シンガポールの食べ物はこの記事で確認！おすすめグルメ＆食事スポット９選！

まず、シンガポールは日本と違い多民族国家です。そのため民族によって食習慣も様々で、もちろん宗教による制約もあります。また英語、マレー語、華語 (標準中国語＝マンダリン)とタミル語の４か国語が公用語として用いられている、非常に国際色豊かな国だと言えます。
こうした状況もあり、シンガポールはまさに、「世界中の料理が食べられる国」と言っても過言でないと思います。中でも、人口の７割以上を中国系が占めることから中華料理の種類が豊富です。

日本でもよく知られている広東料理をはじめ、 フカヒレのスープ、燕の巣のスープが有名な潮州料理、 ホッケン・ミーや、エビ入りラーメンは福建料理、麻婆豆腐、ザーサイ、エビチリをはじめとする四川料理、上海料理、北京料理など枚挙にいとまがありません。

中華以外では、マレー料理・インド料理・ベトナム料理、タイ料理、そして日本料理に至るまで、アジア各国の食事が食べられますし、もちろん、フランス料理・イタリア料理・スペイン料理にスイス料理に至るまで種類も大変豊富です。

街を歩いていて感じるのは、あまり時間にこだわらず食事をしている人を多く見かけることです。そうした食事事情を支えているものの１つに、ホーカーズセンターの存在があげられると思います。これは、いわゆる屋台が集まったモールのような場所で、様々な場所で目にすることができます。

それでは、シンガポールで食べられるおすすめの食事を見ていきましょう。

シンガポールの食べ物１．Wanton Mee (云吞面；ワンタンミー)

ワンタンがのった麺料理で、黄色く細い麺をmee (ミー)と呼びます。日本でいう「ワンタンメン」なのですが、スープがない (ドライ)なパターンも多く見かけます。そうした場合、麺の上には、野菜やチャーシューがのっており、ワンタンは一緒についてくるスープの中に入っているパターンが多いです。

シンガポールの食べ物２．Chili Crabs (チリクラブ)

これは、茹でたカニに、トマトベースのスパイシーなソースをたっぷりとかけて食べるもので、辛味と酸味と甘味が絶妙にマッチし、また一緒に揚げパンを頼み、そのパンにソースをつけて食べるのも大変においしいです。お店ごとに秘伝のソースがあるので、いろいろと食べ比べてみるのも楽しいですよ。

シンガポールの食べ物３．Laksa (ラクサ)

これは、シンガポールやマレーシアで大人気の麺料理で、ココナッツミルクをベースにしたスパイシーで濃厚なスープに、えびや貝、そして麺が入っています。色だけ見るととても辛そうなのですが、そんなことはないので、まだ食べたことがない人にもおススメです。

シンガポールの食べ物４．Hokkien Prawn Mee (福建蝦麵)

ホッケンミーとは、海老がたっぷり入った焼きそばで、スープと中太の麺に卵を加えて炒め煮にしたもので、シンガポールの庶民の味として親しまれている名物フードです。日本でいう塩焼きそばとスープ焼きそばの間にあるような感覚でしょうか。

シンガポールの食べ物５．Satay (サテ)

いわゆる焼き鳥です。チキン・マトン・ビーフといったものから、なかなか個性的なものまで種類も豊富です。サイズは小さいので普通は５本や１０本などとまとめて注文します。10本頼んでも大体400円くらいでした。

シンガポールの食べ物６．Tau Huay (Dou Hua 豆花; トーファ)

シンガポールの人気スイーツです。豆乳でできたスイーツなのでヘルシーですよ。シロップをかけて食べるのが一般的で、甘くて、やみつきになります。日本でいう杏仁豆腐に近いですね。

シンガポールの食べ物７．Durian (ドリアン)

シンガポールに行ったら、是非食べてもらいたいものの１つです。「果物の王様」といわれるドリアンは、６月～７月に最もおいしくなります。非常に個性的な匂いがしますが、食べた感じは濃厚なチーズクリームのような感じです。ちなみにドリアンを食べる時は、お酒を飲まない方が良いそうです。カロリーの高いドリアンとアルコールを同時に摂取すると、腸の中で発酵させてしまう危険性があるそうです。ちなみにちなみに。。。ドリアンはホテルやバスなど公共の場への持ち込みが禁止されているほど匂いの強い果物なので、地下鉄の中では禁煙マークと並んでドリアン持ち込み禁止マークがありました。

シンガポールの食べ物８．Nasi Lemak (ナシレマ)

ナシレマとは、ココナッツミルクで炊いたライスの上に、何品かのおかずが盛られた料理のことです。のせるおかずの種類によって値段が上がっていくスタイルです。大体400円くらいで食べられるので、とてもお手ごろだと思います。

シンガポールの食べ物９．Chicken Rice (チキンライス)

　シンガポール料理と言えば、このチキンライスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ゆで蒸しにした鶏肉を、チリソースや醤油ベースのソースでいただくのがシンガポール流で、その茹で汁で炊いたご飯にスープや野菜などが添えられたシンプルな料理です。

最近、都内でも海南鶏飯食堂などをはじめ、少しずつシンガポール料理を扱うお店も増えてきましたが、是非現地に行ったら、普通のレストランはもちろんですが、ホーカーズに足を運んで、現地の味を楽しんでみて下さい。

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