アメリカ留学 News

連日ニュースでも取り上げられている、STAP細胞の論文問題。世界が期待している新発見だけに、注目は避けられないニュースとなりました。
何が真実なのかはさておき、このニュース、人ごとではありません。論文やレポートを書く時、私たちも同様に気を配らねばならないことがあります。それが、「plagiarism(盗作)」です。

ついうっかりネットからの情報を、引用無しで書いてしまった!

学生時代、そんな経験ありませんか?ネットには無限の情報があるから、どこから引用したのかわかりはしないだろう、一生徒の些細な論文だから大丈夫だろう、そんな大きな問題にはならないだろう、と高をくくっていると痛い目を見ることになります。
外国の大学は日本の大学以上に、この剽窃(ひょうせつ)・盗作に厳しいのです。1年生から、どんな細かいレポートでも、引用・参照(reference)をつけなければ、落第、はたまた退学などの厳しい処分が待っています。

留学生なら誰しもが関係ある盗作問題

大学へ進学する予定のない方や語学学校でとにかく英語を勉強したいと思っている方には、一見関係のないことのように思われますが、実際はそうではありません。語学学校では、読み、書き、聞く、話す、文法、語彙など総合的に英語の授業が組まれています。自分の日記や、体験談を書く分には、ネットから引用をしない限り気にすることはありませんが、学術的な論文を書くテーマに当たったときに、必ずwritingの授業で、このplagiarism(盗作)がいかにタブーなことかを学びます。
もちろん、引用文の書き方は授業で教えてもらえるので、安心してください。

アカデミック英語の授業に挑戦してみよう

学生ビザを利用する長期の語学留学でアメリカに渡航希望の方は、きっと多いでしょう。もし1年間くらいの留学をお考えでしたら、一般英語だけでは飽きてしまうこともしばしば。そんなときに、アカデミック英語の授業がお勧めです。学校にもよりますが、上記に述べたような論文の書き方や、プレゼンテーションの仕方、ディスカッションをより学術的な内容で学べ、一般英語で培った英語力をさらに伸ばすことが出来ます。また、大学進学等を目指している人がクラスメイトにいるのも、良い刺激になることでしょう。

郷に入っては郷に従えというように、海外の学生や学校から学ぶことはとても多いです。また、今からこのwritingのスキルを伸ばす方法があります。ワールドアベニューの留学経験のあるスタッフがお勧めする渡航前の勉強法の一つとして「英語で日記をつけてみる」というのがあるので、みなさん是非挑戦してみてください。出発前に、Writingスキルを伸ばしてみましょう。

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