毎年大人気の光の祭典「Vivid Sydney」が今年もやってきます! 23日間にわたりシドニーの街を色鮮やかに染め上げるこのイベントは、海外からの観光客が多いことでも有名で、冬の始まりの風物詩として大人気。オペラハウスやダーリングハーバーなどシドニー市内と近郊のさまざまな会場で同時開催され、無料イベントだけでもかなりの数がありますので、プランを立てて見に行ってみませんか?シドニーでの素敵な思い出作りのための、ビビッドシドニーの見どころをご紹介します♪
光のプログラム「Vivid Light」
ビビッドシドニー最大の目玉は、何と言っても各所で行われる光のショー「ビビッドライト」です。ショーとひと口に言ってもさまざまなタイプのものがあり、以下の会場をメインに会期中の間、毎日開催されます。
・サーキュラーキー(オペラハウス)
・ザ・ロックス(MCA、ハーバーブリッジ)
・ダーリングハーバー
・タロンガ動物園
・チャッツウッド
・マーティンプレイス
・バランガルー
この他にも、シドニー国際空港内やキャンベルズコーブなどで、計90もの光のプログラムが予定されています。中でも特に「これだけは見ておきたい!」という注目プログラムは以下の4つです。
「ミストのマジシャン」@ダーリングハーバー
日頃から夜景のきれいなことで有名なシドニーシティのダーリングハーバー地区(Darling Harbour)。ここでは海上を舞台に、水をミスト状にして吹き上げ高さ50メートルのスクリーンを作り出し、巨大なプロジェクションマッピングを映し出すそうです。レーザー、炎、音楽、花火なども加わって、ゴージャスなショーになること間違いなし。
https://www.vividsydney.com/event/light/darling-harbour
(無料、会期中毎日18〜23時開催)
「ライトニング・オブ・ザ・セイルズ」@オペラハウス
観光のアイコンとしても名高いオペラハウスが丸ごとプロジェクションマッピングに包まれる!音楽とのコラボレーションで作られた鮮やかな映像がオペラハウスの屋根に投射され、夜のシドニー湾を明るく照らす様子は、シドニーに来たらぜひ一度は見ておきたいですね。観賞や写真撮影に最適なスポットは、オペラハウス対岸の現代美術館(MCA)の前です。
https://www.vividsydney.com/event/light/lighting-sails-audio-creatures
(無料、会期中毎日18〜23時開催)
「オーガニック・バイブレーションズ」@MCA
オペラハウスの向かい側にある現代美術館(Museum of Contemporary Art/通称MCA)の建物の外壁に、オーストラリアとフランスのアーティストたちによる繊細で美しいプロジェクションマッピングが映し出されます。これ、本当に映像?と目を疑いたくなるような、華やかではかないショーはきっと心に残るはず。
https://www.vividsydney.com/event/light/organic-vibrations
(無料、会期中毎日18〜23時開催)
「ライト・フォー・ザ・ワイルド」@タロンガ動物園
夜のタロンガ動物園(Taronga Zoo)に、動物型の巨大な光のオブジェが登場する「Light for the Wild」。トラ、カメ、サイ、象、サルなど、さまざまな種類の生き物の中から、実は絶滅危惧種がピックアップされているのだとか。こちらは有料イベントですが、夜の動物園はデートにも楽しそうですね。
https://www.vividsydney.com/event/light/lights-wild
(有料、会期中毎日17:30〜21:30開催)
音楽のプログラム「Vivid Music」
ビビッドシドニーでは、光だけでなく、音楽をフィーチャーしたプログラム「ビビッドミュージック」も目白押しです。国内外の人気Dが登場するパーティーや、フランスのAIRなどのライブ、プリンスやダフトパンクのトリュビュートイベント、ジャズコンサートなどが市内各所の会場で開かれます。
「メタモルフォシス」@リサイタル・ホール
「Metamorphosis at City Recital Hall」は、音楽と光の融合をテーマに、インディーロックやDJ、ダンスミュージック、ジャズ、インスタレーションなどを組み合わせた新しい音楽イベントです。このプログラムのキックオフとして、6月1日〜2日に DJ Dan Murphyが登場する「IGNITE!」というクラシックのオーケストラとエレクトロをマッチさせたイベントが予定されているので要チェック。
https://www.vividsydney.com/event/music/metamorphosis-city-recital-hall
(有料、6月1日〜12日)
アイディアのプログラム「Vivid Idea」
きらめくアイディアを披露する「ビビッドアイディア」。映画監督オリバー・ストーンによるトークイベント、デザインや写真のワークショップ、ロボットのコンテスト、VR体験など、他では出来ない経験の可能性がたっぷりつまったプログラムをお楽しみに。
「グッド・デザイン・フェスティバル」@ザ・ロックス
テクノロジーファン必見の、車、家電、家具、建築、グラフィックなど世界中のデザインや最新技術を紹介するイベント。去年は1万人が会場を訪れたほどの人気イベントですが、無料なので気軽に足を運んでみましょう。
https://www.vividsydney.com/event/ideas/good-design-festival
(無料、6月8日〜11日)
さいごに
今年のビビッドシドニー、気になるプログラムはありましたか?以下の公式ウェブサイトでは、自分のメールアドレスを登録しておけば「お気に入り」のプログラムをまとめておいたり、チケット情報のメルマガをもらうことも出来るので、上手に活用してお出かけの予定を立ててくださいね!
<Vivid Sydney公式サイト>
https://www.vividsydney.com
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