外には、日本人に馴染みのある「世界の中心で愛を叫ぶ」がウルル（エアーズロック）で撮影されました。

▲夕焼けのウルルが美しい

また、ジブリ作品の舞台もいくつかあります。魔女の宅急便で出てくる時計台は、メルボルンのフリンダースストリートステーションをモデルにしたと言われています。また、パン屋はタスマニア島にあるパン屋さんをモデルにしたと言われています。
オーストラリア出身のハリウッド俳優・女優も実は多いのです。ヒュー・ジャックマン、ヒース・レジャー、ナオミ・ワッツなどです。

海外のロケ地③　イギリス

イギリスで撮影された映画はもちろんたくさんあります。
最も代表的な映画は、やはりハリー・ポッターシリーズでしょう。留学中にキングスクロス駅、ホグワーツ城の食堂のモデルとなったオックスフォード大学のクライストチャーチなどに訪れる方も多くいます。
オックスフォードやケンブリッジは、撮影で使われていない場所ですら、ハリーポッターの世界を味わえる景観です。

▲街にはこのような建物が多くあります

そして、イギリス俳優・女優は、映画「ラブ・アクチュアリー」に多く登場しています。ヒュー・グラント、コリン・ファース、キーラ・ナイトレイ、アラン・リックマンなど豪華な顔ぶれが登場するイギリスが舞台の映画です。

海外のロケ地④　アメリカ

言わずと知れた映画の国、アメリカ。ニューヨークやロサンゼルス、ラスベガスで多くの映画が撮影されてきました。
意外性はありませんが、有名なシットコム（sitcom:シチュエーションコメディ）であるフレンズの舞台は、実はカリフォルニア州のサンフランシスコです。
大人になって改めて見てみると、なるほどゴールデンゲートブリッジがオープニングに出てきます。そして、家はアラモスクエアにあります。パステルカラーの家が並ぶ可愛い一角と、「坂の町」というサンフランシスコの特徴をふんだんに表した作りになっています。

▲ロケ地巡りをして撮影をしてきました

私も海外ドラマ「The O.C.」にハマり、舞台となったアメリカ　カリフォルニア州のオレンジカウンティに留学した一人です。
長い留学生活中には、ドラマのロケ地だったビーチに行きました（トップ画像がロケ地のレドンドビーチです）。憧れの世界を、身を以て体験することはとても興奮することでした。

映画やドラマだけでなく、洋楽のミュージックビデオなど、自分が訪れる予定の都市、また住んでいた都市が登場することはとても嬉しいことです。
みなさんも、留学の予習に、そして思い出に浸る為に、様々な映画を見て、ロケ地を調べてみてはいかがでしょうか。
留学に行きたい！という思い・きっかけに大それた理由は必ずしも必要ではありません。洋画、海外ドラマ、洋楽が好きな方、留学へ行きましょう！！！

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