留学期間で悩まれていて、一年留学へ行けば英語を話せるようになりますか?
というご質問をいただきます。
もちろん私自身一年の留学経験を通して留学前と比べるとはるかに英語を話せるようになったと感じています。
ただ、私の英語力の向上の秘訣は海外に一年間滞在したからではなく、貴重な留学期間の過ごし方にあると思っています。
オーストラリアの滞在歴2年の彼と7ヶ月の彼、どちらの方が英語を話せると思いますか?
私には留学期間がそれぞれ2年と7ヶ月の2人の友人が居ました。
その期間だけで聞くと2年滞在している彼の方が英語を話せるとイメージするかもしれません。しかし実際には7ヶ月のみの彼の方が、ネイテイブスピーカーと流暢に会話をする事が出来るのです。
スピーキングのみではなくTOEICなどの英語テストでも7ヶ月の彼の方がスコアを上回っていたのです。
もちろん二人共日本人で留学前は全く英語が出来ない状態でした。
何故こんなにも英語力に差が出てしまうのでしょう。
大事なのは留学期間よりもその過ごし方
もともと長く滞在すればするほど英語が伸びると思っていた私は、具体的にその二人がどのように留学生活を送っていたのか詳しく聞いてみました。
まず2年の彼は始めての海外留学でホームシックになってしまった事もあり現地で出来た日本人の友達と共に時間を過ごすことが多かったようです。
もちろん語学学校に通っていたのである程度の英語の知識、単語、ボキャブラリーやリスニングは身についていたのですが、学校から出てしまうと彼にはその吸収した英語をアウトプットする機会がなかったそうです。
一方7ヶ月留学を経験した彼は英語力はなかったものの持ち前の積極性から始めの英語が話せない状態から色んな友達を作る努力をしていたそうです。もちろん学校での文法などの基本的な勉強もかかさず、学校の外でも英語をアウトプットする機会を自分から作りあげていったのです。特に大学付属の語学学校に通っていた事もありある程度英語が話せるようになってきたら留学生のみではなくキャンパス内にいるオーストラリア人の友達も作りにいっていたそうです。
ちなみにそのおかげか彼は現地の人も驚くような素晴らしいオージーイングリッシュを身につけて来たのです 笑
この二人の例で考えてみると滞在期間が必ずしも英語力につながるわけではないことがわかりますね。
積極性以外にも大事な事
もちろん上述したような彼のように積極的に行動していく事も成功の秘訣ですがもっと大事な事は英語の勉強方法そしていかに限られた時間を使って効率よく英語力を伸ばすかということになってきます。
7ヶ月滞在の彼は決して長くない期間の中で日々時間を無駄にしないように生活していました。
やはり大事なの短期間での集中型なんだと。
例えばワールドアベニューのグループでもJET English collegeという語学学校を運営しています。
この学校は短期間で英語力を伸ばしたい方のために作られた学校です。
この学校ではイギリス発祥のカランメソッドという英語学習方法を取り入れています。
従来のライティング、リーディングの授業を一切省き、スピーキングとリスニングのみに重きを置いた集中型の授業を行っています。
ワールドアベニューからたくさんのお客様がこの学校に通われており、実際にこの短期集中型の英語授業でTOEICのスコアが二ヶ月で200点伸びた方もいらっしゃいます!
やはり限られた留学の中で英語は効率よく伸ばして行きたいですね。
このように英語力向上にとって大切なものは留学期間ではなく、限られた時間の中での積極的な行動力そして勉強の質です。
もし留学期間で悩まれている方がいらっしゃいましたら、少し考え方を変えてみて予算と相談しながら留学期間と学習計画を立てる事をお勧め致します。
具体的なご相談や短期集中型のJet English Collegeのお問い合わせはワールドアベニューカウンセラーまでお気軽にどうぞ。
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