【オーストラリアでよく見る野菜】ビートルート、アーティチョーク、カプシカムって何?

水田 真梨
この記事は私が書きました。

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オーストラリア留学 News

スーパーマーケットに行くと、日本では見慣れない野菜がたくさん並んでいるオーストラリア。全てが目新しく、名前も調理法も知らないものばかりで、何を買えばいいのか分からない…という方のために、気になる野菜の名前や調理方法などをご紹介します。分かれば毎日の買い物がもっと楽しくなるはず!「食文化」という角度からオーストラリアの魅力をもっと詳しく知ってみましょう♪

①ターニップ

ほんのり紫がかったカブの仲間、ターニップ(Turnip)。日本で見るカブと同じ形をしており、味も似ています。オーストラリアはいよいよ冬が近づいてきたので、ターニップをシチューやスープに入れたりするのが美味しい時期。他にも、薄くスライスしてサラダにしたり、ゆでてマッシュして食べたりします。秋から冬が旬なので、きっと値段も安くなっているはず。日本のカブより水分が少なめで、ゆでても煮崩れしないので、じっくりコトコト調理して味わいたいですね。

②ビートルート

ビートルート(Beetroot)、略してビーツとも呼ばれる紫色の根菜。これ、外側だけでなく内側も鮮やかできれいな赤紫色をしています。カブの仲間ではないのですが、形はカブに似ている根菜で、ビタミンCを豊富に含んでいます。

オーストラリアでは、煮てスライスした缶詰のビートルートがとてもポピュラーで、こんな風にどこのスーパーマーケットでも販売されています。ハンバーガーに挟んだり、ステーキに添えたりして食べるのですが、野菜自体に甘みがあり、食感はジャガイモとズッキーニの中間くらいでしょうか。缶詰なら手軽に食べられるので、ぜひトライしてみてくださいね。ビートルートは色がとても鮮やかでサラダの彩りなどにも良いのですが、野菜の汁が服などに付くと落ちにくいので気をつけましょう。

③アーティチョーク

鮮やかな緑色がきれいなアーティチョークは、植物のつぼみの部分。さまざまなサイズのものがありますが、写真のような人間のこぶし大のものがよく売られています。調理する時は、丸ごと30〜40分ほど茹でるか蒸すかして、外側の緑のガクの部分を全て外し、真ん中のハートと呼ばれる白い部分をパスタやピザなどに使うことが多いです。生の野菜以外に、すぐ食べられるように酢とオイルに漬けた瓶詰めのアーティチョークなども売られており、サラダなどにも使えますので、初めての人も試しやすいですね。日本では見かける機会の少ないアーティチョークですが、欧米諸国ではポピュラーな野菜のようです。

④カプシカム

日本では緑の「ピーマン」や黄色・赤の「パプリカ」ですが、オーストラリアではひとまとめに「カプシカム」と呼ばれています。 ピーマンと言っても通じないのでくれぐれもご注意を。
オーストラリアのカプシカムは女性の手のひらくらいのサイズの大きいものが多いのも特徴の1つ。日本のピーマンと違って緑色のものも苦味が無く、非常に肉厚で生で食べることもでき、日本のパプリカの緑色版といった感じです。サラダ、スープ、炒め物、バーベキューなど、どんな料理にも合うので、冷蔵庫にあるとうれしい便利な食材ですね。

⑤イエロースクワッシュ

手のひらに載るくらいのサイズの小さなカボチャの仲間、イエロースクワッシュ。鮮やかな黄色で、カボチャを小さくして少し押しつぶしたような、まるでUFOのような形をしています。味や食感はズッキーニに似ており、皮のついたまま焼いたり蒸したりして、ステーキなどの添え野菜として食べることが多いです。薄くスライスして炒め物に使っても良いようです。

さいごに

今回は日本ではなかなか見慣れない野菜をいくつかご紹介しましたが、知っているものはありましたか?他にも、サツマイモなら日本とは違う品種の中身がオレンジ色のものが主流だったり、キュウリのサイズが日本より大きかったりと、知っている野菜も少し違っていることが多いので新たな発見があるかもしれません。オーストラリアに来たら、スーパーマーケットの野菜売り場を探検してみるのも楽しみの1つ。海外でしか出来ない「食」の体験を楽しんでくださいね!

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