アメリカ留学 News

「郷に入っては郷に従え」というように、留学先の文化に馴染む、ということも時には重要となります。ただ、馴染むからには相手の文化を知らなければなりません。
私もアメリカ留学をした際に、「日本」という殻を破り、相手の文化に馴染むことで見えた世界がありました。本日は、私が感じたアメリカ人の国民性をご紹介いたします。

1、民族、人種を気にしない

アメリカは様々な人種と文化が入り混じった国です。歴史的に見ても移民の国であり、どこの国の血が混じっているのかをアメリカ人に聞くと、4、5つの国名があがることがほとんどです。それでも皆アメリカで生活をしているアメリカ人です。そんなアメリカ人には、「どこの国出身か」ということをむやみやたらに聞かない方が良いのです。見た目で人を判断しない為、聞き方によってはとても失礼に値するからです。
同時に、年齢を尋ねることも失礼に値します。日本のように敬語がないアメリカは、年上であっても「John」などと名前で呼び、親しく肩を組み、話をします。
アメリカに行った際は、出身国や年齢で人を判断するのではなく、その人そのものを見ましょう。

2、自分の意見を主張する

外国人は、ディスカッションがとても好きです。楽しいランチの場でも、お酒を飲んでいる時でも、家族間でも友達間でも、一つの話題について意見を戦わせています。だからこそ、意見が求められた時に自分の意見を言えないと、白い目で見られることもあります。現地大学のディスカッションクラスなどでも同様に、意見がないと出席にならないこともあります。
日常生活でも意見を求められることがあります。Noといえない日本人は、やりたくないことも引き受けたり、レストランを選ぶときなども「なんでもいい」と言ってしまったりしがちですが、これも外国人には嫌われます。やりたいこと、やりたくないことをしっかりと主張することがとても大切です。

メリットもあります。自分の意見を主張することに抵抗がなくなると、引っ込み思案や人見知りの性格が変わります。外国人の気質に慣れ、自分を生まれ変わらせましょう。

3、楽しむ時は思いっきり!

楽しいことがとことん大好きなのがアメリカ人です。辛い事、嫌な事、テストの事などを忘れ、楽しむときは最大限楽しみます。
そこでアメリカ人にネガティブな事を言ったりすると…「ぶち壊しじゃないか!」と怒られてしまうかもしれません(笑)
留学生活を有意義に過ごす秘訣は、ここにあると思います。アメリカにいるとポジティブシンキングになり、常に何か新しいことに挑戦する毎日でした。この留学生活をいかに充実させるか、をずっと考えていました。
You Only Live Once(YOLO)という言葉が流行ったように、人生一度きりなのだから、面白いことをたくさんして、楽しもう!そういった意味合いが込められているのだと思います。

以上3点が私の感じる国民性です。自由の国、アメリカだからこその発想ですよね。日本とはまた違ったいいところもありつつ、適当さなど裏目に出ることもしばしばありますが、基本的にはハッピーな人種です。皆さんも、アメリカで一味違う自分になってきましょう!

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