10月31日のHalloweenもすっかり日本に定着しましたね。街は仮装した人で溢れ、パーティーが開かれ、まるで海外のようです。
そんなハロウィンを皮切りに、アメリカは行事の嵐となります。お家の飾り付けに命をかけるアメリカ人は、この時期になると、数週間毎に飾り付けを変えます。
秋冬になると、大掛かりな行事が目白押しです。
そんなアメリカ人にとって大切な行事を順番に見ていきましょう。
1)Halloween
10月31日のハロウィンに向けて、各家庭、お店ではハロウィンの飾り付けが始まります。
整備された庭には、リアルなゾンビの置物や飾り、そして通行人を驚かせるような仕掛けがされています。
ハロウィンのグッズやコスチュームを専門に取り扱う店が突然街中に現れるので、みんなそこで買い物をします。
また、カボチャの販売も行われ、そこで手に入れたカボチャのCaving(かぼちゃの中身をくりぬく事)を自分たちで行い、Jack-o-lanternを作成します。
そして当日。子供達は仮装をし、近所の家を回ります。
Trick or Treatと言うと、お菓子が貰えることは有名ですよね。子供達がいつ来ても良いように、お菓子と飾り、そして仮装を用意して待っているアメリカ人。
一度、アメリカで本場のハロウィンを味わってみてください。
2)Thanks Giving Day
感謝祭は、11月の第四木曜日にあります。
ハロウィンが終わると、即座にハロウィンの飾り付けはしまわれ、秋の農作物などの簡単な飾り付けがなされます。
Thanks Giving Dayは、飾りよりも料理の方が大変です。ターキーやパイなど、アメリカの料理を用意し、家族が集まります。
とても伝統的な行事の為、ショッピングセンターやレストランなどの店は全て閉まります。店員も家族と休暇を過ごすのです。
次の日、金曜日にはどの店も深夜からビッグセールを行うため、Black Fridayと呼ばれています。このBlack Fridayにはみんなが行列を為し、狙っていた商品やその後のクリスマスプレゼントを調達します。
実は、土日を挟んで月曜日には、Cyber Mondayと呼ばれる、現代ならではのセールも有ります。このCyber Mondayは、ネットショッピングが安くなる日です。
3) Christmas
最後のビッグイベントが、クリスマスです。サンクスギビングデーが終わる頃には、街はすっかりクリスマスムードです。巨大なツリーが出現し、街中には本物の木を買える店が出てきます。そこで購入した木に飾り付けをします。また、オーナメント専門の店もあります。
クリスマスに向け、料理やプレゼント、ラッピングを用意し、親戚一同が一つの家に介します。
24日には全員でプレゼント交換をし、子供達は25日の朝、ツリーの下にサンタからのプレゼントを発見するのです。
その後ニューイヤーまでゆっくりと過ごします。
恋人の行事となっている日本のクリスマスとは違い、家族で過ごすビッグイベントが海外のクリスマスです。
冬が終わると、バレンタインデー、イースター、セントパトリックデーなど春の行事が目白押しです。アメリカ人流パーティ―の過ごし方を皆さんもぜひ味わってくださいね。
冬に間に合わなかったあなた!春は後悔しないよう、今からワールドアベニューと計画を立てましょう。
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