長期留学でアメリカへ行く人も、短期留学でアメリカの大学の付属学校へ行く人も様々かと思いますが、そんな時気になるのが「サークル・クラブ活動ってあるのかどうか」ですよね。
出来ることならサークル・クラブ活動に参加して、アメリカ人の友達を作りたいもの。
私もアメリカの大学に1年間留学し、サークル・クラブ活動に参加した経験があります。この経験から、現地の事情をお伝えします。
サークル・クラブ活動
アメリカの大学にも日本と同様、サークル・クラブ活動はあります。
スポーツ系のものもあれば、文化系のものも多く存在します。
また、多人種の国アメリカでは、人種別のクラブもあります。アジア系の多い地域や大きな大学では、日系アメリカ人・日本人留学生・日本大好きアメリカ人が集まるクラブも多く存在しています。こういった日系クラブの主な活動は、ボランティアや、日本文化を知るもの、そしてただ遠足に行くものなど様々です。
私もまずはこの日系クラブに、渡航後1ヶ月くらいで入りました。
なんとそこには、日系アメリカ人も、日本が大好きなアメリカ人もいましたが、ESL(英語語学学校)に通っているサウジアラビア人もいました。日本人の友達が増え、日本文化に興味を持ったから入った、とのことでしたが…とても自由ですね。
活動では、教会に行き、ホームレスの方に作ったサンドイッチを配ったり、スポーツをしたり、日本食を食べに行ったり、遠足に行ったり…
日本文化など自分の一番身近にあるものを英語で紹介することから始めると、英語が上達すると思います。まずはこういったクラブから始めてみるのが、敷居が低くてよいのではないでしょうか。
フラタニティ・ソロリティ
アメリカの大学へ行くと、よくギリシア文字が3つほど並んだクラブを見かけると思います。γΣφなどです。ドラマや映画などでよく話題になっているのでご存知の方も多いかと思いますが、こちらは学生社交クラブです。
最近ですと、PIXERの映画、「モンスターズユニバーシティ(2003)」で出てきた団体が、こちらにあたります。
元々フラタニティ(fraternity)は男性のみ、ソロリティ(sorority)は女性のみの入団が可能な社交クラブで、それぞれ仲間の事をbrother、sisterと呼び合う程の仲となります。入団をした1年生の時は、学生寮ではなく、この社交クラブの寮に入り、生活をする方もいます。
こちらの社交クラブですが、表向きはボランティアやリーダーシップを育てるなどといった生徒の成長を目標として掲げています。しかし、実態はパーティー三昧、など活動内容を見極める必要があります。また、入団するために厳しい条件を掲げているところもあります。
ただ、社交クラブの方針によっては、留学生も参加できるチャンスはあります。入ってしまえば現地の学生と、現地の大学生活を過ごすことが出来ます。
▲ソロリティ主催のパーティーの様子です。この日は、トーガ(toga)と呼ばれる古代ローマ風の衣装をドレスコードとしたパーティーが開催されました。
リサーチ方法
アメリカの多くの大学は、広いキャンパスを持っています。そして、多くの学生が在籍しており、サークル・クラブの数は把握しきれない程。なので、まずは定期的に開催されている勧誘シーズンにチラシをもらったり、話を聞いたりしてみましょう。
良く出店などを出しているクラブもあります。
また、友達などから情報を得るのも良いでしょう。日系クラブの情報は友達から聞きましたし、私のルームメイトのアメリカ人は、社交クラブに所属していたので、パーティーに誘われたりしました。
みなさん、アメリカの大学生活を思いっきり楽しむ方法、わかりましたか?
人との繋がりは、何物にも代えがたい大切なものです。まずは共通点を持つことが出来るクラブに所属し、人脈を増やしていきましょう!!
アメリカへのご留学は、ワールドアベニューまでご相談くださいね。
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