夏だけじゃない！シドニー屈指のビーチタウン「ボンダイ」で楽しむオージーライフ

サーファーだけでなく、おしゃれなファッションやライフスタイルに敏感な人たちにも人気のエリア、ボンダイビーチ（Bondi Beach）に行ったことはありますか？ シドニーで最も有名なビーチで、景色の美しさや落ち着いた雰囲気だけでなく、海辺でのスローライフや優雅なムードを味わえる素敵な街です。そこで今回はボンダイビーチ周辺のお店や冬季限定イベントなど、夏だけではない「ボンダイの楽しみ方」をご紹介します。今度の週末は是非ボンダイへ！

シティからも近いボンダイビーチ

シティから３８０などのバスで約３０分という便利な距離のボンダイビーチ。アクセスのしやすさも人気の１つでしょう。電車を使うなら、ボンダイジャンクション駅まで電車、そこからバスでビーチまで、という方法でも行くことができます。
日本でビーチというと泳ぐ場所というイメージがあるかもしれませんが、オーストラリアでは公園のようにのんびりする場所。今７月は冬のシドニーですが、日中はポカポカと温かい陽気の日も多いため、ビーチで日向ぼっこをしたりピクニックを楽しむ人も大勢います。
また、少しでも温かいと冬にもかかわらずサーフィンをしたり泳いでいるオージーも見かけるので、ちょっとびっくりします。

ボンダイビーチの海沿いレストランでランチ♪

週末のボンダイを楽しむなら、ちょっと素敵なお店を予約してブランチやランチを楽しむのも良いですね。美しい景色を眺めながら食事ができるレストランやカフェも多く、上の写真はIceburgs（アイスバーグス）というレストラン。こんな絶景ロケーションの人気店が多いのもボンダイビーチの特徴です。

店内の全ての席からはこんな素晴らしい景色が。眼下に広がる海を見ながら食べる食事は、ちょっとセレブ気分のようなぜいたくな気持ちにさせてくれること間違い無しです。
 
お買い物も楽しいボンダイの街。冬でも水着を売っているお店が多いのもシドニーの特徴かもしれません。上の写真はSunburn（サンバーン）という人気のビーチウェアショップ。水着以外にも、バッグや羽織もの、砂浜でゴロゴロする時に便利でおしゃれなビーチタオルやブランケットなどもあります。ボンダイでビーチグッズを調達して、オージー気分でビーチでの休日を楽しむのも素敵ですね。

日曜日にはボンダイビーチのマーケット♪

ボンダイビーチから道路を挟んで向かい側には、ボンダイパブリックスクール（公立小学校）があり、毎週日曜日にはマーケットの会場になっています。こんな素敵な立地に小学校があるというだけでもうらやましいことですが、日曜のマーケットも大人気。
主に地元のショップやアーティストの服やバッグ、キャンドルやアクセサリーなどさまざまな出店があり、実際に商品を手に取って、お店の人とコミュニケーションしながら買い物ができるのが魅力です。
ボンダイらしく個性的なお店も多く、何気なく歩いている買い物客もおしゃれな人が多いような。ショッピングに疲れたら、マーケットに出店している地元の飲食店のコーヒーやレモネード、クレープやピザなどを食べてひと休みも可能です。

冬季限定、ボンダイビーチにできるスケートリンクも♪

ボンダイといえば冬の期間限定でアイススケートのリンクが毎年設置されます。しかも場所はビーチの見える野外。海辺でスケートができるというこのぜいたくな催しは、Bondi Winter Magic（ボンダイウィンターマジック）という毎年恒例のフェスティバルの一環で、他にも６〜８月にかけてヨガイベントやストリートミュージシャンのお祭り、アート展などいくつものプログラムが。日程はばらばらなので、ぜひ以下のウェブサイトで確認してから出かけてみてくださいね。

＜Bondi Winter Magic公式サイト＞
http://www.bondiwintermagic.org.au

さいごに

夏以外にもお楽しみがいっぱいのボンダイビーチ、いかがでしたか？ 住宅地としても人気のエリアのため家賃などは少し高めですが、サーフィンを楽しみたい人や、海辺のジョギングを楽しみたい人にとっては最高の場所で、「せっかくシドニーに来たからには海沿いのボンダイに住みたい！」という人も多いようです。
毎年８月に開かれるCity2Surf（シティートゥーサーフ）という大掛かりなマラソンイベントは、シドニーシティをスタート地点とし、ここボンダイビーチがゴールになっており、美しい海岸沿いを走れることでも有名です。
冬でもスケーターやヒップスターでにぎわうボンダイの魅力を、是非確かめに行ってみてくださいね！

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