人気のアメリカに留学したなら、普段はなかなか行けないアメリカ旅を満喫するのも醍醐味。日本人におなじみの定番スポットだけではもったいない! 地元ライターが、アメリカらしさを満喫できる選りすぐりの穴場を厳選してご紹介します。
アメリカの穴場観光スポット
1.フランク・ロイド・ライト・ホーム&スタジオ(イリノイ州オークパーク)
有名建築家、フランク・ロイド・ライトが家族と住んでいたことで知られるのが、シカゴ中心地から電車で行けるオークパーク。自宅兼オフィスを見学できるツアーでは、彼が受けた日本からの影響など興味深い話が聞けます。日本語解説も用意されているのでぜひ訪れてみて。周辺にも彼による建築物がたくさん! 都心とはまた違う、郊外の住宅街散策が楽しめます。
Frank Lloyd Wright Home and Studio
アメリカの穴場観光スポット
2.リンカーン・パーク動物園(イリノイ州シカゴ)
年中無料の動物園。と聞くと「大したことないのでは?」と勘繰りたくなりますが、とんでもない! ライオンや虎、キリン、ゴリラなどそうそうたる顔ぶれで、アメリカではめずらしいニホンザルまでいる充実ぶりです。周辺のクラーク・ストリート&リンカーン・アベニュー界隈にはオシャレなカフェやレストランが並び、そぞろ歩きが楽しいエリアです。
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3.EMP(ワシントン州シアトル)
シアトルのダウンタウンからモノレールで直結するシアトル・センター内にあるミュージアム。ロック音楽や映画、ゲームなど、男子の大好物が集結したかのようなマニアックぶりで、子供はもちろん、大人こそ楽しめる展示物がてんこ盛りです。特にシアトルが生んだ大スター、ジミ・ヘンドリックスやニルヴァーナに関しては垂涎のラインナップ!
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4.ウィラメット・バレー(オレゴン州)
オシャレ・タウンとして話題のポートランドを含むウィラメット川流域一帯に広がるワイナリー群。その数は500を超え、特に赤ワイン、ピノ・ノワール種のクオリティーは世界的に知られています。ダンジー・ヒル周辺などブドウ園がどこまでも広がる風景は、さながらフランスのよう。夏には展望の良いパティオ席も心地良く、試飲のはしごにテンションが上がります。
アメリカの穴場観光スポット
5.スチュワート・ミネラル・スプリングス・リトリート(カリフォルニア州ウィード)
スピリチュアル・スポット、シャスタ山はミネラルウォーターのクリスタルガイザー源泉地として有名ですが、その名水を温泉で楽しめるのがココ。個室のバスタブで入浴するスタイルで、日帰り利用も可能です。さらに混浴サウナで温まり、外の渓流で水浴びという一連の流れを繰り返せばデトックス効果抜群! 全裸が多数派で目のやり場に困ります。
Stewart Mineral Springs Retreat
アメリカの穴場観光スポット
6.コロナド島(カリフォルニア州サンディエゴ)
サンディエゴのダウンタウンから橋を渡って行ける小さなリゾート島。歴史あるホテル・デル・コロナドがランドマークとなっており、周辺にはビーチはもちろん、公園やショッピング・エリア、高級住宅街が広がっています。青空の下、ヤシの木を眺めながら、のんびりと休日を過ごすのにぴったり! スパニッシュ・コロニアル様式の家々も素敵です。
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7.クヒオ・ビーチ(ハワイ州ホノルル)
無料のフラ・ショーがオススメのビーチ。ワイキキ中心街の少し南寄りにあり、伝説のサーファー、デューク・カハナモク像が目印です。火・木・土・日曜の日没時の開催で、トーチライティングの儀式から始まる1時間ほどのパフォーマンスは見応えがあります。近くの交番前にある囲いの中の石群はパワー・ストーン。願いを叶えてくれると伝わります。
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8.デザート・ボタニカル・ガーデン(アリゾナ州フェニックス)
5万種以上の植物を配した庭園が広がり、サボテンはもちろん、最近ガーデニングで人気の多肉植物とアリゾナ特有の砂漠風景、そして青い空が見事なコントラストで目に飛び込んできます。日が落ちてライトアップが始まる夕刻はロマンチックな雰囲気に包まれ、カップルも多数。パティオ席のあるレストランでの食事は、贅沢な気分に浸れます。
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9.ロックポート(メイン州)
ボストンから電車で景色を楽しみながら、北東へ約1時間の小旅行。小さな港町ながら「アメリカで最も魅力的な街」に度々ランクインする、アメリカ東部ニューイングランド地方らしさを堪能できる場所です。ロブスターが名物で、多くのレストランが軒を連ねています。お腹を満たしたら、海辺のカフェや雑貨屋、アート・ギャラリー、公園を巡って散策を!
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10.ケンタッキー・バーボン・トレイル(ケンタッキー州)
近年、全米で流行するディスティラリー(蒸溜所)ですが、中でもウイスキー愛好家の憧れとなっているのが、アメリカン・ウイスキー、バーボンの生誕地であるケンタッキー。バーボン・トレイルに沿って点在する、ワイルドターキーやフォアローゼス、ヘブンヒルなどのディスティラリー見学&試飲、そして博物館巡りを通じてバーボンを究めてみては?
いかがでしたか?
ニューヨークやLA、グランドキャニオンだけではないアメリカ。ぜひ体感しに訪れてみてくださいね!
ライター:ハントシンガー典子
アメリカ・シアトル在住。現地の日系タウン誌編集長職を経て、フリーランス・エディター/ライターに。
日米のメディアでの執筆経験は16年以上。
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