グローバル・メディアスタディーズってカッコいい!日本にはないユニークな世界の学部・専攻まとめ20選

ササキ ノノカ
この記事は私が書きました。

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留学制度

留学したいなと思ったときに大切なのが学部・専攻選び。

自分の興味のある内容を学んだ方が良いことはもちろん、その後のキャリアにも影響してくるので、慎重に選びたいですよね。日本にある学部と照らし合わせながら、考えていくのが一般的かと思いますが、海外にはユニークな学部や専攻がたくさんあるのです。

そこで今回は、日本で生活していて思いつきもしなかったような、海外だからこその面白い学部や専攻をご紹介していきます!

 

日本にはないユニークな学部・専攻まとめ20選

大学

動物看護学部(Veterinary technology)

主にオーストラリアではメジャーな分野である動物看護学。
動物看護士は国家資格でもあり、取得すると、獣医師の監督下でアシスタント業務をすることができます。動物が好きな人にとっては、獣医師以外の関わり方もでき、なおかつしっかりとした国家資格として認めてもらえるというのは嬉しいですよね。

 

英語教授法(Method of teaching English/TESOL)

英語教授法とは、英語を教えるために教え方を学ぶ領域のこと。TESOLという称号でも知られています。

英語教授法を学んでおけば、「言語を教える」という基本的な部分を応用させることができるので、他の外国語を教えるときにも役立つと言われています。海外で言語を教える方にはぜひとも通っておいていただきたい道です。

 

ファッションマネジメント(Fashion management)

日本では、専門学校に多いファッションマネジメントコースですが、海外では権威ある服飾系の大学が多い分、メジャーな学部として広く認知されています。ビジネスの観点から、ファッションを学びたいという方にはうってつけの学部です。

 

アートマネジメント(Art management)

アート

海外にはアートマネジメントという芸術活動を支援する方法論が1つの学問として定着しています。
日本では新設される学部も増えてきましたが、日本ではまだまだ歴史が浅いので、知識とノウハウが蓄積された海外で学んだ方が身になることは多いかもしれませんね。

 

レジャーマネジメント(Leisure management)

マネジメントの観点から、レジャーを学ぶレジャーマネジメント。日本でも時々見かける観光学部をさらに細分化した学部になります。アメリカ以外の国でも学べるので、自分が理想とする観光モデルを持つ国や地域を選ぶのが良さそうです。

 

昆虫学(Entomology)

昆虫学部は海外では比較的メジャーな学部。
昆虫学部と聞くと、昆虫ばかり研究しているイメージがありますが、実際のところは、数学や化学をベースに、生物学や調査に必要な統計など、幅広く学ぶことができる学部なのです。

しかし、いずれにせよ昆虫好きにはたまらないニッチな勉強ができるのは事実。昆虫が大好きという方は未来のファーブルを目指して、海外に飛び出してみてはいかがでしょうか。

 

コミュニケーションデザイン(Communication design)

日本でもここ数年、よく聞く言葉であるコミュニケーションデザインですが、これは組織をその時々に応じて適正な形にデザインするための列記とした学問。
新設の学部として取り入れている日本の大学も多いようですが、海外ではコミュニケーションデザインは、比較的歴史のある分野の学部なのです。

 

航空操縦学部(Aviation operation studies)

パイロット

日本でもいくつかある航空操縦学部ですが、まだまだ間口が狭いのは事実。しかし、一歩日本の外に出れば結構な数の航空操縦学部に出会えるのです。

学べる内容としては日本と大差ないようですが、当然のことながら入学時より英語力が要求されるため、日本に戻り、旅客機のパイロットの試験を受けようと考えている方には有利に働くこともあるそう。そのうち英語の勉強が必要になるのであれば、海外の航空操縦学部で学ぶのも賢い選択かもしれません。

 

ゴルフコース経営・管理学部(Golf course management)

ゴルフコース経営・管理学という極めてニッチな分野の学問は、ニューヨーク州立大学デルハイ校で学ぶことができます。

具体的には、芝、害虫、灌漑、コース、機器のマネジメントや、ビジネスマネジメントと、ゴルフコースを経営していく上で必要なノウハウを網羅できるので、「ゴルフコースを経営したい」という明確な夢がある方にはこの上ない学部と言えそう。広大な敷地を持ったアメリカならではの学問ですね。

 

ブドウ栽培・ワイン学(Viticulture Science and wine production)

ブドウの栽培の仕方やワインについて学ぶ学部です。
日本でもブドウ栽培が盛んな地域の大学では学べますが、まだまだかなりニッチな学問。その点、海外では比較的メジャーな学部として成立していて、その知識を求めて、世界中からワイン栽培やプロのソムリエが集まるんだそう。大学によっては、テイスティングの授業もあるということで、ワイン好きにはちょっと羨ましい学部ですよね。

 

平和学部(Peace studies)

平和学部はその名の通り、国際紛争や国際問題をアカデミックな観点から平和的解決に導こうとする学部です。日本では政治経済学部の1つの科目として扱われていることも多いですが、海外では確固とした地位を築いています。
世界平和が叫ばれて100年余。未だ達成できていない世界の平和を担うのは平和学部の卒業生たちかもしれません。

 

園芸学部(Plant and Soil science)

園芸

日本では千葉大学にある園芸学部。ユニークな学部として紹介されていることも多いですが、世界的に見ればかなりメジャーな学部なようです。

日本よりも広い土地を持つ海外では、園芸という分野が発達してきたという文化的背景も関係しているのでしょうか。園芸を学びたいと思ったら、思い切って海外に出てしまうのも1つの方法ですね。

 

修辞学部(Rhetoric)

修辞学部は、古代や中世のヨーロッパを中心に栄えた弁論の技術に関する学問分野です。しかし、昨今では衰退。学部として設置するところも少なくなってはきましたが、世界的に見ると、まだまだ残っているところもあります。
プラトンたちの時代から実践されてきた方法が、今もなお残っているというのは価値があるという証拠。日本には馴染みの薄い学問ではありますが、一度学んでみる値はありそうです。

 

カトリック神学部/プロテスタント神学部 (Catholic /Protestant Theology)

海外の神学部とは日本の神学部とは少し異なります。日本にも神学部はありますが、カトリック系の大学自体が海外よりも少ないこともあり、その数では到底及びません。そして、海外の大学でユニークなのが、同じ大学の神学部であってもカトリックとプロテスタントの違いを明示しているところ。海外における信仰の厚さが感じられます。

 

グローバル・メディアスタディーズ(Global Media Studies)

グローバル・メディアスタディーズとは、その名の通り、国境や文化の違いを超えて、メディアがどのような影響を与えうるのかを探っていく学部です。元々、海外ではジャーナリズムをはじめ、メディア関連の学部は強いのですが、メディアというテーマ1つとっても、こういう切り口もあるのかと驚かされますね。

 

視覚環境学部(Visual and Environmental Studies)

視覚環境学とは、絵画やデザイン、彫刻など視覚に訴えるアート全般を理論的、実践的に学ぶというもの。視覚環境学という独特のネーミングゆえに、かなり特殊な勉強をするのではないかと思ってしまいますが、ハーバード大学やカリフォルニア大学バークレー校など、誰もが知るような有名大学でも学部を構えているほどのメジャーな学部なのです。
日本でいうところのビジュアルデザイン領域を学びたい方にオススメですよ。

 

レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー専攻(LGBT Studies)

日本でも、よく聞かれるようになったLGBTという言葉ですが、残念ながら、大学のプログラムとしては、「ジェンダー」という広い括りでしか捉えられていないのが現状です。その点、アメリカをはじめとした世界各国では、LGBTの人々の文化や多様性が肯定的に受け入れられてきているため、こうした学問が成立するんですね。
学部として成立しているところはあまり無いようですが、副専攻としては扱っている大学がいくつかあるよう。興味のある方は調べてみるとよいでしょう。

 

スピーチ(Speech-Language Pathology and Audiology)

スピーチ

すっかり日本語に定着している「スピーチ」という言葉ですが、音声学的な観点からスピーチを専門的に学べる学部というのが、海外には数多く存在しています。しかし、私たちがイメージするような大衆の前で行う演説のようなものよりは、言語障害を患った人の手助けをするためという内容の方が多いようで、患者にひたむきに向き合える献身性が求められます。

 

馬調教専攻(Horse Husbandry and Equine Science)

その名の通り、馬を調教する専攻なのですが、日本だと訓練所でしか学べない内容が大学に専攻として設置されているところが驚きですね。
また、馬調教の他にも馬を使ったビジネスなど、馬をテーマに幅広く学べるのが魅力的なところ。馬調教を専攻し、馬術部に入って、4年間のキャンパスライフを過ごせば、馬のプロフェッショナルになれることは間違いないでしょう。

 

フローラルデザイン・マネジメント学科(Agriculture- Floral Design and Management)

「小さい頃の夢は花屋さんでした」という女性はけっこういるかと思いますが、そんな夢を叶えてくれるような学科がフローラルデザイン・マネジメント学科です。植物学よりの花それ自体の勉強というよりは、花を使ったデザインや経営面での勉強までを大学でできるのは嬉しいですよね。
海外でもメジャーというほど市民権を得ている学科ではありませんが、学位もとれるので「花で生きていきたい」という方にはオススメです。

 

おわりに

日本にはないユニークな学部や専攻の多さ、多様さに驚かれた方もいらっしゃるかと思います。日本にある学部を海外の大学で学ぶということも非常に意義深いですが、日本で生活していては学べないような突拍子もないユニークな学問を海外で学べば、新しい発見が得られて視野が広がるかもしれませんよ!

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