アジア系のレストランの多いシドニーには美味しいフォーが食べられるお店もたくさん。食堂のような気軽なお店からちょっとおめかしして行きたいようなお店まで、数あるベトナム料理店の中から今回ピックアップするのは「Madame Nhu(マダム・ヌー)」という人気店です。水色を基調にした内装もおしゃれで値段も手頃なのが嬉しい同店。思わず写真を撮ってSNSに載せたくなりそうな可愛い店構えにも注目です♪
シドニーに3店舗ある「マダム・ヌー」
米粉の麺で作ったスープ・ヌードル、フォーが美味しいベトナム料理店「マダム・ヌー」は、シドニーのシティ中心部、サリーヒルズ、チャッツウッドと3店舗を展開するレストランです。ベトナム伝統の味をモダンにアレンジしたメニューで、シドニーっ子たちに大人気。どの店舗も昼から夜まで営業していますが、特にランチタイムはすぐに席が埋まってしまうほどなので、12時前に行くのがオススメです。
お店の名前は創業者の1人であるヌー夫人。看板にもヌー夫人と思しき女性の顔がプリントされ、「マダム・ヌー」のトレードマークになっています。
インテリアにも注目!
マダム・ヌーはフードやドリンクのメニューがモダンでおしゃれなだけではなく、お店の内装も素敵です。ベトナムといえば過去にフランスの植民地だった時期を持つアジアの国ですが、独立国となった今も建築などに植民地時代の面影が残っているのだとか。そんな「アジア×フランス」な要素に現代的なエッセンスを加えたシックなインテリアもマダム・ヌーの特徴となっています。落ち着くグレーをベースに店内には鮮やかな水色の椅子や窓、そしてところ狭しとグリーンが飾られ、ベトナムのストリートをイメージしたような金属製のフェンスも店内にあるなど、遊び心が満載。食事をしているだけで絵になるような作りなので、写真を撮ったらインスタグラムやフェイスブックなどに投稿したくなること間違いなしです。
フォーをオーダーしてみよう!
こちらはベーシックなビーフのフォー(12.9ドル)。タスマニア産の牛薄切り肉を使ったフォーは、8時間煮込んで作ったというスープが決め手。透き通ったスープはすっきりとした味わいながらコクがあり、品の良い美味しさです。具材はビーフの他、チキン、シーフードなどが選べます。
フォーには本場式に生のもやしとバジルが別皿で添えてあり、好みに応じてフォーの中に入れて食べます。日本ではもやしを生で食べる習慣があまりないので、最初はびっくりするかもしれませんが、スープに入れると温度で少し柔らかくなりつつもシャキシャキした食感が残る、というなんとも嬉しい食べ方なのです。生バジルも手でちぎる度にさわやかな香りがふわっと漂い、食べる時にもバジルの繊細な風味が消えずに残っているので、シンプルなスープ・ヌードルがよりおいしくなります。お好みでチリを入れたりしてもいいですね。
スパイシーなフォーも♪
ピーナッツやニンジン、紫キャベツ、パクチーなどの野菜もたっぷり入ったこちらのフォーは、スパイシーなスープにやみつきになりそう。こちらも人気のオリジナル・メニューです。辛味が苦手な人にとっては結構な辛さに感じられるかもしれませんが、辛いもの好きにはたまらないおいしさ。普通のフォーに飽きたら是非試してみてくださいね。
フォー以外のメニューも充実
マダム・ヌーでは名物のフォー以外にもハイナン・チキンライスなどもオススメ。ハイナン・チキンライスは、鶏の出汁で炊いたご飯と、茹で鷄をニンニクたっぷりのソースで食べる東南アジアの料理です。脂の落ちた鶏の旨味が味わえるので、肉料理ですがさっぱり目なのが嬉しいところ。他にも、サラダプレートなどのメニューもあるので、是非ランチなどに利用してみてくださいね。
さいごに
今回は、おしゃれにフォーを食べられる人気店をご紹介しました。3店舗ともアクセス便利な立地にありますので、買い物や学校などのついでに寄ってみるのも良いかもしれません。
<Madam Nhu公式サイト>
http://www.madamenhu.com.au
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