目指せ中級以上の英語力!丸暗記だけじゃなくてツールとしても使いましょう!

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英語の勉強法

中学生の頃にすでに中学英文法をマスターし、高校に入ってからも地道に英語学習を続けていて、その上更なる飛躍を求めるレベルに達しているなら、時事英語やニュースに挑戦してみるのはいかがでしょうか?
「新聞なんて日本語でも読まないよ…」なんて言わずに、日本語でも英語でも、新聞を通して社会のことを勉強すると良いですよ!また、時事英語は英語の勉強のみに時間を奪われてしまう初級者にはなかなか難しい、中級者だからこそチャレンジできる勉強です!

スロースピードで確実に聞き取れる字幕付きニュース動画で使える英語を学ぼう

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いきなり社会派ニュースをナチュラルスピードで聞くとなると、その衝撃は大きいはずです。単語は知らない、速度も速すぎる、その上世界各国の特派員が訛った英語で現場から生中継、なんて具合では、引いてしまって英語の勉強になりません。
そんな時は、英語学習者向けの字幕付きニュースがオススメです。

この動画は字幕がある上、速度もゆっくりですから、ニュースと言えどもかなりハードルは低く、導入にピッタリです。日本人向けではなく、世界中にいる英語学習者向けですから、外国の香りも保ちつつ、ネイティブ向けほどの取っ付きにくさもありません。
このニュース動画シリーズは、英語学習者御用達VOA Learning Englishのチャンネルのひとつです。この動画はその中でも「Education Report」と題された教育関連ニュースばかり集めてあるもののうちのひとつですが、他にも「テクノロジー」「健康」「経済」「農業」と四つの分野で展開しています。
三分間あるので、結構長く感じます。ただ、そこそこの内容を伴う英文をここまでゆっくり流すなら三分は仕方がありません。もし長すぎるなら、前半と後半にわけて見るのもいいかもしれません。
すべてのニュースが三分間ですから学習計画もしやすく、隙間時間に取り入れやすいのも便利なところです。もっとも、これを見るだけで終わりにするのではもったいないので、いくつか学習法もご紹介します。

・字幕を見ながら、知らなかった単語を書きとめつつ進み、その後意味を調べ単語帳にまとめる
・最初は字幕を見ずに何度か聞き、7割くらい聞き取れたかもと思った段階で字幕を見る
・字幕を当てにせず耳だけを頼りに、一歩遅れてリピートする「シャドーイング」を行う
・シャドーイングを録音する

このように学習法にもバリエーションがありますが、続ける秘訣は「学習法をひとつに固定しないこと」です。固定するのは「毎週火曜日夜に必ず一本ずつ」など、頻度や曜日と時間帯のみがいいでしょう。部活や塾のスケジュールと照らし合わせて決めた英語の学習スケジュールは意地でも守りましょう!ただ、うまく時間が取れなかった時は手を抜くことも大切です。いくつかのパターンを準備しておき、時間に余裕がある時は「大変バージョン」を、ない時は「楽々バージョン」を実行し、英語の勉強をとにかく毎日継続していくのが、上達への近道です。

ニュース動画と並行して使いたい例文が充実した英単語集

ニュース動画を楽しむための語彙を磨きたいなら、単語集の併用もオススメです。高校生ともなると他の科目も難しくなり、もう頭の中は飽和状態に。あれもこれも散々詰め込んできた自慢の頭脳に、更に新しい情報を詰め込むためにはインパクトや糸口といった、ちょっとしたきっかけが必要です。
単語だけが羅列してありその横に短い例文が添えてあるような単語集ではインパクトに欠け、中途半端にうろ覚えとなってしまう可能性があります。
そこで是非オススメしたいのは、単語集なのに各単語に丁寧な長文が添えられている、アルクの「キクタン リーディング」です。自信がないなら「Basic 4000」からスタート。知らない単語がいきなり多数登場してもさほど苦にもならない、というつわものなら「Advanced 6000」を使いましょう。

言葉を覚える時には、頼れるものを全て使ってその言葉を覚えます。そのためには「38ページの一番下」でもいいし「絶滅種のトラの話の一段落目後半」でもいいし、とにかく何かしらの糸口が、多ければ多いほど覚えられます。その上で有効なのが「長文の中の単語を覚える」という方法です。キクタンリーディングならそれが可能です。
「どこかで見たことあるなぁ」で終わらせないためのインパクトを少しでも増やしたいからこその単語集なので「最近どうも頭に入らない」と悩んでいるなら試してみる価値ありです。
ちなみに付属のCDは、好き嫌いが分かれる個性的な仕上がりです。チャンツ形式でリズムに乗っているため、嫌いでも英語のリズム体得のため聞いてみるのもいいかもしれません。ただ、なんともいえない独特の雰囲気が性に合わないなら使う必要はありません!テキストだけ使いましょう。

さいごに

中学生のうちは、英語は学校の教科のひとつに過ぎなかったかもしれません。でも英語は言語です。日本語同様、それを使って何かを理解したり誰かと話をしたりするためのものです。それを意識するためには、ある一定以上の英語力をまずは身に付ける必要があります。
その目安は英検2級合格(ぎりぎりでもOK)レベルです。それをクリアすればこのように、英語で情報収集することができるようになってきます。
英語でしか公開されていない情報もあります。英語なら他の日本人よりも一足先に知ることができる情報もあります。英語ができる特権をいよいよもっと生かせる次のステージ、英検準1級合格レベルにむけ進んでいきましょう!

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