スーパーマーケット使いこなし術 in オーストラリア 〜食品からiTunesカード、風邪薬まで買える!

水田 真梨
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オーストラリア留学 News

Woolworth(ウールワース)やColes(コールス)、ALDI(アルディー)などの大手スーパーマーケットが全土にあるオーストラリア。スーパーでの商品の選び方やお得な買い物方法、セルフレジの使い方、支払いやポイントカードについてなど、「誰も教えてくれないけれど知っておきたいマメ知識」をこっそりお教えします。これさえ押さえておけば慌てずに毎日の買い物を便利に楽しめるはず!

ウールワースに行ってみよう!

スーパー1オーストラリアのメジャーなスーパーマーケットの1つ、ウールワースは、何でも省略するのが好きなオージーに「ウーリーズ」とも呼ばれて親しまれています。こちらではコンビニエンスストアが日本のようには充実していないので、食品から日用品まで何でもそろう大手スーパーの存在は不可欠。都市部では朝7時から夜12時までオープンしている店舗も珍しくありません。

肉、魚、野菜、どんな風に買う?

スーパー2いざ、スーパーマーケットで買い物。肉売り場では、鶏肉より牛肉が安いことに衝撃を受けるかもしれません。こちらでは薄切り肉を使う習慣はないですが、ブロックやステーキ用、ひき肉などがパックで販売されています。写真のものは大きなTボーンステーキですが、もう少し小ぶりなものも。私の友人は「良質なステーキ肉がこんなに安い!」と感動し、毎日のようにステーキを自宅で焼いて食べていたそうです。
スーパー3魚介類の取り扱いは日本と比べると多くありませんが、どのスーパーにもこうした売り場は必ずあります。シーフードミックスやエビ、切り身の白身魚やサーモンなどが必ず売られており、オーストラリアの物価高を考えるとさほど高くない印象です。
肉、魚、野菜など全てに共通していることですが、多くの場合、販売単価は「◯◯ドル/1キロ」。日本だと「◯◯円/100グラム」なので、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえばゼロ1つの違いですし、1キロ単位で買わなければいけないわけでもありません。
「キロ」単位で売っているもののほかに、「◯◯ドル/個(each)」「◯◯/パック(packまたはpunnet)」で売っているものもあります。
スーパー4普通の野菜以外にオーガニック(有機栽培)の商品をほとんどどこでも売っていることも、オーストラリアのスーパーの特徴です。

「ジュース」と「ドリンク」は違う?!

スーパー5意外と知られていませんが、オーストラリアで「ジュース」と表示して販売して良い商品は果汁100%のものだけ。「Juice=果汁」、と考えると納得ですね。それ以外のものは「Drink」などと表示し、果汁◯%入りと書かれていますので、参考にしてくださいね。

トイレットペーパーの値段の感覚が違う…

スーパー612ロールで3.79ドル、これはウールワースのオリジナルブランドのトイレットペーパーなのでかなり安価な商品です。そう、オーストラリアはトイレットペーパーやティッシュが高いのです。紙質の良いものだと2倍近い値段のこともあり、安売りの時を狙ってまとめ買いするなど節約の工夫が必要です。
この商品は「$0.12/100Sheets」と書かれており、全ての商品にこのように枚数やグラム単位の価格が必ず表示されているので、よく見て比較しましょう。

iTunesカードも風邪薬もスーパーで買える!

スーパー7レジの周辺ではiTunesカードやギフトカードなどが売られています。しかも時々ディスカウントされ、定価の20%オフで買えることも!見つけた時は買うしかないですね。
また、オーストラリアでは、薬剤師がいないごく普通のスーパーマーケットでも、ドラッグストア並みに薬が買えます。風邪薬、解熱頭痛薬、目薬など、たいていの薬はそろっているので、遅い時間に熱が出てもスーパーさえあれば安心です。
市販薬の価格は日本より安いように感じます。頭痛薬などは20錠入りが5ドルほどで、質も日本と変わらないので良心的です。
ちなみにたいていのスーパーのサービスカウンターでタバコやライターなども販売しており、身分証を見せて年齢を確認できれば購入することができます。

セルフレジの使い方を覚えよう!

スーパー8オーストラリアの大手スーパーでは小さな店舗でない限りセルフレジと普通のレジがあり選ぶことができます。並んで待ち、自分の番が来るとスタッフに「Pay by cash or card?(現金払い?カード払い?)」と尋ねられ、支払い方法に応じたレジに案内されます。
というのもオーストラリアでは銀行のカードにEFTPOS(エフトポス)という名のデビットカード機能がついており、そのカードで支払えばその場で自分の口座からお金が引かれるという便利な仕組みのため、現金を持ち歩かない人が多いのです(スーパーではEFTPOS利用手数料はかかりませんが、一部の飲食店などでは手数料が引かれることもあるようです)。
セルフレジでは左に商品の入ったカゴを置き、タッチパネルで「Shopping」を選択し商品をスキャンして右の買い物袋に移していきます。計り売りの果物などはパネルから名前を選択して台に商品を置けば重さと値段を計算してくれます。
全部スキャンしたら、ポイントカードもスキャン。たいていレジのそばに備え付けられ、誰でも作ることができるスーパーごとのカードで、ポイントがたまると商品券などと交換してくれるのでお得です。
現金購入なら挿入口から現金を入れ、カード払いなら右の機械に差し込んでPINナンバー(暗証番号)を入力すれば完了です。

GSTってどんな税金?

スーパー9レシートに記載されている「GST」とは、日本でいうところの「消費税」。日本と違って、生活必需品と定められた品目にはかかりません。例えば牛乳、野菜、果物、塩、未加工の肉、デコレーションのないパンなどは除外品目で、それ以外には一律10%のGSTがかかる仕組みになっています。
ちなみに、買い物をしたら必ずレシートをもらっておきましょう。商品が不良だった場合や気に入らなかった場合、レシートと商品を持って行けばどんな店でも快く返金(Refund)に応じてくれます。
また、レシートの裏には近隣の店で使えるお得なクーポン券がついていることもあるのでよく見てみましょう。

さいごに

オーストラリアのスーパーマーケット事情、いかがでしたか?生活に欠かせない食品や日用品の買い物も、方法や便利な利用法を知っていれば安心ですね!ぜひ近所のスーパーを賢く利用してみてください。

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