公開日：2016.11.26　

日本人の苦手な英語の発音を克服しよう！

この記事は私が書きました。

留学情報マガジン編集部

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英語の勉強法

ネイテイブのような美しい発音で英会話が出来たら…
誰もが一度は憧れた事があるかと思います！

その為に留学への渡航を決意される方もいらっしゃるかと思います。(実は私も英語ペラペラになったらかっこいいだろうなあ・・という単純な理由で渡航しました笑)

ただ、やはり外国でも日本人が話すカタコトの英語は発音が良くなくジャパニーズイングリッシュと言われてしまうのが現状です。
これは英語には日本語では使わない発音があり、普段使わない口の動きや音の出し方が必要とされるのが理由の一つではあります。発音出来る音を増やし、矯正する事で日本人でも綺麗な英語で発音する事が出来るようになります。

英語の発音矯正① 英語の発音記号を読めるようにしよう！

発音を極める為にまず大事な事とは英単語の発音記号を読めるようにする事です。
皆さん辞書で単語を引いた時に単語の横に出てくる発音記号。
案外スルーしがちですが、記載されている記号通りに発音が出来るようになれば
ネイテイブのように美しい英語に一歩近づきます。

※発音記号の例：Cat 【kˈæt】talk【tɔːk】

ただ、発音記号をよく見ていると私たちが普段見る事にない
æやɔːやθ等の
これはいったい何て読めばいいんだ！！！という文字が並んでいますね。

発音記号それぞれに口の動かし方や発する音が違う為全てを覚えるには根気が必要ですがいったん発音出来るようになると今後新しい単語の発音で困る事はありません。

更にFan（fæn)、Fun（fʌn)のような同じように聞こえる音も正しく発音出来る＆聞き分けられるようになります。

今回は下記にいくつか簡単なものを紹介しますね！

発音記号［æ］

アとエの間の音を表しています。
[エ] の口の形から、あごを下げながら [ア] と発音します。イメージ的にはアとエを同時に、「エア」と発音します。

発音記号［ʌ］

日本語の「ア」とほとんど同じです。
舌が少しだけ上がっている状態で発音します。

発音記号［iː］

日本語の「イ」よりも、舌を少し上に上げ、唇を横に強く引っ張ってスマイル全開で「イー」と発音します。iの横にあるːは音を伸ばす事を表しています。

発音記号［ə］

eの逆さま記号です。よく見かけますね。
これは口にも舌にも力を入れず、口を軽く開け、口の奥であいまいな[ア]と発音します。

発音記号［uː］

日本語の「ウ」よりも舌を少し上げ、唇に力を入れて丸くとがらせながら、「ウー」と発音します。［iː］と同様に伸ばすːがついているので伸ばす音です。

ここで全て紹介する事は出来ませんが、毎日ひとつずつでも発音出来る音を増やしていきましょう！
英語発音の本には細かい口の動かし方まで絵で記載されているのでお勧めですよ！

英語の発音矯正② イントネーション

次に大切なのは英語のイントネーションです。

日本語の発音はとてもフラットで英語のようにアクセントをつけません。英語を話す上で大切なのは、文の中で抑揚をつけることです。抑揚をつけるとは、話す中で強く発音する部分と弱く発音する部分を知ることです。英語では意味の中心となる単語を強く言い、その他前置詞などの単語を早く言います。

まずは一つ一つの単語の発音記号をチェックし、アクセントが付いている部分は強調する、さらに文章の中では大事なポイントは強調して言うようにしましょう。

英語の発音矯正 ③発音・イントネーションの勉強方法

そして最後に日々発音とイントネーションを鍛える為のお勧めの勉強方法を紹介致します。

イントネーションや英語のリズムに慣れる為にはとにかく英語を繰り返す事！！今すぐにでも始められる勉強方法としてシャドーウィングという勉強方法があります。これは何か英語のCDやドラマ、映画などをピックアップしネイテイブの発した単語を1,2語ほど聞いて影(シャドウ)のように追いかけて同じ内容を口に出す学習方法です。

ネイテイブの真似をして発音、イントネーションを練習する事が出来ます。
またこちらの動画シリーズは細かい発音記号の違いを学ぶ事が出来るのでお勧めです。