日本とは季節が真逆のオーストラリアは今が冬。せっかくなら旬の味覚を、ということで牡蠣が美味しいと噂のシティのパブ「ザ・モリソン」へ行ってきました。 オーストラリアのグルメとしても有名な牡蠣ですが、生で食べられるの?と気になっている人もいるのでは。モリソンでは生牡蠣をお得に食べられる「オイスター・フェスティバル」が曜日・時間限定で開催中なので、早速行ってみましょう!
8月限定のオイスター祭り!
シティ中心部のビジネス街にあるウィンヤード駅と、オペラハウスに近いサーキュラーキー駅との中間に位置する「The Morrison Bar And Oyster Room(ザ・モリソン)」。ジョージストリートと大通り沿いにあり、仕事帰りのビジネスマンたちが気軽に一杯、という便利なお店ですが、ここでなんと、フレッシュな生牡蠣が1個1ドルと安く食べることができる、その名も「オイスター・フェスティバル」というイベントが開催中なのです。毎年この時期に「年に1度のイベント」としてオイスター・フェスティバルを開催することで有名なザ・モリソンは、美味しい牡蠣を求める人でいっぱいになります。
このお得なオイスター・フェスティバル、開催期間は、今年は8月1日〜31日までの毎日、時間は夕方18〜19時までのオーダー限定です。この時間帯、店内は非常に混み合い、空いている席を探すのも苦労するほどなので、18時前の来店がオススメです。お店自体は昼の11時半からバー営業を開始し(オーストラリアではランチを出すパブが多いです)、閉店は夜22〜2時と曜日により異なりますが遅くまで開いています。
ビール、ワインと牡蠣!
店内の人混みをかき分け、行列に並んでついに牡蠣を注文。
オーダー方式は1ダースずつなので、12個で12ドルですが、友達と分け合うために何ダースか注文する人も多いようです。ちなみにダース(Dozen)の発音ですが、英語では「ダズン(dˈʌzn)」なのでお間違いなく。
キンキンに冷えた金属の大皿に、クラッシュアイスとともに盛り付けられた牡蠣!写真は2ダースですが、これだけ牡蠣が並ぶと壮観です。
添えられたレモンをキュッと絞ってツルッといただくと、口いっぱいに広がるさわやかな磯の香り。1個1ドルだけあってか見た目はやや小ぶりですが、味のほうはバッチリ。新鮮なので生臭さなどはいっさいなく、何個でも食べられてしまう美味しさで、オーストラリアに来てから牡蠣が好きになった、という話もよく聞きます。
ちなみにここで提供している牡蠣はシドニー・ロック・オイスターとパシフィック・オイスターという種類で、日によって異なるそうです。いずれもシドニーで1年を通して手に入る牡蠣ですが、寒い時期のほうが塩気が少なめでおいしいと一般的に言われています。
このお得なチャンスにおいしい牡蠣とビールやワインでお腹いっぱい、なんて幸せな冬の過ごし方ですね。 ただし「1個1ドル」のオーダーは1時間限定なので、くれぐれもお忘れなく。
オイスター以外のメニューも色々
フードメニューは、もちろん牡蠣だけではありません。バーらしいチップス(ポテトフライ)やナゲットのようなチキンフライなどの揚げ物の他、バーガーなども置いているので、牡蠣が苦手な人と一緒に行っても大丈夫。
お酒の種類も充実しており、ワインは牡蠣に合うものをいくつも置いているとか。好みを伝えてお店の人に選んでもらうのもいいですね。
バーとしては決して安いお店ではないザ・モリソンですが、オイスター・フェスティバル開催時なら気軽に入りやすく、オーストラリア人のアフター5の過ごし方に触れられて良いかもしれません。
実際に行ってみよう!
ザ・モリソンでは広々とした店内の席の他に、外のテラス席も用意されています。気候が寒すぎない日なら、気持ち良く澄んだ空気の中でお酒をたしなむのもオージー風。帰りには夜のシドニー湾とオペラハウスを眺めてから帰るにもちょうど良い距離のザ・モリソンで、おしゃれなシドニーのシティ生活を満喫してみてはいかがでしょうか。オーストラリアらしい冬の8月の過ごし方、ぜひ楽しんでくださいね!
<The Morrison公式サイト>
https://themorrison.com.au/
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