4月から憧れの大学生になる皆さん! 高校生活から一転、大学生になると色んなことにチャレンジできるようになるので、今から楽しみですよね!
ただ、大学生活4年間は、長いようであっという間に終わってしまうものです。今回はすでに社会人になった4年目になった私(@somegoro3wa)から「大学卒業直前に後悔する22のコト」と題して、大学生時代にはまりがちな罠や、失敗しないためのコツをご紹介します。
大学卒業直前に後悔する22のコト
【大学講義編】
大学での講義は、高校の授業とは違って選択肢が広く、専門性も深いものに変わっていきます。周りに合わせて何も考えずに講義を消化していくと、卒業前に怖い思いをするかもしれません。
1, 大学の講義を欠席してまでバイトを詰め込まなければよかった
特に、出席をきちんと取らない講義になると、出席率は極めて低くなってしまうものです。ただ、周りの友達に流されて授業を欠席し、バイトを詰め込んだりするのは避けたほうがいいでしょう。社会に出てから必要性を感じて、同じことを勉強しようと思うと、結構お金がかかりますよ。
2, 資格系の講義を取得しておけばよかった
日本の大学の学費は学期単位で決まっているため、講義をたくさん取ったほうがお得です。特に、簿記や会計など資格取得にもつながる専門的な内容の講義は将来役に立つので、そういった講義を選択できる大学の学生ならば、文系・理系を問わずにチャレンジしておくとよいでしょう。
3, 教授ともっと積極的に交流しておけばよかった
大学教授は、高校の先生と比べて、どうしても遠くの存在に感じてしまいがちです。でも、皆さんのほうから歩み寄れば、その分野で著名な教授だとしても意外とフレンドリーに接してくれるものです。教授と仲良くなると大学在学中に色んなアドバイスや知識を教えてもらえます。卒業して社会人になった後にも意外なところで頼りになる先生もいるので、相性の良い教授を探してみましょう。
4, 試験勉強で安易に楽をするんじゃなかった
大学の講義には期末試験などがありますが、実は出題傾向が長年にわたって変わっていないものも少なくありません。そのため、先輩たちが代々残してきた試験対策プリントなるものが存在することが多々あります。
いかに省エネで大学の試験をパスするかを考えている学生にとっては、ありがたい存在です。でも、講義をろくに聞くことなく、試験対策プリントだけで学んだ知識は全く身につきません。結局、中身がスカスカで実力不足な社会人になってしまい、新人1年目の激務をこなしながら改めて勉強もやり直さないと通用しないという悲劇に見舞われてしまうかもしれませんよ。
5, ゼミや研究室で積極的に活動すればよかった
大学の3年生から4年生になると、ゼミや研究室に配属され、大学の講義とは別に課題をこなしていかなければなりません。講義とは違って、教授や教員、他の学生とのコミュニケーションは密になります。ついつい面倒になって最小限の関わりしか持ちたくない気持ちも分かります。でも、ゼミや研究室は社会に出る準備もできる場です。積極的に参加していくと社会人として欠かせない能力もメキメキついていきますよ!
【バイト編】
高校生まではバイトを禁止されている人も多いはず。大学生になると基本的には自由にアルバイトを始めることができます。お金を稼ぐ大切さや働くことの大変さを知ることができるバイトですが、ついつい陥ってしまいがちな罠も潜んでいます。
6, アルバイトの予定を最優先しなければよかった
アルバイトをしていると、いつの間にかお店の中心人物になっていることもあります。それ自体は良いことなのですが、上記の(1)のようにアルバイトのために講義を休んだり、あるいは友達との大切な時間を削ったりしていては本末転倒です。「大学生活はアルバイト一色でした」ということにならないように、アルバイト先の予定には振り回され過ぎないようにしましょう。
7, 高時給というだけでバイトを選ぶんじゃなかった
アルバイトでお金を稼ぐのは大変ですが、自由に使えるお金を自分で稼ぐことができる魅力にハマり過ぎてしまうと、とにかくお金を稼ぎたくなるのが人情というもの。でも、高時給のバイトのなかには何かしらの裏があるものも少なくありません。例えば、深夜から朝まで働くようなアルバイトは時給がいい傾向にありますが、身体を壊してしまう人もいます。社会人になれば嫌でも仕事でキツイ時期がやってきますので、学生のうちくらいは健康を無視してまで働かないようにしましょう!
8, 色々なアルバイトを経験すればよかった
アルバイトで仕事に慣れるまでは非常に大変ですし、人間関係も一からスタートなので最初の数週間はストレスが溜まります。逆に慣れてくると仕事も楽になり、職場の人とも仲良くなって快適になります。ただ、アルバイトは色んなところでやったほうが、それだけ多くの経験とスキルが身につきます。冬はリゾート(スキー場)でバイトし、選挙シーズンは選挙事務所で働いてみるなど、時間のある大学生時代に様々な経験を積んでみることをオススメします。
【就活編】
大学生活後半のメインイベントといえば、やっぱり就職活動です。どうせなら、より良い会社に就職したいですよね? そのためには大学生活のスタート段階から就職活動を意識しておくべきなのです。
9, 内定ゲット後も就職活動を続けておけばよかった
内定を1つ獲得するとホッとしますよね。でも、その会社があなたにとって本当に入社すべき会社かどうかは真剣に考えなければいけません。日本の社会は、新卒で入社した会社が今後の仕事人生を左右するとの風潮が未だに根強い環境だからです。内定を獲得しても就職活動はしっかりと続け、選択肢を広げるようにしておいたほうが良いでしょう。
10, アルバイトとは別にインターンシップもやっておけばよかった
大学在学中のインターンシップ経験は非常に大切です。そして、アルバイトとインターンシップは全く異なるものです。お金をもらって働くアルバイトと、就職活動の一貫または予行演習として組まれるインターンシップとでは学べることが違います。特に、コンサルティング業界や外資系企業、有名ベンチャー企業はインターンシップ採用があるので事前に確認しておくことを強くオススメします。
11, 就職活動を後回しにしなければよかった
就職活動は大学4年生になってから準備すればいいと油断していませんか? 就職活動では、今までチャレンジした人生経験すべてが問われます。大学1年生のときから就職活動を意識して色々なコトにチャレンジしておきましょう。特に、留学やアルバイト経験、学生団体での活動は、時間にゆとりがある大学1年生から2年生で経験しておくべきです。
12, OB/OG訪問を真面目にやっておけばよかった
OB/OG訪問について企業側は関与していないため、採用には全く直接的な影響はありません。では、なぜ学生はOB/OG訪問をするのでしょうか? それは志望企業の生の裏話などが聞けるからです。気になる給料や実際の職務内容を率直に教えてくれるOB/OG訪問で、ブラック企業を事前に見抜けることもありますよ。
13, 高い給与額に惑わされて就職先を選ぶんじゃなかった
就職するからには高い給与と恵まれた福利厚生がある会社に就職したいですよね。ただ、それだけで入社する会社を決めてしまうのには危険がはらんでいます。新卒の学生に高い給与を支払う会社の場合、優秀な学生や特殊な技能を学生に求めているような会社ならば問題はありません。ただ、「学生に人気がない」、「労働時間が長い」などのネガティブな理由をカバーするために高い給与を設定している企業もあります。それを理解した上であえて入社するのであれば問題ないのですが、高い給与だけに目が眩んで入社してしまうと後悔してしまうこともありますよ。
【趣味・課外活動編】
大学生になると受験勉強も終わり、時間にゆとりができます。大学の講義やアルバイト以外にも趣味や課外活動にはぜひ前向きに取り組みましょう。
14, 学食ばかりで昼食を済ませるんじゃなかった
大学の学食は安くて美味しい!これは間違いない事実です。でも、たまにはちょっと冒険して大学の周囲にあるお店でランチをしましょう。いつも通っている道沿いに穴場のお店を見つけることもあります。大学周辺のランチ場所は、意外と社会人になってからも同じエリアの大学出身者のあいだでよく話題にのぼるので、自分だけが分からない状態にならないためにも普段から開拓しましょう。
15, TOEICのハイスコア取得にこだわればよかった
TOEICの勉強は無駄だと思って避けていませんか? 確かにTOEICで高得点を取ったからといって英語が流暢に話せるわけではありません。ただ、TOEICの勉強に慣れ親しんでおくと、社会人になってから英会話力を強化しなければいけない機会がやってきたときの基礎体力にもなります。みなさんにもっと身近な例でいえば、TOEICのハイスコアは就職活動での書類選考や、大学内の交換留学プログラム参加の条件をクリアしやすくしてくれるでしょう。TOEICで高得点を一度取れば、その後に楽ができるのです。大学1年生からしっかりと勉強しておきましょう。
16, 学生のうちに海外留学を経験しておくべきだった
海外留学経験者の割合は年々高くなっていると言われていますが、費用が高くて悩んでいる学生もまだ多いはず。ただ、社会人になると会社を退職してからでないと留学できないため、大学生のあいだに行っておくのがベストです。さらに、高学年になると学校行事や就職活動で忙しくなるため、大学1年生~2年生を目安に、1年間くらいの期間で留学に行くことを考えましょう。
大学生を対象とした留学プログラムのご紹介はこちらから
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17, いつもと同じメンバーで固まっているべきじゃなかった
大学に入るとサークルメンバーやクラスメイトと仲良くなります。毎週のように飲みに行くのが定例になることもあるでしょう。そして、居心地の良いメンバーだけで固まる傾向にどうしても陥ることが多いのが現実です。ただ、大学生の時期こそ、普段あまり仲良くない人と飲んでみたり、インカレサークルに参加してみたり、できるだけ多くの人と関われるようにチャレンジしてみましょう。
18, 週末の時間をもっと有効活用すればよかった
寝るのって本当に気持ち良いですよね。私もついつい休みの日はお昼頃までスヤスヤと眠ってしまう傾向があります。でも、そもそも時間に余裕があるはずの大学生時代に、毎週末40時間近く寝るだなんていう生活スタイルはオススメしません。色々な夢にチャレンジできる大学生活で見たものが、本当に家の布団の中で見た夢だったなんて悲しいですよね? せっかくなら、週末の時間を使って、夢に一歩でも近づけるようにしましょう。
19, もっと色々な学生団体に顔を出してみればよかった
大学の入学式では、色々なサークルや部活の先輩からの勧誘があります。ついつい面倒に感じて参加せずにいる方も結構いるのが事実です。ただ、大学生活は意識して自分で飛び込んでいかないと、暇だと感じるくらい何も予定が入らないもの。積極的に学生の団体に参加してみましょう! そこでできた先輩・後輩の関係が人生の宝物になることもあります。
20, 運転免許を取得しておけばよかった
都内に住む大学生は、車に乗る機会はほとんどありません。ついつい運転免許取得にかける費用が無駄に思ってしまうでしょう。でも、社会人になると仕事上、車を使う職種もあります。また、プライベートで訪れた旅先で車を運転できると旅行の楽しみも増えます。将来何があるか分からないですし、社会人になってから教習所へ通う時間を確保するのは大変難しいことなので、時間がある大学生のうちに必ず取得しておきましょう。
【番外編:女子大生編】
番外編として、花の女子大生にありがちな後悔もまとめてみました。
21, やっぱり料理だけは練習しておくべきだった
特に実家暮らしの女子は要注意です。憧れの先輩の部屋に行って晩御飯を作るなんてシチュエーションになった時に備えて、先輩の胃袋を捕まえられる料理の腕を磨いておきましょう。料理ができることは“いい女”の代名詞。時間がある学生のうちに料理教室へ通っておくのも良いかもしれません! 料理のイロハがしっかり学べると同時に、レシピのバリエーションも増えます。将来の一人暮らしに向けても良い勉強になりますよ。
22, 社会人との交流を重視しすぎるんじゃなかった
合コンでは、女子大生というブランドが高い評価になることもあり、社会人の男性陣から大人気です。社会人男性はお金もあり、同級生に比べてもちろん色んなコトを知っています。確かに彼らと交流するメリットはありますが、金銭感覚や価値観が自分の周りの大学生と合わなくなってしまうデメリットもあります。大学の同級生との付き合いが減ってしまうことも少なくないので、社会人とのお付き合いもバランス感覚を失わないように注意しましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。これから大学生になる皆さんは、諸先輩の失敗を繰り返さないように注意しながら、最高に楽しい大学生活を送ってくださいね。
留学を通して大きく成長して社会人として頑張っているワールドアベニュー卒業生が沢山います!
大学生活で悩んだ時も私たちにご相談くださいね!
すてきなめぐりあわせ。RT @TeradaMayuko: カナダワーホリから帰国して早3年目。大手米系金融サービス機関で働く仁さん。忙しい合間をぬって会いにきてくれました。
お互いに、頑張って、もっともっと成長していきましょうね! pic.twitter.com/iVkZlggxVX
— そめごろーの日常@WA (@somegoro3wa) 2015, 10月 23
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