アメリカで人気のファストフード店、Carl’s Jr.が日本上陸に向け準備を初めて居ます。日本人にとっては、アメリカの食べ物=ハンバーガーのイメージが非常に強いかと思います。意外なことにマクドナルドは現在はアメリカでは余り人気がなく、代わりにJack in the BoxやBurger Kingといったファストフード店に人気が集中しています。また、カリフォルニアではIN-N-OUT、ニューヨークではShake Shackなど都市限定のファストフード店も有ります。本日は、アメリカの食をテーマにお話をしたいと思います!
日本食=ご飯、ではアメリカ=?
日本食の主食は白ご飯です。おかずは、どれも白ご飯に合うように作られていますよね。ステーキやポークチョップを良く食べるアメリカ人が同じプレートに乗せているのは、マカロニチーズやマッシュポテトです。その他ブレッドやサラダ、米を主食にする家庭も有ります。
マカロニチーズやマッシュポテトはスーパーに行くとキットが売られていて、お湯やバターで簡単に作ることが出来ます。
また、米に関しては、多民族国家のアメリカだけあり、スーパーに日本米、タイ米、カリフォルニア米が売られているため、入手に困ることはありません。
意外な組み合わせ、「チキンワッフル」
チキンワッフルと聞いて、みなさんは何を想像しますか?
このチキンワッフルはアフリカンアメリカンのソウルフードと言われています。シロップのかかったワッフルと同じプレートに、チキンが乗っています。一見合わないように思えますが、意外と甘いワッフルと辛いチキンが合うのです。
アメリカ全土にお店がありますが、ニューヨークのハーレムは特に有名です。ハーレム地区は、一昔前まで治安が悪く、行かない様にと言われていた地域ですが、現在では、一部の未だに治安の悪い地域を除き、観光客が訪れる様になりました。日曜日の朝に行われるミサのゴスペルを聞き、マイケルジャクソンが舞台に立ったアポロシアターを見、そしてチキンワッフルを食べる。
是非みなさんも、アメリカの歴史を感じながら、アフリカンアメリカンのソウルフードを食べてみてください。
多様な食文化
様々な文化と人種の入り交じるアメリカでは、世界中の料理を楽しむことが出来ます。
チャイナタウンに行けば、本格的な中華料理。リトルイタリーではイタリアン、リトルトーキョーでは日本料理、そしてメキシカンのファストフード。
様々な人種の人が住んでいるからこそ食べられる本場の料理が大都市にはあります。
私も今まで、ベトナム、イスラエル、中華、韓国、イタリアン、ギリシャ、トルコ、台湾、中東、メキシコなど様々な料理を楽しみました。
人との繋がりだけではなく、料理を通してアメリカの文化を知る良い機会になりました。
さて皆さん。アメリカ=ハンバーガー!のイメージは少しなくなりましたか?
タイトルにある”アメリカ料理”ですが、私はとてもたくさんあるのではないかと思います。ミートボールやパイ、ハンバーガーなどが主な料理になりますが、上記にあるように、様々な国の料理が集まり、アメリカナイズされて国民に愛されている。これがアメリカ料理なのではないかと思います。
みなさんも折角外国へ行ったなら、”アメリカ料理”だけでなく、様々な国の料理を食べてみてください。
ですが、気をつけてください。ボリュームは日本の倍です。いつの間にか食べられる様になってしまうのが恐ろしいですが、アメリカの洗礼を受けるのも悪くはないかもしれませんね。
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