大学生向け留学情報

「将来の夢は決まっていないけれど、とりあえず英語を使う職に就きたい!」そう考えている学生さんは多いと思います。私もそのうちの一人で、将来英語を話して働けたらかっこいいなと考えていただけで具体的にこの職業で働きたいなどは考えていませんでした。なぜ私がこんなに漠然とした考えしか持てなかったのかというと、どのような職業の人がどういった場面でどのように英語を使って仕事をするのかわからなかったからです。英語は好きだしなんとなく華やかな世界で働きたい気持ちがあったことから、将来の夢を聞かれるたびに「英語を使う職に就きたい」と言っていましたが、具体的な職がわからず目標設定も「英語を喋れるようになる!」というぼんやりとしたものでした。今回は皆さんがどういった場面でどのように英語を使って仕事をしたいのか考え、具体的にどんな仕事があるのかご紹介致します。早いうちからいろんな職を知り、英語にプラスして自分がどういった専門的なスキルを身につけるべきか考えましょう。

英語を使って専門的な仕事をしたい!

英語を使った専門的な仕事と言えば、ツアーコンダクターや日本語教師、翻訳家、航空管制官など非常に様々な職業があります。例えば、英文に携わる専門的な職業といえば翻訳家ですよね!翻訳の仕事は大きく分けて3タイプあります。小説や絵本など出版物を手がける「文芸翻訳」、映画や海外ドラマなどに字幕をいれる「映像翻訳」、そしてIT関係や医療といったテクニカルな分野や、企業の契約書や報告書などを翻訳する「実務翻訳」です。こういった職業に就くためには語学力に加え、日本語の表現力や、翻訳する分野の専門知識が必要です。さらに、その国の文化や習慣も理解する必要があります。このように、英語を使った専門的な仕事に就くとなると知識欲が旺盛で、資料をこまめにあたり知識を蓄積する努力を継続しなければなりません。

個人のお客様相手に英語を使う仕事をしたい

個人のお客様相手に英語を使う仕事と言えば、キャビンアテンダント、グランドスタッフ、ホテルなどがあります。個人のお客様相手の仕事となると細やかな気配りとホスピタリティ精神が大事であり、英語力はもちろん文化、宗教などにも配慮が必要です。例えばキャビンアテンダントは安全で快適な空の旅を提供するのが主な仕事です。実に様々な仕事があり、体力的にも精神的にもかなりの重労働と言えます。様々な仕事がある中、やはりキャビンアテンダントに求められるものはマナーや接客サービスの知識です。個人のお客様を相手にする仕事なので、英語においてもただ英語がしゃべられるのではなくホスピタリティの場面でよく使う単語、用語、フレーズをあらかじめ身に着けておき、丁寧な接客ができるようにしたいですね。

企業間のやり取りで英語を使う仕事をしたい

027ef62d9b9aa876cec6a9c3c2e6502b_l
企業間のやり取りで英語を使う仕事といえばバイヤー、外交官、商社、貿易関係などです。
例えば商社の仕事内容に関してですが、もちろん人によって仕事内容は違います。プレゼン力や会話力をフルに発揮する仕事から、書類を読む、eメールでやり取りする、電話で対応するなど様々ですが、随所で英語が必要になる職業です。いわゆるビジネス英語が必要となる職業ですね。日常の英会話とは違ってビジネスシーンでは正確さもさることながら、状況に合わせて的確に言いたいことを伝えられるかが重要視されるので、状況別の定形的言い回しを使いこなせるかがポイントとなります。ビジネスシーンでよく使われる単語や文法、言い回しを今のうちから学び即戦力となりたいですね!

以上、英語を使った職業についてご紹介させて頂きました。具体的にどんな仕事があるのかを知ったうえで、どのような種類の英語を学び、英語にプラスしてどういった専門的なスキルを身に着けるべきか参考にしてみてください。ワールドアベニューでは職業に直結した勉強をすることができる専門学校の紹介もすることができます。留学に関することはお気軽にご相談下さい♪

Comments

comments

「海外留学」

のことなら何でもご相談下さい

ワールドアベニューでは、世界各国の海外留学プログラムをご紹介するだけでなく、海外教育機関と協力し、ワールドアベニュー限定プログラムを提供しています。興味をお持ちいただけた方は、まずはお気軽にご相談ください。