10年後も輝き続けられる自分になるための5つの習慣

今から10年前である2005年には、iPhone（2007年初期iPhone）もない時代でした。私達も今やガラケーと呼ばれている携帯が１番最新のコミュニケーションツールだと疑わなかった時代です。この10年間で大きな変化があったように、今から10年後も大きな変化があることでしょう。当然社会から求められるスキルや人物像も変わっていくでしょう。激動の時代に10年後も輝き続けるにはどうしたらいいのか、今輝いている人が10年前から続けている習慣とは何でしょうか。

10年後も輝き続けられる自分になるための5つの習慣

1.少し先の未来を予想して準備している

10年後の未来なんてよほどの天才でないと想像することは難しいですよね。輝き続けている人に共通しているのは、この1年〜3年で起こる変化に対してアンテナを張っていることです。例えば、スマホが一般的に普及することは、iPhoneの登場に端を発して多くの人が予想したことでした。それでも多くの人は現状に目を向けるだけに留まって、新しいチャレンジを行ったわけではありません。一方で、当時からスマホが普及することを前提にアプリ開発やプログラムの勉強を進めてきた会社や技術者が、今現在脚光を浴びています。10年先は予見できなくても少し先の未来に何が起こっていくのかに注目し続けられる習慣が10年後のあなたを輝かせることでしょう。

2.自分に投資することをいとわない

ビジネスマン・キャリアウーマンとして出世を続ける人に共通しているのが、自分への投資をいとわないことです。彼らの多くは、たくさんのビジネス書を自主的に読みあさり、世界中のニュースやウェブサイトから最新のトレンドを入手することを日常的に行っています。また、海外転勤に備えて英会話スクールに通い、転職の合間に語学留学に費用をかけることを惜しみません。特に20代のうちは色んな経験を積むことが重要だと考えて、常に自分に投資する習慣が出来上がっています。社会に出ると明確になるのは、自分の価値を決めるのは自分の力や自分が残してきた成果だということです。自分にきちんと投資する習慣を、大学生の頃から当たり前に変えておくことで継続的に自分の価値を高められるだけでなく、自分に対する自信がつくようになります。

3.自分が知らない世界へあえて飛び込む

誰しも自分の知らない世界には、”怖い”という思いが先行してしまいがち。ただ自分が知っている世界はとても狭いということを輝いている人は良くわかっています。怖いと感じる気持ちをぐっとこらえて新しい世界や価値観の中に自分を置いてみることで、自分の世界を広げていく工夫をしてきましょう。自分の世界観が広がることによって人間的な厚みが増し、周りの人からの信頼も集まるようになるでしょう。

4.グローバルスキルを必ず身につけておく

日本は世界にも例を見ないほど、グローバル化が進んでいない国と言われています。アジア圏の多くの学生が欧米圏の大学で学び、世界中で活躍するビジネスマンになっていますが、日本人は日本の経済規模が大きいことを理由に、あえて海外で学ぶという選択をしない方が多いのが現実です。日本という全世界でみれば恵まれた素晴らしい国に甘えているだけでは、この先10年においては輝いていることは難しくなるでしょう。日本は、2020年の東京オリンピック開催を背景に日本国内企業や社会が急速にグローバル化しています。グローバルスキルは、英語をはじめとした語学力だけを指しません。海外で生き抜く力、多種多様な国籍や文化背景の人々とコミュニケーションするスキル、日本の代表として日本を語れる力を指します。グローバルスキルは海外留学、特に1年間以上の長期にわたる留学で通用する力が身につくと言われています。

5.人と人とのつながりを大切にする

輝いている人に共通する習慣が「つながり」を大切にすることです。直接的なコミュニケーションの機会は減少していると言われていますが、「困っている時に助け合う」関係にある「つながり」を大切にする習慣を持つことが大切です。「つながり」を大切にするために、約束を破ったり裏切るようなことをするのは辞めましょう。信頼できる「つながり」は簡単には作れません。長い時間をかけて作り上げていくべきものです。これからの10年間で沢山の「つながり」を作れるように普段から心がけていきましょう。

さいごに

10年後はまさに暗闇で先が全く見えない世界だと感じます。しかし、今からできる5つの習慣を続けることによって10年後も自分らしく輝いている自分になれることでしょう。

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