日本で知られているビジネス英語試験といえばTOEICが有名です。
昨今、就職活動時に堤出するエントリーシートには、TOEICのスコアを記載する欄が、必ずと言っていいほど、存在します。
「TOEICなんて受けたことないし・・・」
と、思う学生減ってきている程、社会から英語力を求められていることは、周知の事実です。
しかし、TOEICは、リスニングとリーティングのみの試験であり、ビジネス英語力は確かに高まるかもしれませんが、実践力がつくかどうかは、首をかしげます。
私自身、TOEICのスコアUPの為に勉強をし、ビジネスレベルのスコアを取得したはいいものの、実際に仕事で英語を使ってみると、「あ、もっと実践的な勉強・経験をしておくべきだったなぁ」と思うこともしばしばあります。
そこで、今回は、実践的なビジネス英語力が身につく英語力判定テストを紹介します!
ケンブリッジ英検の最高峰
BULATSは、実際のビジネスシーンに必要な英語でのコミュニケーション能力を測定し、「英検」と同様に、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの言語技能すべてを評価することができる英語力判定テスト。
TOEICのように2年間という有効期限はなく、一度取得すると、永久の資格となる為、徐々に認知度も高まりつつ有ります。
日本の企業でも、BULATSを採用しているところが多く、実践的なビジネス英語力が身についているかどうかの判断基準としています。
テスト方法は2種類。
①ペーパー版
実施している団体へ申込をし、会場でテストを受けるパターンです。
コンピューターテスト、スタンダードテスト、スピーキングテスト、ライティングテストの4つのカテゴリーに分かれています。
②オンライン版
インターネットを利用したテストで、リーディング&リスニングテスト、スピーキングテスト、ライティングテストの3種類があります。
ペーパー版・オンライン版を、組み合わせて受験することも出来るという、なんともフレキシブルな試験。
では、少し試験内容を覗いてみましょう。
実践的な内容が満載
※公益財団法人日本英語検定協会の
こちら、いただいたビジネスメールに対して、返信をしなさいという問題。
単語数も決められており、その指定内で、適切な返信文を作成しなくてはなりません。
TOEICには、このような問題は出題されません。
リーディングパートのPart6-7では、ビジネスメール文を読み、設問に答えなさいという問題は出題されるものの、自分で考え、作成する問題はありません。
BULATSが何故良いのか。
それは、TOEICと違い、発信力を養うことが出来る試験であることです。
実際のビジネスシーンでは、もちろん先方からいただいた英文メールを読み取る力も必要にはなりますが、メールは受信したら、返信をしなくてはなりません。
つまり、実際にビジネス英語を使う力が必要となるのです。
BULATSを受験するには?
日本でも受験することは出来ますが、海外留学中に受験することも可能です!
受験会場となっている学校がいくつかあるので、チェックするようにしましょう。
また、このBULATSを受験するのは、高い英語力が必要となりますので、まずはケンブリッジ英検の一般英語試験を受け、徐々に力をつけていきましょう!
ケンブリッジ英検対策コースを開講している学校に関しては、ワールドアベニューカウンセラー迄、お問い合わせください^^
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