モデル・イラストレーター五島夕夏の      ワールドアベニュー留学相談体験レポート

語学力は海外での仕事を諦める理由にならない。研究者志望だった私がシドニーのビジネスマンになるまでの話

留学情報マガジン編集部
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オーストラリア留学 News

はじめまして、松久保健太と申します。

ワールドアベニューグループの取締役として経営に関わっており、留学・旅行・教育・ビジネスコンサルティング各事業会社の責任者をしています。現在は主にオーストラリアのシドニーを拠点に仕事をしています

「海外を拠点として働いている」と言うと響きは良いですが、昔から海外経験が豊富でビジネスセンス抜群、というわけではまったくありませんでした。

そもそも学生時代は創薬の研究者を目指す理系学生で、留学経験は海外旅行に毛が生えたくらいの短期間のみ。当時の私にあったのは、自由奔放な性格と、「人と同じことはしたくない」「新しいことをし続けたい」「モテたい」という青臭さだけでした。

それでも、学生時代から奔放に走り続けていた結果、今の環境で活躍するために欠かせないスキルと知識が身についていたので人生は不思議です。

研究者志望だった若造が、なぜ海外を拠点としたビジネスマンとして働くことになったのか。今回は、そんな私の経験談を皆さんにお伝えできればと思います。

 

本音は「モテたくて」-研究者からビジネスマンに転向した理由

 

血が無理だから医者は無理、じゃあ薬の研究者になろう。

母方が医者家系だった影響で、子供の頃は将来の進路として医者を目指していました。しかし、その目標を高校生のときに断念。

手術の動画を見た際に、「あ、血が無理だ」と気付いたのです。血が苦手な医者など戦力外。私は目標の方向転換をすることにしました。

医療系で人の役に立ち、血を見なくて済むもの——、私が行き着いた結論は「薬」でした。大学では薬学部に進学し、創薬の研究者を目指すために大学院まで進みました。

大学院に進むことにしたのは、「コンピューターを使ってもっと効率的に創薬の研究ができないかな」と考えていたからです。

試験管をパソコンに持ち替え、化学構造の新しい分析方法をコンピュータープログラムで作成するなど、周りの人とは違った方法で研究を進めました。新しいもの好きな性分なんです。

理系の大学院生は家と研究室の往復になりがちですが、そのころ私は、空いた時間にワールドアベニューでインターンをしていました。

ビジネスのビの字も知らない中、「会社をもっと大きく面白くしたい」という一心で、ホームページ作成やウェブチーム編成、いろんなものを自分が主導してつくりました。学生ながら、かなり自由に仕事をやらせてもらえたと思います。

そして、ビジネスの面白さを知ってしまった私は、2つの進路で揺れることになります。

 

創薬の研究者か、それともビジネスマンか。

迷った末に選んだのはビジネスの道でした。その決め手となった理由は「モテたかったから」(笑)。

研究者よりもビジネスマンのほうが(特に異性との)出会いが多いだろうと思ったんですね。

就職する会社は外資コンサルティングファームに絞りました。もちろん外資系という響きからモテそうだったからというのも理由のひとつですが、もうひとつ大きな理由があります。

私は、毎日決まった時間に山手線に揺られて定時に出退社する生活が嫌でした。

自由奔放でいろんなことに挑戦したい性分の私には、ある程度自分の好き勝手ができて圧倒的に自分が成長できる仕事が向いていると思ったのです。この働き方を実現できるのは日系よりも外資系のイメージがありました。

就職活動の結果、外資コンサルティングファーム2社から内定をもらい、そのうちの1社、アクセンチュアの戦略グループに入社を決めました。従来の経営コンサルティングだけではなくシステム開発まで行なう同社。

「これからはITに長けていないとビジネスの世界で勝てない」と考えていた私にとって、この会社はぴったりの環境だと感じました。

 

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睡眠時間2時間、ビジネスのいろはを徹底的に叩き込んだコンサル時代

 

文字ひとつ書くのも怖い日々で身につけたのは、大企業のトップ層に通用する力

アクセンチュア入社後は、覚悟していた通りの多忙な日々。

スキルのなさを時間でカバーしていた私は1年ほど2時間睡眠生活を続けました。しかし、新卒にもかかわらずやりがいは大きく給料も高い、その環境に満足していました。

そんな私も本気でつらくて激痩せしたのが、入社して2つ目のプロジェクト参画時です。同チームの上司の方々が非常に厳しい方だったんです。

作成したプレゼン資料を見せ「この図形をあと2ミリ左にしなかった理由は?」と理由を問いつめられたときは、「……(え、そこに理由いるの?)」と焦りましたね。
またある時は、曖昧な表現が混じった文章を見て「もう少し研ぎ澄まされた言葉使えないの? 幼稚園からやり直す?」と言われて戦々恐々でした(笑)。

文字ひとつ書くのも、写真のサイズを1ピクセル変えるのも恐怖でした。

しかし、経営のコンサルティングは企業の行く末を左右する重大な仕事で、私達コンサルタントにかけるクライアントの期待と費用は非常に高い世界です。

上司の方々も私を一人前の職人を育てるように厳しく指導してくれたので、自分も必死に「アクセンチュア流」を叩き込みました。

そのおかげか、次のプロジェクト以降は、クライアントの期待値を超えるパフォーマンスを出せるようになっていきました。大企業のトップ層の方々とも臆せず話ができるようになり、ここで身につけた経営知識と度胸は、今の仕事でも役立っています。

今でもアクセンチュアで厳しく指導していただいた全ての上司の方に感謝をしています。

 

起業やスタートアップへの転職、たくさんの選択肢から次の進路に選んだのは……

早くても通常2~3年はかかる昇進の話を入社1年半目の頃に頂き、ある程度大きな会社でも自分は通用する、という実感が掴めた私は、このあたりから他の進路を考え始めました。

選択肢にあったのは、起業やスタートアップ企業への参画、あるいは他のコンサルティング会社への転職など。

ワールドアベニューもそのうちのひとつでした。
学生時代にインターンシップもした思い入れのある会社。将来的には戻ってきたいとはずっと思っていましたが、同時に「戻るならもっと成長してこの会社に貢献できるようになってからがいいかな」とも考えていました。

決め手になったのは、東日本大震災です。

他の企業と同様に大変な時期を迎えたワールドアベニューの様子を見て「いや、やっぱり今戻ったほうがいい」と思い、約2年勤めたアクセンチュアを退職してワールドアベニューに入社することに決めたのです。

 

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英語が話せないのに海外勤務。やらざるを得ない動機ができれば、人はなんとかしようとする。

 

ミーティングのなかで必ず1回は発言、現地スタッフに自分から議論を持ちかけた

ワールドアベニューグループに戻ってきた私はすぐにシドニーに飛びました。

当時、ワールドアベニューは事業多角化で拡大路線のまっただ中。その中心で、これまで培ってきた外資系コンサルタントとしてのスキルや経験を活かして、もっと会社を大きくしたいと考えたのです。

しかし、ここで大きな問題がひとつ。当時の私は英語を流暢には話せなかったのです。

海外で働くビジネスマンが英語を流暢に話せないなんて、どう考えても戦力外。
しかし現地でやるべき業務は山積みで、英会話学校に通って英語をじっくり学んでいる時間はありません。

この事態に私がどう対処したかというと、英語でのミーティングに積極的に参加しました。語学力不足でも、臆せずミーティングの中で必ず1回は発言するように頑張った結果、英語でビジネスミーティングをこなす力が身についていきました。

また、新しいプロジェクトを立ち上げるため、現地スタッフに自分から議論を持ちかけることを毎日続けました。

 

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▲NSW州ビジネスアワードにてビジネスパートナーと

 

英語ができなくても、やらざるを得ない動機ができれば、人はなんとかしようとします。語学力は海外での仕事を諦める理由にはならないのだとこの時学びました。

英語力を順調に伸ばした私は、会社のバックアップのもと、オーストラリアの法科大学院へ入学し、無事にGraduate Certificateのコースを修了することができました。

ワールドアベニューグループのスタッフに高学歴・高スキルの人が多いのは、会社が各スタッフの成長に投資してくれる文化の成せる技だと感じています。

 

「仕事は自分で見つける」方針のおかげで、やりたいことをどんどん実現できた。

ワールドアベニューグループは、留学だけではなくオーストラリアで多角的に事業を経営しています。

私も、自分の活動の幅を限定しようと思ったことはありません。

最近では、リクルートキャリア様との協同プロジェクトでは「オーストラリアの大学に通う日本人大学生」への就職支援を行っています。

日本の学生とくらべて、就職活動情報や知識が少ない日本人学生のレベルアップが必要だとプロジェクトを通して肌で感じたため、ボランティアで就職活動支援勉強会も企画・運営してきました。

 

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▲マッコーリー大学で就職セミナーを開催

 

「仕事はまず自分で見つけなさい」がワールドアベニューグループ創業以来の伝統です。

会社全体での目標や夢を、社長や社員全員で決めはするものの、具体的な進め方を指示されることはほとんどありませんでした。あくまで自己裁量のもとで結果を出していく働き方です。

私が常に意識しているのは、自分の頭と足を使って、問題やビジネスチャンスを見つけては最適なソリューションを考えてすぐに実行すること。裁量の大きさはその分責任を伴います。

しかし、学生時代から自分の思った通りにやりたいことをやってきた私にとっては、自分で考えて好き勝手させてもらえるこの環境が非常に合っているようです。

「こういうことをやりたい」と言えばチャレンジさせてくれて、逆にチャレンジしていなければ「なぜ挑戦しないの?」と言われる。

この文化のおかげで、面白いと思ったことをどんどん事業として実現することができました。

 

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いま一番やりたいのは「仲間を増やすこと」です

 
シドニー生活を始めてから丸4年が終わり、今年で5年目に入りました。

私が主に参画してきた事業会社も軌道に乗り、今年はさらに新しいプロジェクトがスタートしました。

今後もいろんなことに挑戦していこうとする中で、最近は「一緒にチャレンジできる仲間を増やしたい」という想いが強くなっています。

嬉しいことに、シドニーオフィスでインターンシップをしていたシドニー大学の学生が、事業会社を経て今年からワールドアベニューグループに入社しました。「同じ思い」を持って働ける人が増えることは、「家族」が増えるのと同じだと私は考えています。

一緒に働きたいのは「英語を話せる人」でも「留学経験・知識が豊富な人」でも「経営に詳しい人」でもありません。

特筆すべきスキルがなくても、「自分のやりたいことに熱くなれる人」「新しいことにチャレンジし続けたい人」「山手線よりは飛行機に揺られたい人」そんな人ならば、絶対一緒に楽しく働けるだろうなと思っています。

ちなみに、モテる要素は、会社や業種ではなく自分次第なので(自分の経験から学びました)、自分に自信を持って力をつけていってください。

 

>>ワールドアベニューについてもっと知りたい方はこちら<<

 
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<略歴>
東京大学大学院修士課程(科学修士)を卒業後、アクセンチュア株式会社経営コンサルティング本部金融サービスグループに入社。銀行・証券・ノンバンクを中心にマーケティング戦略立案、大規模システム導入支援、M&Aに伴う業務効率化プロジェクトに従事。アクセンチュア株式会社退職後、ワールドアベニューグループに入社。2015年にVictoria UniversityのGraduate Certificate in Australian Migration Law and Practiceを修了。

 

 

 

 

執筆協力:真崎睦美/写真:飯岡拓也

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