モデル・イラストレーター五島夕夏の      ワールドアベニュー留学相談体験レポート

シドニーを楽しむイベント⑮「マルディ・グラ」のゴージャスなパレードで人々の多様性を祝う!

水田 真梨
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オーストラリア留学 News

LGBTQI(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア、インターセックス)の人たちの生きる誇りと自由をお祝いするイベント、マルディ・グラ。シドニーに来たら見なきゃ損!というほどの大規模なパレードが、今年は3月4日(土)に開催。きらびやかな衣装をつけた人々のパフォーマンス、イルミネーションを施した山車など、見どころ満載で毎年ファミリーなどにも大人気。昨年の風景を元に、マルディ・グラ・パレードの様子を写真たっぷりでご紹介します♪

待ち時間からエンターテインメント!

マルディグラ・パレードの会場となるシドニーのオックスフォード・ストリートとフリンダース・ストリートは、パレード開始の1時間前から既に人だかりが。迫力あるパレードを少しでも前の方で見たい!と思う人は、最低でも1時間前から場所取りをすることをお勧めします。
というのも、オーストラリアの大きなイベントは待ち時間からエンターテインメントが満載で飽きることがないんです。このパレードの時は、警察官と観客で「We love Mardi Gras!」「Yeah!」とコール&レスポンスが始まったり、マーチングバンドが登場したり、イベントのスポンサー企業によるグッズの配布が行われたりと、少しも退屈しない面白さでした。
また、訪れている人たちの装いにも注目。マルディグラのテーマカラーであるカラフルな虹色の帽子やマント、フェイスペイントなど、大人も子供もお祭り気分たっぷりの格好でパレード開始を今か今かと待っていました。

開始の合図はバイクの登場!

日が傾き始めた午後7時(オーストラリアの夏の終わりなのでまだ日が長いのです)、数え切れないほどのバイクのエンジン音によってマルディグラ・パレードは幕を開けます。夕闇に染まり始めた街を駆け抜けるクールなライダーたちは、ゴージャスなドレスやレザーパンツなどのゲイファッションに身を包み、また巨大なレインボーフラッグを振ったりして、観客を大いに盛り上げてくれます。途中停車して撮影タイム、というサービスもありました。

パトカー、救急車、消防車も!


あっという間に日が落ちて、パレードはいよいよ本番に突入。まずびっくりしたのが、警察官、救急隊員、消防隊員、海軍、自治体職員などの制服でのパレードの時間があるということ。写真はNSW交通局という電車やバスなどの公共交通を管轄する団体の車がレインボーカラーの飾り付きでスタッフと共にパレードしているところです。
もちろん、パレードする人の中には自身が性的マイノリティである人もいるはずですが、全員というわけではありません。彼らを肯定する、という意思もまた、マルディグラのパレードはお祝いしているのです。
オーストラリアでは、LGBTなど人々の多様性を認めるということは、それだけ公平な思いで社会に接しているというプラスの評価になります。企業や団体がマルディグラのパレードの道を歩くということは、「我々は性的マイノリティの人々の権利や自由を肯定します」という意思表明。そのため、銀行や航空会社などの大手企業もこぞってマルディグラに協賛し、すべての人を受け入れる公平な精神・姿勢を国民にアピールすることで、国民から好印象を持たれる、ということなのです。

最初のマルディグラの証人たち


このバスに掲げられているのは「最初のマルディグラパレードが行われた1978年」の文字。そして上に乗っているのは、当時のマルディグラ参加者たちです。もうすっかりおじいちゃん・おばあちゃんになっている人もいて、みんなが笑顔で幸せそうに手を振っている様子は心温まるものがありました。現代よりもっとLGBTへの差別が激しかった約40年前、パレードの規模も小さく、賛同する人も少ない中で行われたであろうパレードから、今ではこうして大勢の人にお祝いされるようになったマルディグラ。その歴史や彼らの人生を思うと、なんだか感慨深いですね。

ド派手な山車(だし)も登場!


こちらはスポンサー企業の1つ、ANZ銀行の山車。ギラギラのネオンが輝く山車と、音楽に合わせてギラギラの衣装で踊るダンサーたちに、観客も大盛り上がり。日本だと銀行がこういったド派手な演出をすること自体があまり無いですが、オーストラリア4大銀行の1つであるANZは、マルディグラの期間中は街中のATMに「GAYTM」と書いて飾り付けるなど、毎年楽しい演出が有名です。

参加者のメッセージに注目!

きらびやかなドレスのダンサーや山車が次々に続く中、見落としてはならないのが参加者の掲げるメッセージボード。これはマルディグラのパレードの名物の1つでもあり、上の写真では「29時間に1人の性的マイノリティが殺されています。彼らの’声’になって。」というもの。性的マイノリティゆえに差別を受け暴力を振るわれたり犯罪に巻き込まれ、声を上げることなく亡くなっていく人がいるという現実を、華やかなパレードの中で訴えているのです。ほかにも「あなた自身を愛して!」「私自身を誇りに思います」など、3〜5時間続くパレードの中で愛に溢れたたくさんのメッセージを見ることができるはずです。

マルディグラ、楽しみ方は色々!

こちらはパレード開始前に協賛企業などが配布していたマルディグラ仕様のグッズ。ペンライト、ステッカー、エナジードリンク、コンドームなど、ちょっとした記念になりました。
パレードの間と前後の時間は道路は完全に封鎖されますので、帰りに道の向こうに渡るためにしても封鎖区域を裏から抜けてかなりの遠回りが必要になりますので、沿道のどちら側からパレードを鑑賞するか、事前に考えておいたほうが良さそうです(私は昨年はハイドパークから近いオックスフォード・ストリートで鑑賞しました)。見る人によっていろいろな楽しみ方ができるマルディグラのパレード。年に1回のビッグ・イベントを思い切り楽しんでくださいね!

<Mardi Gras Parade公式サイト>
http://www.mardigras.org.au/parade/

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