留学制度

最近では各キャリアも海外でも使えるプランなども出しているので、海外で携帯電話を使うハードルは以前と比べて下がってきたのは間違いありません。しかしながら、実際に使用してみると課金システムが日本と異なっていたり、ショートメールや、重いファイルを開くだけで高額な料金が発生したりと、さまざまな問題に直面すると思います。今回は、海外で携帯電話を使用する方法というテーマで、お話していきたいと思います。これから海外旅行を検討されている方は、ぜひご活用いただき、お安く、手軽に携帯電話を利用してください。スマホや携帯があるかどうかで、海外旅行の楽しみ方もガラリと変わってきます。



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海外で電話機能を使用する際

着信料金に注意

海外では、日本の携帯電話を持ち込み、着信すると着信料金が発生します。日本の感覚で無料だと思ってバンバン出てると、後から高額な請求がくるので注意が必要です。韓国で着信すると1分間70円からとなりますが、国によって料金は異なるので、旅行前にキャリアに確認しておくと良いでしょう。

発信料金には更に注意が必要

たとえば、アメリカから日本に電話をかけた場合、1分間で140円の料金がかかります。(韓国から日本でも1分で125円からと高額)仮に夫婦で海外旅行中に、日本から携帯電話を持ち込み、海外で通話すると、着信料金と発信料金が両方課金されおそろしい金額になります。

理由は、どちらも日本の回線を利用しているため、仮に海外で近い距離で話していても、高額な料金が発生してしまうということです。日本の携帯電話を持っていく以上、常に国際電話であることは意識しておいた方が良いでしょう。

海外でデータ通信を使用する際

パケ死

パケ死という言葉をご存知でしょうか?国内の携帯キャリアのサービスは、基本的にパケット使い放題で契約している人がほとんどだと思います。契約せずに毎日YouTubeで動画を見てたりすると、とんでもない金額を請求されてしまうからです。

これは海外でも同じことで、海外の場合は条件なども日本とは異なってきますので、日本のパケ放題感覚で知らずに使いまくっていると、本当に貯金が全部飛ぶくらいの金額を請求される可能性だってあるわけです。これがいわゆるパケ死と言われる現象になります。

こんな話を聞くと、海外滞在時にメールを受信しただけで、不安でたまらなくなりますよね?旅行どころではないでしょう。なので予防策としては、飛行機に乗る前に「データローミング」を「OFF」にすることで、余計な課金は防げます。詳しくは、各キャリアに問い合わせておくと良いでしょう。

無料Wi-Fiを活用する

国内でもカフェやコンビニに見られる無料Wi-Fiスポットですが、海外にもあります。手順としましては、お持ちの端末の設定を、、、

  • 機内モードOFF
  • データローミング設定OFF
  • Wi-Fi ON

この流れで行い、無料のWi-Fiスポットサービスを提供している場所で、店員さんや従業員にパスワードを聞き、ログインして使用するという方法です。場所が限定されるので、仕事やインターネットを常用する人には不向きですが、たまに使えてブログなどを更新できれば良いかなくらいの人には非常にお得なサービスです。

海外でこのサービスを提供しているエリアは、ホテルや空港、カフェ、マクドナルド、駅などが一般的です。無料なのは魅力ですが、セキュリティの問題や、接続が安定しない、Wi-Fiスポットを探す手間が面倒などのデメリットも存在します。

キャリアの海外プランを活用する

3大キャリアと呼ばれるドコモ、au、ソフトバンクの3社は、海外でインターネットを快適につかうためのプランも用意してくれています。3社とも1日あたり1980円から2980円の設定で、auの海外ダブル定額・ドコモとソフトバンクの2社は、パケ放題となっています。

注意点としては、現地の携帯会社の電波につながってしまい、後で高額請求されるケースがあるので、その点はキャリアに確認しておいた方が良いでしょう。

Wi-Fiルーターのレンタル

Wi-Fiルーターを出発日から帰国日までレンタルし、海外でお得にインターネットを使う方法もあります。空港でレンタル出来、返却もできるので便利です。1台レンタルすれば、Wi-Fiの電波が届く範囲であれば、同時接続が5台まで出来るので、その点もメリットと言えます。

もちろんレンタル料金(1日300円から600円ほど)はかかりますが、キャリアのプランよりもお安く利用でき、かつどこでもインターネットが使用でき、無料Wi-Fiスポットを探す必要もないので利便性と費用対効果はかなり優れていると言えるでしょう。

海外でメッセージを使用する際について

SMS機能

SMSであれば、送信は1通100円・受信は無料です。インターネット環境がなくても、電話機能が使えれば使えます。

MMS機能

MMSは、写真などのファイルもアップできるので、送信受信有料になります。ファイルのサイズが大きければ大きいほど高額になりますので、事前に確認しておいた方が良いです。

海外ではMVNOを活用する

格安スマホと言われる3大キャリアのアンテナを使って、プランは別の仲介業社と契約するというスマホの契約方法がありますが、この契約スタイルはSIMフリーのスマホを使用するので、海外でも問題なく使用することができます。

海外で使用する際は、現地でSIMカード(プリベイド式のもの)を購入し、SIMカードを日本のものと入れ替えます。この方法なら、キャリアのプランや、モバイルルーターよりもはるかにお得に、海外でも携帯電話やスマホが使えます。

現在は、スマホ料金価格の見直しも検討されており、SIMフリー端末を使った格安スマホの普及が進んできました。利用料金や、いろんな制限を考えると、海外で携帯電話やスマホを使う際にもっとも優秀なのが、この方法です。

iPhoneのSIMフリーモデルは、アップルストアで購入することができます。iPhoneであれば、世界中で使われているので、プリベイド式のSIMカードも比較的簡単に入手することができるでしょう。

さいごに

いかがでしたか?
今回の記事では、海外旅行時の携帯使用にフォーカスをしてのご紹介でした。
留学などの長期滞在の場合は、SIMフリー携帯の持ち込み、もしくは現地での端末購入をオススメいたします。また、基本的には日本からポケットWi-Fiを借りてきたり、現地日系会社で契約をするより、現地通信会社のプランに加入した方が安く賢く使えるはずです。渡航先にもよりますが、日本でメジャーではない月々の契約やプリペイド契約もあります。(2年間などの縛りがなく、1ヶ月の解約でも違約金がかからない)

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