「よし、留学しよう!」
と決めても、何から始めたら良いか分からないもの。
私が留学プランや留学先を決めた時は、兄が留学していたこともあり”カナダ”以外の選択肢を持つことはありませんでした。また、ワーキングホリデー制度を知らなかったので語学留学しか考えていませんでした。
しかし、留学業界で働き始めて分かったことは、留学制度の充実度や参加可能な留学プランが国よって違うということです。
私が渡航したカナダでは学生ビザで就労することが出来ない為、勉強のみの日々になりました。ワーキングホリデーで働いている友達を見て、「私も働いてみたい」と思い少し後悔をしたことを今でも覚えています。
私のように「ああすればよかった」と後悔しない為に、留学情報マガジンを見ている皆さんだけにこっそり留学プランを決める時のポイントを教えちゃいます!!
①正しい知識を身につけよう
”留学”というカテゴリーの中には、様々なプランや滞在方法、ビザの種類等があります。
基本的に留学する為のビザは下記の3つに分かれます。
1. 学生ビザ
2. ワーキングホリデービザ
3. 観光ビザ
そして、これらのビザは国によって規定や条件が異なります。
例えば、カナダのワーキングホリデービザは最長何ヶ月間就学することが可能でしょうか?
正解は、6ヶ月間です。
では、オーストラリアは?
正解は4ヶ月間です。
では、学生ビザで就労が許されているのは下記3つの内どれでしょう?
1. カナダ
2. オーストラリア
3. アメリカ
正解は、2のオーストラリアです。
14日間で40時間の就労が許可されています。
このように、ビザ規定だけでも様々な違いがあります。
正しい知識を得る為には、オーストラリア認定カウンセラー資格(PIER)やJAOS認定カウンセラー資格等を持ち合わせている会社で話を聞くことをお勧めします。
②教育制度を知ろう
日本では、小学校6年・中学校3年・高等学校3年・大学4年という教育過程となっています。高等学校を卒業すると、多くの方が大学や専門学校へ進学されます。ここで、気になるのが高等教育機関の就学期間。日本の専門学校は1~3年、大学は2~4年となっています。
対して、オーストラリアは全て”Year”で学年を分けており、Year12は日本の高校3年生に値します。専門学校は半年~3年、大学は3年という短い期間で就学出来るようになっています。また、州立(公立)の専門学校を持ち、全40校ある大学の内私立校は3校のみ(他は全て公立校)。そして、世界大学ランキングTOP100(QS大学ランキング参照)には9校の大学がランクインしており、高い教育水準を誇っています。
もし、1年間の留学を検討していて、英語+@の勉強をしたいとご希望されている方は、半年間英語研修+半年間専門的な勉強をすることもオーストラリアでは可能となります。
また、専門学校卒業後に提携大学への編入も可能となっているのもオーストラリアの特徴です。カナダやアメリカでは、短大から4年制大学への編入をすることは出来ますが、専門学校から4年制大学への編入は認められておりません。日本も同じですよね。
このように教育制度の違いにより、実施可能となる留学プランも異なります。
③目的重視の留学プラン選び
アメリカやイギリス等、憧れる国は沢山ありますよね。
私も憧れていたのは、アメリカでの生活でした。
テレビドラマや映画で観ていた世界に飛び込めるのか思うと、ウキウキワクワクしますよね!
ただし!
国だけで選んでしまうと失敗することも・・・
私自身、カナダ留学をしたことを大後悔しているワケではないですが、留学業界他の国であればもっと出来ることがあったのではないかと思うことは沢山あります。
留学プラン選びで大切なのは、「何をしたいか」「何を得て帰りたいか」ということです。
行きたい国へは旅行で行くことが出来ますが、留学は別です。大きなお金をかけ、時間をかけて行くものなので、中身を重視してプランニングをしていく必要があります。
このご時世、インターネットでなんとなくの情報を得ることは出来るかもしれませんが、本当に自分に合った留学プランを見つけるのは困難なもの。
迷った時は、まずワールドアベニュー迄ご相談下さいませ!
皆さんにぴったりの留学プランをご案内致します!
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