オーストラリア留学 News

世界遺産とは、地球の育成と人類の歴史によって生み出された人類共通の宝物です。せっかく日本を飛び出して留学に行くのであれば、海外の世界遺産を見に行くことをお勧めします。人類共通の宝物に特別な何かを感じること間違いなしです。世界の中でもオーストラリアには数多くの世界遺産があり、さらに自然遺産の数は世界一です。今回はオーストラリアの世界遺産をご紹介致しますので、是非参考にしてください。

ウルル

ウルルはオーストラリア大陸にある世界で2番目に大きい1枚岩です。エアーズロックとウルルという二つの呼び名がありますが、ウルルは先住民であるアボリジニにる呼び名で、イギリスの探検家によって名づけられたのがエアーズロックです。ウルルは太陽の当たり方で色が変わって見え、朝陽と夕陽により赤色がより鮮やかになります。私たち観光客にとって大変魅力的なスポットではありますが、先住民の方は聖なる地としてとても大切に扱っており、各自のウルルに対する考え方に基づいて、登らない選択をして欲しいという気持ちもあるようです。もちろん先住民の儀式がある場合や天候が悪い場合は登山をすることができません。登山ができなかったとしても広大な土地に佇むその神秘的な姿は感動そのもので、圧倒されること間違いなしです。

グレート・バリア・リーフ

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クイーンズランド州にある世界遺産、グレート・バリア・リーフは2900のサンゴ礁と大小900の島々からなり、南北2600㎞の長さを誇る世界最大のサンゴ礁です。その大きさは宇宙からも見ることができるほど広大で、まさに生きた芸術です。透き通った海、優雅に泳ぐウミガメ、カラフルなサンゴ礁や魚たちを見た時には思わず息を飲むほどです。誰もが魅了されるグレート・バリア・リーフですが、最近は地球温暖化などの環境問題が非常に大きな問題となっています。海の温度が上がってしまうとサンゴ礁が白化現象をおこしてしまうのです。場所によってはそこのサンゴ礁の80%が白化してしまっているほどで、オーストラリア政府では保護地域を増やすなどの取り組みを始めています。世界遺産を守ることは人類共通の使命でもありますので、グレート・バリア・リーフを訪れることは、環境問題について真摯に向き合ういいきっかけとなるかもしれませんね。

フレーザー島

フレーザー島はクイーンズランド州南東部ハービー・ベイの対岸にある世界最大の砂の島で、大陸から流れ出した砂が堆積し、70万年かけて成長し続けてきた島です。この島には世界中でもここでしか見ることができない貴重な大木群のある熱帯雨林や、川が砂丘にせき止められてできた砂丘湖なども存在しています。美しい東側の海岸には先住民のアボリジニが”カガリ”(パラダイス)と呼ぶ約100kmに渡ってまっすぐ伸びたビーチがあり、その美しさには目を見張ります。また、島ではワラビーやディンゴなどのオーストラリア特有の哺乳類、200種を超える鳥達を観察できたり、沖合では、野生のイルカを見ることもできるなど、ゆったりとした時を過ごしたい方にぴったりです。

以上、オーストラリアの代表的な世界遺産をご紹介致しました。
オーストラリアには世界遺産が数多く存在しているので、滞在中に世界遺産巡りをしてみるのもお勧めです。オーストラリアへの留学に興味がある方はぜひワールドアベニューまでお気軽にご相談くださいね。

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