公開日：2015.07.22　

ヨーロッパで人気のケンブリッジ英語検定　日本人にもおすすめの理由5つ

この記事は私が書きました。

Noriko

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大学生向け留学情報

就職活動や進学に際して、受けなければならないことはわかっているけれど、英検やTOEICなど英語検定と聞くと、げんなりする方も多いのではないでしょうか？

「スコアをとっても実践的なコミュニケーションが取れなければ意味がないのでは？」
「ビジネス用語ばかりで興味関心がもてない・・・どうしたらいいんだろう？」
そんな方に、実践的なコミュニケーション力も伸ばせて、音楽や映画から自然や歴史まで幅広い分野をベースに勉強できるケンブリッジ英語検定をご紹介します！

ケンブリッジ英語検定とはどんな英語能力判断テストか？

ケンブリッジ検定とは1858年にイギリスの名門、ケンブリッジ大学によって設立された英語検定。世界10,000以上の教育機関や企業が英語能力の判断基準の指標としてとりいれるなど、世界規模で正確性・公平性を保証された試験。日本ではまだ知名度が高くないがヨーロッパを中心に圧倒的な人気があり、約150カ国で年間300万人が受験している。

① 英語4技能「読み」「書き」「聞く」「話す」を総合的に伸ばせる

ケンブリッジ英検は、主にビジネス用途のためのTOEICや、進学のためのTOEFLとは異なり、日常生活、進学、ビジネスシーンなど、さまざまな場で包括的に生きる英語4技能を伸ばすことができます。
その理由は、他の試験と異なる試験内容にあります。
例えば、スピーキングのテストは受験者が2名、試験官が2名で実施されます。試験管からの質問に答えるだけでなく、ペアの相手との会話の中で同意したり反論したりして、話題を発展させる必要があります。一定のフレーズを覚えるだけでは対応できない、「本物のコミュニケーション力」が求められるのです。
他にもライティングのテストの場合であれば、セミフォーマルな手紙（履歴書、自己PRなど）やエッセイ、レポート、そしてレビュー（映画や音楽などの感想）などのなかから、2つトピックスを選び、実際に定められた文字数で文章を作成していきます。
どの問題を選択しても答えられるよう、幅広い対策が求められるため、日常生活でも活用できる実用的な英語力を養うことが出来ます。このようにマークシート形式ではなく実力の証明を求められる試験内容になっているため、その対策をすることで、また実際に検定を受けるなかで、包括的に生きる英語4技能を伸ばすことができるのです。

② 実践的だからこそ、大変だけど、楽しい！

試験対策と聞くと、実際の日常生活のなかではなかなか生かせない、かたっ苦しい英語を学ぶイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ケンブリッジ英検対策コースでは、先に紹介させていただいている通り、日常生活、進学、ビジネスシーンなど、さまざまな場で生きる英語を学ぶことが可能です。教材も生活の場にあるもの、例えば、新聞や雑誌、アナウンス、スピーチ、ラジオ放送などを利用するため、日々の生活のなかで学んだ英語をすぐに活用することができ、日々自らの英語力の向上を感じることができます。

③ 長期留学中、継続して英語の勉強を楽しめる！

長期の語学留学をする場合、難しいのがモチベーションの維持。
留学当初は目に映る全てが輝いて見え、友達を作ったり学校の雰囲気を掴んだりと海外で生活に慣れることに必死です。ネイティブの先生による英語での授業も刺激的で、予習や復習をするたびにやる気に満ちあふれているはず。しかし3ヶ月も経つと現地での生活や授業の流れが分かり、留学生同士の会話もなんとなく成り立つようになって行きます。すると、最初はあんなにも自主的に取り組んでいた勉強に対する意欲が下がりがちなのも事実です。そんな中でケンブリッジ英検対策のクラスに入ると、ケンブリッジ英語検定合格という明確な目標ができるため自分のウィークポイントがみえ、それを克服するためにどう効率よく勉強すべきかを考えるようになります。すると授業に取り組む姿勢が一変！中だるみしかけていた留学にあらたな刺激的な日々が戻ってきます。

④ 頑張るって気持ちいい！そんな気持ちを分かち合えるモチベもレベルも高い友達できる！

ケンブリッジ英語検定対策コースに入ることで一変するのは授業内容や、それに取り組む姿勢だけではありません。
ケンブリッジ英語検定は、10,000以上の企業や学校、政府などの団体が英語力を証明する試験として評価されるなど、世界規模で正確性・公平性を保証された試験であり、ケンブリッジ英語検定を取得することは、その後の進学や就職を有利にします。
したがって、ケンブリッジ英検対策に取り組む生徒は、その後、進学や就職など何かしら目標を持っている生徒がほとんどです。
長期間留学していると自分の勉強に対する意欲を保ち続けるのは難しく、生活に慣れてくると同じサイクルの日常に少し飽きてきてしまいがちになります。当然遊びに誘われればどうしても行きたくなるものです。一度や二度ならともかく、毎日遊び歩いていると留学の意味をなくしてしまいます。
そんな中、ケンブリッジ検定対策コースに入ると明確な目標を持つモチベーションの高い友達を作ることが出来ます。検定合格という一つの目標に向かうことでクラス全体の団結力が生まれ、共に宿題をしたり分からないことを教え合ったりと、とても有意義な時間を過ごすことが出来ます。しかも、ケンブリッジ英検は先に紹介させていただいたとおりヨーロッパ圏で認知度の高い試験ということもあり、受講生の半数以上はヨーロッパ人！周囲の友達がヨーロッパ人だらけに・・・というのもなんだかとってもいい感じですよね！

⑤ 合格は一度でいい！資格に有効期限がない！

一般的にTOEICやTOEFLなど英語能力テストの有効期限は2年であり、それ以前のスコアを採用するかは企業の判断次第であると言われています。せっかく一生懸命勉強して高得点をマークしても、ずっと使えないのはもったいないですよね。一方でケンブリッジ英検結果には、なんと有効期限はありません。つまり、一度合格すればその後何度も使えるということです。