「マクドナルド」バーガーのサイズから値段まで、日本とオーストラリアで実際どう違う?

水田 真梨
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オーストラリア留学 News

世界中に店舗を持つファーストフード店「McDonald’s」。よく、海外のマクドナルドのハンバーガーやドリンクは日本の物よりビッグサイズ!なんていう噂も耳にしますが、実際はどうなのでしょうか?オーストラリアのマクドナルドを例に、オーダー方法や値段、カロリー表示の見方などを見てみましょう。オーストラリアにしかないメニューなどもご紹介します。

「略称」はマックでもマクドでもない!

マック1

日本では、関東で「マック」、関西で「マクド」という略称で親しまれているマクドナルドですが、オーストラリアでは全く別の呼び方で、その名も「マッカス(Macca’s)」。一般的に使われている呼び方というだけでなく、マクドナルド・オーストラリア社が公式に認めている略称でもあるようで、公式ウェブサイトにもMacca’sの文字が登場します。

注文方法は?

マック2

オーストラリアのマクドナルドの店内に入ると、まず目にするのがこの機械。カスタマー用のタッチパネル式の注文端末で、日本でも昨年から一部店舗で導入がスタートしたことで知られていますね。オーストラリアではほとんどの店舗で導入されているようです。
まず画面をタッチして起動させたら、「DINE-IN」(ここで食べる)または「TAKEAWAY」(持ち帰り)を選び、あとは「バーガー」や「ドリンク」などのカテゴリごとに分けられたメニューをタッチして選択するだけ。たとえ言葉を話せない人でもこれなら簡単に注文することができますね。

マック3

注文を確定させたら、支払方法選択の画面で「カウンターで現金で支払う」または「ここでカードで支払う」を選ぶことができます。カードで払う場合は、画面の下に設置された支払端末にEFTPOS(オーストラリアのデビットカード)やクレジットカードをかざせば支払完了と共にキッチンにオーダーが通るので、出てきた受付番号票兼レシートを受け取って待てばOKです。

マック4

現金払いの場合は、端末から出てきた伝票を持ってオーダーカウンターへ行き、支払を済ませるとオーダーがキッチンに通り、受付番号票をもらって待つ、という仕組みです。
もちろん機械での注文だけでなく、カウンターのスタッフに口頭で注文をすることも可能です。

「セット」ではなく「ミール」…そして値段は?

マック5

日本でもおなじみのオモチャ付きのセットメニュー「ハッピーセット」は、オーストラリアのマクドナルドにもあります。ただし、オーストラリアでは「ハッピーミール」という呼び方ですので、くれぐれもお間違いなく。この他、セットメニューはすべて「ミール」という呼び方をします。
日本マクドナルドのウェブサイト(http://www.mcdonalds.co.jp/index.html)で確認すると、チーズバーガーのハッピーセットが490円。一方、マクドナルド・オーストラリアのサイトには値段が出ていないのですが、これは「70%以上の店舗がフランチャイズであるため、店舗ごとに商品の値段が異なる」のが理由のようです(https://mcdonalds.com.au/faqs)。
今回訪れたシドニーの某店舗ではハッピーミールは5ドル25セント。オーストラリアの物価が日本と比べて非常に高いことを考えると、この値段はむしろ「安い」と言えるのかもしれません。
しかし普通のハンバーガーは2ドル(日本では100円)なので、商品によってかなり異なるようです。

バーガーやドリンクのサイズは?

「海外のマクドナルドのハンバーガーやドリンクのサイズは日本の◯倍」なんていう噂も耳にしますが、本当なのでしょうか?
結論から先に述べてしまうと、「日本とオーストラリアのバーガーのサイズは、ほぼ同じ」と言えそうです。上の写真のチーズバーガーは直径約9センチで282kcal。見た目も味も、日本で食べたものと変わらないように感じます。並べて比べることができないのが残念ですが、日本のサイトで見るとチーズバーガーのカロリーは310kcalとなっており……ほとんど同カロリー=ほとんど同サイズ、と考えて良いのではないでしょうか。

マック6

ビッグマックのサイズもご覧の通り、日本とあまり変わらない印象です。

【オーストラリア】493kcal
【日本】530kcal
こちらも日本のほうが少しハイカロリーのようです。ちなみにビッグマックの値段は、オーストラリアで5ドル70セント、日本で380円となっています。

ちなみにコーラを比較してみると、

【オーストラリア】
S:102kcal M:146kcal L:224kcal

【日本】
S:90kcal M:140kcal L:181kcal
という結果になりました。
程度の違いこそあれ、ドリンクは全サイズでオーストラリアのほうが少し大きい容量でサーブしているようです。

カロリーの表示方法

マクドナルドに限らず、オーストラリアではカロリーを「kj(キロジュール)」で表示するのが一般的で、お店によって「kcal(キロカロリー)」も併記されています。日本ではなじみのないキロジュールの表示に戸惑うこともあるかもしれませんが、「1kj=約0.24kcal」なので、「キロジュール表示の数字を約1/4にするとキロカロリーになる」と覚えておきましょう。

限定メニューもいろいろ!

オーストラリアのマクドナルドでは、普通のハンバーガーやフィレオフィッシュなど、日本と同じメニュー以外に、限定メニューも提供されています。「オージーBBQアンガス」や「スパイシーハラペーニョ・グリルドチキンバーガー」、チキンや野菜が入ったラップ類、豊富なブレッキー(朝食)メニューの他、期間限定メニューでもオーストラリアのマクドナルドならではの味が楽しめます。ドリンクやスイーツの種類も豊富で、50セントで食べられる小さなソフトクリームなども人気です。また、一部店舗では「Create Your Taste(CYT)」と呼ばれる自由にバンズや中身を選んでオーダーするバーガーを提供している所もあるそうです。
詳しいメニューや店舗の場所は、以下の公式サイトから確認してみてくださいね(なお、当記事に登場する値段やカロリーは2016年9月現在のものです)。

<McDonald’s Australia公式サイト>
https://mcdonalds.com.au

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