モデル・イラストレーター五島夕夏の      ワールドアベニュー留学相談体験レポート
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オーストラリア留学 News

前回、オーストラリアのビザについてご紹介する特集の第1弾として、ワーキングホリデー(1st & 2nd)についてご紹介しました(参照:https://ryugakumagazine.com/ausnews/8003/)。今回は第2弾としてオーストラリアの「学生ビザ」についてご紹介していきたいと思います。オーストラリアに3ヵ月以上滞在する予定の場合はやはり取得するビザは「ワーキングホリデービザ OR 学生ビザ 」の選択肢になると考えられますが、前回のワーホリビザ特集でもお話ししたように、取得するビザを選ぶ際は「そのビザが自分の滞在目的を保障するものなのか」、「自分の年齢や経済的状況がビザ申請の必要条件に当てはまっているのか」ということについて知っておかないと、今回ご紹介する学生ビザのように「ビザを持っている限りしなければならないこと」をしていなかったために、移民局によってビザを剥奪されてしまうことがあります。。
学生ビザはワーホリビザに比べて滞在中の規約や申請に必要な書類が多く、また2016年7月に学生ビザに関するルールが改正され、以前に比べ移民局のチェックが厳しくなっています。今回の記事は皆さんを怖がらせるためではなく、オーストラリアで英語をはじめ、海外の文化に触れながら勉強をしたいと考えている方々の参考資料となるべく、①申請者に対する必要条件 ②学生ビザ保持者が滞在中に守らなければいけないルールについてご紹介していきたと思います。

本日お話をするビザの種類

一口に学生ビザといっても、実はオーストラリアの学生ビザにはいくつかの種類があります。たとえば、オーストラリア政府に認定された学校(主に大学以上)を卒業した後、オーストラリアで働くことを希望する人が申請可能な「Temporary Graduate visa(subclass 485)(卒業ビザ、就労ビザなどと言われています。」などがあります。今回ご紹介する「学生ビザ」は種類を表すsubclassが500と分類する「Student visa」で、オーストラリアで学校に通い勉強することを目的とするすべての人に当てはまるビザです。

オーストラリアの学生ビザ申請者に対する必要条件

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ワーホリビザ同様、学生ビザにも申請するために必要な条件がいくつかあるので以下のようにまとめてみました。

項目 条件・解説
十分な留学・滞在資金 具体的な必要金額が提示されているわけではありませんが、留学生活を保障できるほどの経済的な余裕の有無を問われます。ごく稀に、自分・もしくは日本にいる家族の銀行の残高証明書の提出を求められるケースがあります。
政府認定校への入学許可 入学予定の学校への入学申請が済み、学校から入学許可書(CoE: Certificate of Enrolment)を受け取っていることが必要です。そして、入学先の学校が政府に認定された学校(CRICOS登録校)である必要もあります。
健康であること 2015年11月20日以降に学生ビザ申請を行う日本国籍を持つ方々は、健康診断を受ける必要がなくなりました。(過去の病歴やアレルギー、現在の健康状態によっては健康診断が必要となる場合がある。)
学生保険(OSHC)の加入 オーストラリアに学生ビザを使って滞在する場合は必ず海外留学生保険(OSHC: Overseas Students Health Cover)に加入する必要があります。
年齢 申請時に6歳以上であること。(18歳以下の場合は両親、両親が選んだ保護責任者(Guardian)、もしくは21歳以上の親戚と滞在しなければならない。
扶養家族 学生ビザ申請に扶養家族の有無は関係ありません。また、家族が自分の学生ビザに乗って保障されることも可能です。
英語力 申請者の英語力を証明する書類などの提出は義務付けられていませんが、稀に移民局から提出を求められることがあります。
オーストラリアの学生ビザを取得する目的・学校卒業後のプランについての論述 2016年7月のルール改正により、学生ビザを申請する際に必ずオーストラリアでの学習に関するプラン・学校卒業後のプランについてまとめた論述分の提出が必要となりました。
家族情報 学生ビザをオンラインで申請する際、家族(両親、兄弟、配偶者、子供)の生年月日などの個人情報の入力が必要です。
最終学歴・職歴などの情報 こちらも家族情報と合わせてビザ申請の際に入力する必要があります。
クレジットカードなど、カード決済ができるもの 国内外問わず、一般的にクレジットカード、PayPal、もしくはBPAYを利用して支払いを行います。クレジットカードでの決済は基本的にサーチャージが発生し、カードの種類によってサーチャージのレートは以下の様に異なります
・Visa/MasterCard: 0.98%
・American Express/JCB: 1.40%
・Diners Club: 1.99%

オーストラリアの学生ビザ保持者が滞在中に守らなければいけないルール

s_【学生ビザ写真③】

申請がスムーズに済み、無事にビザが下りた!というところで安心してはいけないのが学生ビザのポイント。学生ビザを申請するなら必ず押さえていなければならないことが、学生ビザ保持者がオーストラリア滞在中において必ず守らなければいけない規則についてです。

①政府が認定している学校・コースに生徒として在籍していること

学生ビザを持っている以上学校に行くことはルールで定められていますが、学校ならどこでもいいということではありません。 前述でも触れたように、ビザ申請の時点で入学先の学校が政府に認定された学校(CRICOS登録校)である必要もあるように、通う学校は必ず政府が認定した学校でないとなりません。語学学校の中には週末だけしか授業がないと謳い、格安で授業を受けられることを売りにしている語学学校やビジネススクールもあるようですが、原則学生ビザ保持者は政府認定校でフルタイム(週25時間以上)のコースを受講することが条件とされているので、その条件を満たしていないコースや学校には通わないで下さい。

②学校のコースに80%以上出席すること

病気やケガなどが原因で学校に行けないという理由がない限り、学生ビザ保持者はコースの出席率を常に80%以上保たなければなりません。授業数が多いほど80%という割合があまり大きいように感じられない方もいると思いますが、この出席率が守れないと学校側が移民局に通報して学生ビザが剥奪されるというケースが起こり得るので、上述のような特別な理由がない限りはしっかり授業に出席しましょう。病気やケガをしてしまった時は病院に行き、診察の際に学校に提出するための医師診断書(Medical Certificate)を担当の医師に記入してもらって下さい。その診断書を学校に提出し受理されればやむを得ない状況だったとして欠席と扱われなくなります。

③受講しているコースで決められている最低限の成績を収めること

各学校やコースには必ずコース修了・学校卒業に最低限必要な成績が定められているので、必ずその成績以上を得られるようにして下さい。学生ビザのルール上、コースの再受講は1度だけしか認められていないため、コースのレベルが自分の英語力に合っていないと感じる場合は早めに担任の先生や学校に相談することをおすすめします。

さいごに

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私が3年前に学生ビザを取得してオーストラリアに来たばかりの時、出席率や成績不振が原因でビザのキャンセルが起こり得るということがとても恐ろしく、とにかく常に必要以上の成績が取れるように必死になって勉強した覚えがあります。慣れない環境でこのような厳しい条件のなか勉強をしていくことは精神的に少し辛いことのようにも感じられますが、このような経験は日本にいたらきっと体験し難いことなのではないでしょうか。今後オーストラリアで勉強をすることを考えている方や、ワーキングホリデービザから学生ビザを取得しようと考えている方は是非今回紹介したビザ申請に関する必要条件や、ルールなどを参考にして頂けましたら幸いです(^_-)-☆

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